安倍晋三首相は26日、米ハワイに向けて出発し、真珠湾で27日午後(日本時間28日午前)にオバマ米大統領と戦没者を慰霊する。日米開戦の発端となった真珠湾攻撃から75年の節目に、両首脳はそれぞれ所感を述べ、かつての敵対関係を乗り越えた日米同盟の意義を訴える。首相は今回の訪問を戦後の総決算と位置づけており、所感では不戦の決意を示し、未来志向の日米関係をアピールする考えだ。
首相は昨年4月の米議会演説で先の大戦に対する「痛切な反省」や「深い悔悟」を表明した。真珠湾で述べる所感では、米議会演説を踏襲した形で歴史認識を示し、謝罪は盛り込まない見通し。首相は今月20日の講演で「新たな『リメンバー・パールハーバー(真珠湾を忘れるな)』が和解の力を象徴する合言葉となってほしい」と述べており、所感でも日米の和解の重要性を強調する。
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