僕のパソコンの活用法を少し紹介。一般の利用者向けです。
最近、毎日持ち歩いても苦にならない大きさのノートブックPCが手軽に買えるようになりました。Windows XPはHome Editionでいいやとか(リモートデスクトップの機能が使えないですが、大きな違いはそれだけかも)、Office製品はいらないなどとあれこれ切り詰めてカスタマイズすると、20万円以下でも十分実用的なマシンになります。昨年にそういった構成でVAIOのType-Tを購入しました。液晶の解像度も高く、バッテリーの持ちも良い(7~9時間)のでかなり重宝しています。
そんなノートパソコンを、僕は、電子書籍代わりに使っています。デジカメで本を1ページ毎に撮影して、画像ファイルをまとめてPDFにしてしまいます。(Adobe Acrobatを使うと簡単ですが、画像をアルバムのようにPDFにするだけなら他にもいろいろツールがあるようです。) スキャナとかも試してみたのですが、デジカメの方が本のサイズにかかわらず撮れるし、1ページあたりに費やす時間が数秒で済むので、速いです。GoogleのPicasaなどの写真編集ソフトで紙の色などを調整すると良いかもしれません。PDF文書を読むときは、Acrobat Reader(こちらは無料)のショートカットキーを覚えると吉です。
Ctrl + 1, 2, ... ページの表示方法の切り替え
Ctrl + +(プラス)、-(マイナス) で、ページの拡大縮小。
Ctrl + L (全画面表示)
などなど。気が向いたときに本を撮影して、必要なときにじっくり読めるように持ち歩いています。職業柄分厚い本を読むことが多いので、本当に助かっています。
本当はもう1つ、ファイルのバージョン管理ソフト、Subversionについても書きたいのですが、とてもブログ1つに収まる内容ではないのが辛いところ。もはや僕のPC作業に欠かせないものになっています。USBメモリでも使えるはずなので、あまりパソコンに詳しくない人でも使いこなせるんじゃないかと思っています。その話題はまた後日。
2007年2月13日火曜日
2006年9月3日日曜日
ヘッドホン考
僕がウォークマン用のヘッドホンに求める条件
これくらいかな。音質が良い方がもちろんいいんだけど、上の条件の方が毎日使う上では重要なんです。
とりあえず、よく使うソニーの製品を例に説明。
まずは、耳かけ式ヘッドホン。これはコードも巻き取れて持ち歩きに便利な画期的な製品です。ただ、構造的に耳にフィットさせるのが難しいから、耳に届かない音が出てきます。 手で耳を覆うようにヘッドホンを押さえてあげると、音質は悪くないことに気がつきます。
電車に入ると壊滅的。隙間がある分、騒音の方が耳に入ってきてしまいます。
電車にわりと強いのは、インナーイアー(耳栓)タイプ。新発売の、EX-90SLはドライバユニットが大きいので、今までの耳栓タイプのものとは、一線を画しているとか。
耳にしっかり音が届くという意味では、悪くないのですが、なにせ耳栓です。 このタイプのヘッドホンをつけて歩道を歩くだけでも僕は恐怖を感じます。車のエンジン音がまったく聞こえませんから。 自転車に乗りながら…なんてのは自殺行為でしょう。
その意味では、耳掛け式の方は音質を犠牲にするものの、かなり安全です。
双方の欠点を補っているものは、ネックバンド型。耳栓型ほど遮蔽性はないので、街中でも安心して使用できますし、両側から耳を挟むので、音の聞こえ方も悪くはありません。 左の、MD-G94NCは、ノイズキャンセリング機能があるので、電車の中でもベースの低音が聞けるという楽しみがあります。
ただ、悲しいことに、このヘッドホン、音質があまり良くないし、音量も出ないし、なにより見た目がいまいちです。でも、上記の条件をすべて満たしているヘッドホンはこれだけなので、仕方がなく、現在、僕はこれを使っています。 もう一つの欠点は、ノイズキャンセリング用に周囲の音を取り込むマイク穴があるのですが、そこが風に吹かれると、ゴーゴー響いてしまって、かえってうるさくなってしまいます。このせいで自転車に乗りながらノイズキャンセリング機能は使えないのですが、ある意味事故防止の安全弁になっているので、欠点ともいえず。 まぁ、テレビ局の音声さんが、どうして、毛のフサフサしているマイクを使っているのか、理由がよくわかりました。
