通知表(通信簿)というのは、ロクでもないものだと思う人も多いだろうが、子供を全く評価しないというのも不都合な点が多く、他にどんな方法があるのかといったら難しいかもしれない。
だが、通知表の成績というのは、現実的には、ほとんど生まれで決まる。
つまり、生まれついての頭の良さと家庭環境でほぼ決まる。
生まれついての頭の良さが遺伝で決まる可能性は、背の高さや肥満し易さが遺伝で決まる可能性よりも高いことが大規模調査で分かっているらしい。
そんな、自分の努力でどうしようもないものを定期的に出され、親にいじめられるのであるから、頭が悪い子の心が歪む可能性は高いが、それに対する唯一の対応策は、成績なんか気にしないタフな・・・というか鈍感な心を持たせることであると思う。
通知表の成績が悪くても、子供には、「こんなもの気にするな。本当はお前は優秀だ」とうまく伝え、自信を持たせることが大切と思う。
まあ、この真逆をやる親が多いが、学校も、現実的には、それ(成績が悪い子供の自信を奪うこと)を推奨しているように思える。
小学4年生の時、私は、高齢の(50代?)女性担任教師に露骨に嫌われていて、成績も悪かったが、その教師が、気紛れか気の迷いか、あるいは皮肉か(この可能性が高い)、保護者面談で私の親に「あなたのお子さんは、オール4は軽いんですがねえ」と言ったことがあった。
ひょっとしたら、「普通の公立学校でオール4を取るのは簡単ざます。わたしくしのように優秀な人間にとってはですがね」といった意味だったのかもしれない。
しかし、それを親から聞いた私は、誤解して妙な自信を持った(笑)。
それで成績が上がったわけではないが(笑)、4年生終了時に転向し、心機一転すると自信を発揮し・・・女の子にモテモテになった(笑)。
別に、モテる要素はなかったが、根拠もなく、どんな女の子も意のままという、本当に変な自信があり、その気になれば本当にそうなった。
その時、つくづく、自信というのは大事だと身に染みたものだった。
アントニオ猪木さんが「元気があれば何でも出来る」と言い、私も尊敬する超一流セールスマンだった夏目史郎さんが「自信より勇気が大切」と言い、これらの意見も重要とは思うが、彼らは元々自信があったのだ(彼らの経歴はかなり調べている)、
自信があってこそ、元気も勇気も出るのであると私は確信する。
成績も悪い、どこから見ても冴えない男の子であった私が、ちょっと自信を持てば、女の子にモテモテでエッチしまくり(あくまで子供的な意味だがバレたらタダでは済まないレベル)であったのだから、普通の人は自信を持つべきだろう。
自信を持つには、アメリカ最大の賢者ラルフ・ウォルドー・エマソンが言ったように「偉大な人物と自分を同一視する」ことである。
いや、偉大な人物どころか、神であっても良い。
私はナポレオンだ、私は坂本龍馬だ、私はキリストだ、私はルパンだ・・・もう何でも良い。
エマソンも、自分をゼウス(ギリシャ神話の最高神)と同一視するよう教えていたと思う。
昨日もご紹介した、エマソンの言葉(詩)、
私は世界の所有者、
七つの星と太陽年の所有者、
シーザーの手腕、プラトンの頭脳の所有者、
主キリストの愛、シェイクスピアの詩の所有者
を、この通りか、自分好みに改変して、自分に叩き込んでも良いと思う。
ちなみに、小学5年生の私は、自分を怪傑ゾロと見なしていたので(笑)、ゾロが18歳のロリータを軽く口説いたように上手くやれたのだった(ゾロ24~25歳)。
では、「私はキリストだ」と主張する精神病患者との違いは?
