映画「アリ地獄天国」、東京で初上映へ 過酷な労働現場テーマ 24日から
毎日新聞
2020/10/23 08:16(最終更新 10/23 08:16)
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世界に知られる山形国際ドキュメンタリー映画祭で昨年、上映され大きな反響を呼んだ映画「アリ地獄天国」(土屋トカチ監督)の東京都内の映画館での初上映が決まった。話題を呼び、海外の映画祭でも高い評価を得ながら、新型コロナウイルスの感染拡大もあり、なかなか上映が決まらなかった。映画は過酷な労働現場をテーマにしたドキュメンタリー。コロナ下で働き方や生き方が問い直される中、会社とは何か、働くとは何かを考えるヒントが込められている。【東海林智】
土屋監督は、セメント輸送車運転手が労働組合に入り、過酷な長時間労働を改善するまでを描いた前作「フツーの仕事がしたい」が「現代版蟹工船(かにこうせん)」と注目を浴びた。徹底的に労働者に寄り添うスタイルが見る者に勇気と共感を与えてくれる。
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