きちんと水質検査もされている水汲み場金剛山の至るところに湧き水がある。
これらの湧き水にはかなりお世話になっている。
山を登っているときは季節にかかわらずマメな水の補給はかかせないので
携帯ボトルに金剛山の水を入れて必ず携行している。
ルートによっては水場が無いので、家から汲んでいくときも金剛山の水なのだ。(後述)
山頂で鍋物をするときは、折りたたみ式のウォーターボトルを持って行き、カトラの水を汲む。
ババ谷にも水汲み場があってポリタンクに汲んでいる人もいる。
そんな金剛山の名水に関する記事の一部を紹介します。
金剛山の登山口 千早赤阪村(週刊まちぶら 第5号)2004/05/10 朝日新聞 朝刊 23ページより引用 生き続ける名水の里 コーヒーや豆腐もキリッ。
棚田を車で走りぬけて約15分。約170戸がぎゅっとつまった集落が見えてくる。
千早赤阪村千早地区。年間100万人が訪れるという金剛山の登山口だ。
ここは名水の里でもある。山に登らず、一帯のあちこちにある山のわき水をくみに来る
人も多い。「お米を炊くとおいしいですよ」とハイカーのおとうさん。
金剛山の水と千早は切っても切り離せない。冷たくて清い山の水を使い、江戸時代から
高野豆腐の里として知られた。工場は50軒を数えた。
ハイカーが最初に目にする茶店「福助」で出会った兵庫県出身の辻脇寿満子さん(7
1)も、豆腐が縁でここへ移り住んだという。豆腐づくりの出稼ぎで来たのが48年前。
「指がちぎれる冷たさでね」
だが大量生産の波に飲まれ、手作りの高野豆腐は生き残れなかった。それでも周辺の店
で使われるおでんやコーヒー、コンニャク、豆腐などに、山の水は今も生き続けている。
山の谷水が集まった千早川。マス釣り場を営む井関醇一さん(56)は昔、府の水質検
査技師だった。「金剛山の水は硬度が高くておいしい」と話す。
-以下省略-
ちなみに家ではこんな節約ワザをこっそりやっています。
詳細は以下より。
この1ガロンボトル1本(約12リットル)を注文すると1,700円もする。
そこで、空になったボトルにロートを使って金剛山の水を入れる。
冷・温水器のレンタルは月々500円がかかるだけ。
ガロンボトルは劣化するので、ある程度リユースすれば、
新しいガロンボトルを注文して、時々ボトルをリフレッシュして使っている。
金剛山の名水でいつでも90度の熱湯と冷水が使える。
特に朝の珈琲にはかかせない。