最後の砦は、オーバーヘッド式のもの。なんか、街中でこの仰々しいものを付けていると負けた気分になりそうなので、僕はまだ使えません。ケーブルも長くて、うっとおしいだろうし。
ちなみに、左はモニタ用ヘッドホンシリーズなのですが、ヤマハのエレクトーンに付属している安いヘッドホンではわからない音の立体感がわかるので、エレクトーンなど電子楽器を弾く人にはお勧めです。
このタイプの欠点というか、これに限らず、耳をすっぽり覆うタイプのヘッドホンは、どうしても長時間使用すると、長電話をしたあとのように、耳が熱くなって痛くなってしまいます。 自宅で使う分にも、長くは使えないのが悲しいところ。
最近見た強者は、左の、ヘッドホンにiPodを差し込むという代物。 かなり目立ちます。びっくりして、一体なんなんだろうと、そのヘッドホンを付けていた女の人を、しばらくじーっと見つめてしまいました(ごめんなさい)。
調べてみると、mTuneというヘッドホンらしいです。やっぱり外でも高音質、携帯性を求める人というのはいるのだなぁと実感しました。ケーブルがないのも良いですね。
うーん。でも、やっぱり、これ付けて歩いている人がいると、びっくりするよなぁ。
そういえば、 耳栓とまでは行かないヘッドホンもありましたね。 このタイプも、周囲の音は聞こえるので安全だと思います。でも、高校の時にこのタイプをよく使っていて(というか当時はこれくらいしかウォークマン用のヘッドホンの種類がなかった)、耳が痛くなることが多かったので、最近は試していません。
- 長時間使用しても、疲れにくい
- 電車の中でも低音が聞こえる
- 音楽を聴きながらでも、周囲の音(特に車の音)が聞こえる
- 装着感が良いこと
これくらいかな。音質が良い方がもちろんいいんだけど、上の条件の方が毎日使う上では重要なんです。
とりあえず、よく使うソニーの製品を例に説明。
まずは、耳かけ式ヘッドホン。これはコードも巻き取れて持ち歩きに便利な画期的な製品です。ただ、構造的に耳にフィットさせるのが難しいから、耳に届かない音が出てきます。 手で耳を覆うようにヘッドホンを押さえてあげると、音質は悪くないことに気がつきます。
電車に入ると壊滅的。隙間がある分、騒音の方が耳に入ってきてしまいます。
電車にわりと強いのは、インナーイアー(耳栓)タイプ。新発売の、EX-90SLはドライバユニットが大きいので、今までの耳栓タイプのものとは、一線を画しているとか。
耳にしっかり音が届くという意味では、悪くないのですが、なにせ耳栓です。 このタイプのヘッドホンをつけて歩道を歩くだけでも僕は恐怖を感じます。車のエンジン音がまったく聞こえませんから。 自転車に乗りながら…なんてのは自殺行為でしょう。
その意味では、耳掛け式の方は音質を犠牲にするものの、かなり安全です。
双方の欠点を補っているものは、ネックバンド型。耳栓型ほど遮蔽性はないので、街中でも安心して使用できますし、両側から耳を挟むので、音の聞こえ方も悪くはありません。 左の、MD-G94NCは、ノイズキャンセリング機能があるので、電車の中でもベースの低音が聞けるという楽しみがあります。
ただ、悲しいことに、このヘッドホン、音質があまり良くないし、音量も出ないし、なにより見た目がいまいちです。でも、上記の条件をすべて満たしているヘッドホンはこれだけなので、仕方がなく、現在、僕はこれを使っています。 もう一つの欠点は、ノイズキャンセリング用に周囲の音を取り込むマイク穴があるのですが、そこが風に吹かれると、ゴーゴー響いてしまって、かえってうるさくなってしまいます。このせいで自転車に乗りながらノイズキャンセリング機能は使えないのですが、ある意味事故防止の安全弁になっているので、欠点ともいえず。 まぁ、テレビ局の音声さんが、どうして、毛のフサフサしているマイクを使っているのか、理由がよくわかりました。
最後の砦は、オーバーヘッド式のもの。なんか、街中でこの仰々しいものを付けていると負けた気分になりそうなので、僕はまだ使えません。ケーブルも長くて、うっとおしいだろうし。
ちなみに、左はモニタ用ヘッドホンシリーズなのですが、ヤマハのエレクトーンに付属している安いヘッドホンではわからない音の立体感がわかるので、エレクトーンなど電子楽器を弾く人にはお勧めです。
