アイスホッケー女子の南北合同チーム「コリア」が10日のスイス戦に0-8と大敗したことで、チーム内からは政治主導で急に決まった合同チーム編成方針への不満が改めてにじみ出た。ただ、監督や選手は気持ちを切り替えて12日のスウェーデン戦に臨む。
スイスは世界ランキングで格上のチームだが、あまりの点差の大きさに試合後、コリアの多くの選手はショックを隠せない様子だった。主将のパク・ジョンアは会見で「多くの努力をしたにもかかわらず、こんなに点差が開いたことに失望したのは事実だ」と語った。
大敗の理由に監督や選手は、北朝鮮選手12人が先月25日に合流してからわずか2週間で五輪本番を迎えた時間的制約を挙げた。マリー監督は「昨年7月に合同チームができていたら、1シーズンかけて北朝鮮選手と練習ができた」と悔やみ、ベテラン選手で2017年に韓国籍を取得した米国出身のランディ・グリフィンも「北朝鮮選手の技術は水準以上だが、戦術などのシステム習得が最大の問題だった」と指摘した。
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