1トライの地力差かも「帝京と早大」決勝
ところがあにはからんや、後半の中盤から早稲田は吹っ切れたようにボールを動かし始め、帝京を振り回すようになっていきました。早大FBの藤田も気迫あるプレーを随所に見せ、とてもよかった。で、最後は7点差の41対34。惜しいところではありましたが、それが両校の地力の差というところかもしれません。観衆は7分といったところでしょうか。もう少し入ってほしかったけど、大学ラグビーが盛り上がるにはやはり早明がもっと頑張らねば、と帰りのタクシーの運転手さんもそう言っていました。