それは「人に言わない」ことである。
精神病患者は、人に言うのが商売(笑)である。
私に不可能はない。
世界は私のものだ。私の王国だ。
何ものも私を恐れさせることはない。
何ものも私を止めることはできない。
私が人に何かをお願いすることはない。
単に要求するだけだ。
私は支配者であり、ひざまずくことはない。
私の要求は絶対だ。
私の態度を前にして、敵対者は逃げだしていく。
私は山のように高く、大河のように豊かである。
そして平原をゆくように、何の困難もなく進んでいくのだ。
『人生を変える魔法の物語(原題:The Magic Story)』(フレデリック・ヴァン・レンスラー・ダイ著、高橋璃子訳)より
※「彼」を「私」に変えている
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
()自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
()アラン・ドロンのゾロ (字幕版) ※Amazon Prime Video
()怪傑ゾロ(ジョンストン・マッカレー)
()マジック・ストーリー(フレデリック・ヴァン・レンスラー・ダイ)
()The Magic Story(Frederick Van Rensselaer Dey)
()エマソン名著選 精神について(ラルフ・ウォルドー・エマソン。入江勇起男訳)
AIアート1398
「会話が途切れて」
Kay
だが、通知表の成績というのは、現実的には、ほとんど生まれで決まる。
つまり、生まれついての頭の良さと家庭環境でほぼ決まる。
生まれついての頭の良さが遺伝で決まる可能性は、背の高さや肥満し易さが遺伝で決まる可能性よりも高いことが大規模調査で分かっているらしい。
そんな、自分の努力でどうしようもないものを定期的に出され、親にいじめられるのであるから、頭が悪い子の心が歪む可能性は高いが、それに対する唯一の対応策は、成績なんか気にしないタフな・・・というか鈍感な心を持たせることであると思う。
通知表の成績が悪くても、子供には、「こんなもの気にするな。本当はお前は優秀だ」とうまく伝え、自信を持たせることが大切と思う。
まあ、この真逆をやる親が多いが、学校も、現実的には、それ(成績が悪い子供の自信を奪うこと)を推奨しているように思える。
小学4年生の時、私は、高齢の(50代?)女性担任教師に露骨に嫌われていて、成績も悪かったが、その教師が、気紛れか気の迷いか、あるいは皮肉か(この可能性が高い)、保護者面談で私の親に「あなたのお子さんは、オール4は軽いんですがねえ」と言ったことがあった。
ひょっとしたら、「普通の公立学校でオール4を取るのは簡単ざます。わたしくしのように優秀な人間にとってはですがね」といった意味だったのかもしれない。
しかし、それを親から聞いた私は、誤解して妙な自信を持った(笑)。
それで成績が上がったわけではないが(笑)、4年生終了時に転向し、心機一転すると自信を発揮し・・・女の子にモテモテになった(笑)。
別に、モテる要素はなかったが、根拠もなく、どんな女の子も意のままという、本当に変な自信があり、その気になれば本当にそうなった。
その時、つくづく、自信というのは大事だと身に染みたものだった。
アントニオ猪木さんが「元気があれば何でも出来る」と言い、私も尊敬する超一流セールスマンだった夏目史郎さんが「自信より勇気が大切」と言い、これらの意見も重要とは思うが、彼らは元々自信があったのだ(彼らの経歴はかなり調べている)、
自信があってこそ、元気も勇気も出るのであると私は確信する。
成績も悪い、どこから見ても冴えない男の子であった私が、ちょっと自信を持てば、女の子にモテモテでエッチしまくり(あくまで子供的な意味だがバレたらタダでは済まないレベル)であったのだから、普通の人は自信を持つべきだろう。
自信を持つには、アメリカ最大の賢者ラルフ・ウォルドー・エマソンが言ったように「偉大な人物と自分を同一視する」ことである。
いや、偉大な人物どころか、神であっても良い。
私はナポレオンだ、私は坂本龍馬だ、私はキリストだ、私はルパンだ・・・もう何でも良い。
エマソンも、自分をゼウス(ギリシャ神話の最高神)と同一視するよう教えていたと思う。
昨日もご紹介した、エマソンの言葉(詩)、
私は世界の所有者、
七つの星と太陽年の所有者、
シーザーの手腕、プラトンの頭脳の所有者、
主キリストの愛、シェイクスピアの詩の所有者
を、この通りか、自分好みに改変して、自分に叩き込んでも良いと思う。
ちなみに、小学5年生の私は、自分を怪傑ゾロと見なしていたので(笑)、ゾロが18歳のロリータを軽く口説いたように上手くやれたのだった(ゾロ24~25歳)。
では、「私はキリストだ」と主張する精神病患者との違いは?
それは「人に言わない」ことである。
精神病患者は、人に言うのが商売(笑)である。
私に不可能はない。
世界は私のものだ。私の王国だ。
何ものも私を恐れさせることはない。
何ものも私を止めることはできない。
私が人に何かをお願いすることはない。
単に要求するだけだ。
私は支配者であり、ひざまずくことはない。
私の要求は絶対だ。
私の態度を前にして、敵対者は逃げだしていく。
私は山のように高く、大河のように豊かである。
そして平原をゆくように、何の困難もなく進んでいくのだ。
『人生を変える魔法の物語(原題:The Magic Story)』(フレデリック・ヴァン・レンスラー・ダイ著、高橋璃子訳)より
※「彼」を「私」に変えている
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()自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
()アラン・ドロンのゾロ (字幕版) ※Amazon Prime Video
()怪傑ゾロ(ジョンストン・マッカレー)
()マジック・ストーリー(フレデリック・ヴァン・レンスラー・ダイ)
()The Magic Story(Frederick Van Rensselaer Dey)
()エマソン名著選 精神について(ラルフ・ウォルドー・エマソン。入江勇起男訳)
AIアート1398
「会話が途切れて」
Kay
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