大河「べらぼう」スタート　主演・横浜流星さん語る「やりがい」

毎日新聞 2025/1/5 08:00（最終更新 1/5 08:00） 有料記事 1859文字
大河ドラマ「べらぼう」で主演を務める俳優の横浜流星さん＝東京都渋谷区で2024年11月1日、内藤絵美撮影
大河ドラマ「べらぼう」で主演を務める俳優の横浜流星さん＝東京都渋谷区で2024年11月1日、内藤絵美撮影

　1月5日にスタートするNHK大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺（つたじゅうえいがのゆめばなし）～」。その舞台は江戸時代の中期で、主人公は「江戸のメディア王」に駆け上がった版元、蔦屋重三郎だ。人口100万人を超え、政治や経済の中心地として発展していた江戸の街で、庶民の娯楽として花開いた出版文化。そこでヒット作を次々と出し、席巻したのが、「蔦重」こと重三郎だった。

　吉原で生まれ育ち、吉原遊郭の案内書である吉原細見の卸売りをきっかけに出版業界に足を踏み入れた。狂歌師や戯作（げさく）者の著作を出版して、喜多川歌麿や東洲斎写楽といった名だたる浮世絵師たちを見いだし、世に売り出した。

　演じるのは、大河ドラマ初出演の横浜流星（28）。重三郎の印象について…

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