このタイプの欠点というか、これに限らず、耳をすっぽり覆うタイプのヘッドホンは、どうしても長時間使用すると、長電話をしたあとのように、耳が熱くなって痛くなってしまいます。 自宅で使う分にも、長くは使えないのが悲しいところ。
最近見た強者は、左の、ヘッドホンにiPodを差し込むという代物。 かなり目立ちます。びっくりして、一体なんなんだろうと、そのヘッドホンを付けていた女の人を、しばらくじーっと見つめてしまいました(ごめんなさい)。
調べてみると、mTuneというヘッドホンらしいです。やっぱり外でも高音質、携帯性を求める人というのはいるのだなぁと実感しました。ケーブルがないのも良いですね。
うーん。でも、やっぱり、これ付けて歩いている人がいると、びっくりするよなぁ。
そういえば、 耳栓とまでは行かないヘッドホンもありましたね。 このタイプも、周囲の音は聞こえるので安全だと思います。でも、高校の時にこのタイプをよく使っていて(というか当時はこれくらいしかウォークマン用のヘッドホンの種類がなかった)、耳が痛くなることが多かったので、最近は試していません。
最近気になるヘッドホンは、BOSEのTriPort。装着感も音質も良さそうだし。ただ、折りたためないから、持ち歩くのには不便? オーバーヘッドだから髪型も崩しそうだし。 あと、値段が2万超えと高めです。
並べてみても、どれも帯に短し襷に長しなんですよね。音質と見た目の良くなった MDR-G94NCがあれば、最高なんでしょうが。
並べてみても、どれも帯に短し襷に長しなんですよね。音質と見た目の良くなった MDR-G94NCがあれば、最高なんでしょうが。
2006年9月2日土曜日
2005年12月1日木曜日
Bose®Store: SHOWCASE STORE
Bose®Store: SHOWCASE STOREが秋葉原にできていました。Boseのヘッドホンやオーディオシステムの視聴ができる素敵な場所です。
4万円もするのでなかなか手のでないノイズキャンセリングヘッドホンQuietComfort2とか、20年以上前からある(?)、低音の出が素晴らしいWave Music Systemの音が実際に聞けます。 新発売のTriPortヘッドホンの音も聞き心地が良かったです。
Wave Music Systemは本当に欲しい。リビングやデスク上でジャズや管弦を聴くのにぴったりだと思います。
4万円もするのでなかなか手のでないノイズキャンセリングヘッドホンQuietComfort2とか、20年以上前からある(?)、低音の出が素晴らしいWave Music Systemの音が実際に聞けます。 新発売のTriPortヘッドホンの音も聞き心地が良かったです。
Wave Music Systemは本当に欲しい。リビングやデスク上でジャズや管弦を聴くのにぴったりだと思います。
2005年11月17日木曜日
50時間踊りながらウォークマンを聴けるのか - 渋谷で発売カウントダウン
以前、ソニーのウォークマンに関する記事で、iPodには無い充電地の持ち時間など、ハードウェア的なメリットを強調すれば良いと書きました。ソニーもそれくらいのことは承知していたようで、50時間踊りながらウォークマンを聴けるのか - 渋谷で発売カウントダウン (MYCOM PC WEB)というイベントを行っている模様です。
ただ、このイベント、充電池が50時間持つかどうかより、50時間踊り続けられるのかどうかの方が気になります。
(追記)50時間踊り続けるのかと思ったら、ダンサーは交代していくらしい。一瞬、それではつまらない、と思いましたが、交代したダンサーの数が多いほど、「全力でこれだけ踊っても、まだ音楽は続いている」というアピールになるのか、と思い直しました。
ただ、このイベント、充電池が50時間持つかどうかより、50時間踊り続けられるのかどうかの方が気になります。
(追記)50時間踊り続けるのかと思ったら、ダンサーは交代していくらしい。一瞬、それではつまらない、と思いましたが、交代したダンサーの数が多いほど、「全力でこれだけ踊っても、まだ音楽は続いている」というアピールになるのか、と思い直しました。
2005年10月6日木曜日
Walkman Connect
SONYのiPod対抗馬。Walkman Connect.
