「アナフィラキシー」などで勝田吉彰・関西福祉大学教授
全国各地で見つかっている南米原産の強い毒性を持つ外来種「ヒアリ」で国内初の被害者が出た。刺された男性は痛みだけの軽症だったが、まれに急速なアレルギー反応「アナフィラキシー」が出ることがある。勝田吉彰・関西福祉大学教授(渡航医学)は、刺された時の対応を「ひあり おくやみ」という合言葉でまとめ、急変時には周囲の人の協力も必要と訴える。
アナフィラキシーは数分~数時間で全身の発疹や呼吸困難、血圧低下、意識障害などを招く。ヒアリの毒にはハチの毒と共通の成分が含まれ、ハチ毒のアレルギーを持つ人は特に注意が必要。勝田教授によると、外国ではヒアリに刺された人の約2%がアナフィラキシーになったという報告があるという。
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