伊勢丹松戸店(千葉県松戸市)が21日閉店し、44年近い歴史に幕を下ろした。この日は雨にもかかわらず午前10時の開店前から約1000人が並び、同店は10分早めて最後の営業を開始した。
1974年に開店。地上11階・地下1階で売り場面積は延べ3万1268平方メートル。松戸駅西口地区の中核的な商業施設として市民らに親しまれたが2008年度から赤字が続き、昨年9月に閉店が発表された。
1月17日から閉店セールを展開し、2月末にメッセージボードと桜の花びらを模したカードを用意。「松戸の灯が消えてしまう」「運命の出会いがあった場所」といったコメントが寄せられ、計約1万枚が張られた。橋淳央(あつひさ)店長は「当初3000枚を用意したがその後増やした。お客様の温かい気持ちを感じた」と感謝の言葉を述べた。
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