http://www.walkman.sony.co.jp/
初代ネットワークウォークマンのNW-HD1を1年以上愛用していることもあって、きっと機能はより使いやすくなっていることは伺えるのだけれど、今頃シャッフル再生+αを売りにしても…。
ハードウェアでのメリットをもっと強調すればいいのに。
バッテリーの持ち時間は初代の頃からiPodより数段上。戦略を間違っているのではないだろうか。
iPod shuffleがグッドデザイン賞のベスト15となったそうだけれど、確かに写真だけ見れば、良いデザイン。だけど、あの白いコードがついたiPod shuffleを首からさげて、さらにヘッドホンの白いコードが2重に首に巻きついている姿を街中でみるとぞっとします。
http://blog.nikkeibp.co.jp/arena/ipod/archives/2005/10/ipod_suffle15.html
http://www.walkman.sony.co.jp/
初代ネットワークウォークマンのNW-HD1を1年以上愛用していることもあって、きっと機能はより使いやすくなっていることは伺えるのだけれど、今頃シャッフル再生+αを売りにしても…。
ハードウェアでのメリットをもっと強調すればいいのに。
バッテリーの持ち時間は初代の頃からiPodより数段上。戦略を間違っているのではないだろうか。
iPod shuffleがグッドデザイン賞のベスト15となったそうだけれど、確かに写真だけ見れば、良いデザイン。だけど、あの白いコードがついたiPod shuffleを首からさげて、さらにヘッドホンの白いコードが2重に首に巻きついている姿を街中でみるとぞっとします。
http://blog.nikkeibp.co.jp/arena/ipod/archives/2005/10/ipod_suffle15.html
2005年8月25日木曜日
NW-HD1
NW-HD1は、SONYの初代HDDウォークマンで、デザインが秀逸、20Gの大容量、バッテリーの持ちも当時のiPodが8時間だったのに対し30時間と文句なしの出来で、5万以上もするのに関わらず、予約までして発売日当日に入手したものです。
それから1年で、NW-HD2, 3, 5 と後継機種が出てきましたが、機能的には大きな差異は無く、デザインに関していえば初代のものが一番僕好みであるという事実は揺らがなかったため、NW- HD1に対してますます愛着は増し、日々、音楽・語学学習と活用している道具となっています。これで5万なら、十分元はとった気がしています。
ただ、NW-HD5と比較して唯一不便だと思っていることは、USBケーブル経由で充電できないこと。日常の使用程度なら、充電も1週間おきの間隔で済ん でいるので、どうしてもUSBを使わなくてはいけないということではないのだけれど、海外旅行で、長時間フライトの伴(とも)として使うには、30時間 (最近は、20時間くらいまで容量が減ってきた)では、やや心許ない。したがって、クレードル型の充電器も荷物として持って行くわけだが、NWシリーズの ACアダプタは国内専用であるため、海外の電気事情にあわせて変圧器も必要になる。 ノートPCのACアダプタなどは、電源コネクタを持って行けば大抵そ のまま使えるのに、、、、。ノートPCは仕事柄必需品なので、そこから充電できたら荷物がかなり減ったはず。惜しい。
それから1年で、NW-HD2, 3, 5 と後継機種が出てきましたが、機能的には大きな差異は無く、デザインに関していえば初代のものが一番僕好みであるという事実は揺らがなかったため、NW- HD1に対してますます愛着は増し、日々、音楽・語学学習と活用している道具となっています。これで5万なら、十分元はとった気がしています。
ただ、NW-HD5と比較して唯一不便だと思っていることは、USBケーブル経由で充電できないこと。日常の使用程度なら、充電も1週間おきの間隔で済ん でいるので、どうしてもUSBを使わなくてはいけないということではないのだけれど、海外旅行で、長時間フライトの伴(とも)として使うには、30時間 (最近は、20時間くらいまで容量が減ってきた)では、やや心許ない。したがって、クレードル型の充電器も荷物として持って行くわけだが、NWシリーズの ACアダプタは国内専用であるため、海外の電気事情にあわせて変圧器も必要になる。 ノートPCのACアダプタなどは、電源コネクタを持って行けば大抵そ のまま使えるのに、、、、。ノートPCは仕事柄必需品なので、そこから充電できたら荷物がかなり減ったはず。惜しい。
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