『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (2分18秒)さむいっ!
二週間ぶりの金剛山は非情な寒さと冷たさ。
山頂広場でお昼を食べ始めて10分も経たないうちに
ほっぺたが凍りそうで、箸を持つ手が動かない!
もちろん防寒着に、指の先っぽだけが出る手袋を着用していて。
今日の山頂気温がマイナス5℃であったことに加え、吹き付ける風。
こんな気温って例年2月上旬ぐらいじゃなったか。
雪がもっと積もっていても、晴れていれば暖かいのに、
今日は登りはじめから下山後までずっと寒かった。
汗をかかなかったので登った気がしなかった。
防寒着に自慢のモンベルのロッシュジャケットは持って行ったが、
加えてユニクロフリースも必要だった。笑
登りは「ババ谷ルート」。
下山は「馬の背ルート」。
ババ谷ルートを登ればババ谷ルートで下山しないと
それ以外のルートでは遠回りになるのだが、
登りのババ谷ルートで思いのほか風に吹きさらされたので
下山は風の当たらない馬の背ルートを選択。
こんな気温なのに山頂広場でまさかの弁当。
本当は、売店でカップラーメンを買ったとき、
店のおっちゃんに「中で食べていき~な」とすすめられたが、
食べた後、店を出るときに気温差で萎えそうになるかもしれないのと、
外で食べるほうが厳寒であってもやっぱり美味しいかもと思ったから。
厳しい方と快適安泰な方をどちらかを選ぶとしたら、つい厳しい方を試してみたくなる。
例年なら鍋を炊いてる気温だ。
そんなわけでマイナス5℃の下でカップラーメンと家から詰めていったご飯を
食べてみてどうだったか。
カップラーメンは売店で買ってから広場に移動して、食べる準備が整った時点で
出来上がりの3分以上経っていたが、もっとぬるくなっていると
予想していたにもかかわらず意外とまだ熱かった。OK。
カップラーメン完食後、熱いお茶を準備して弁当を。
今日はうっかり緑茶ティーバッグを忘れてしまった。
つまりお湯だけ。
ご飯は食べ始めはまだカップラーメンの余熱がカラダに残っていて美味しかったが
だんだん寒さと冷たさが染みこんできて、味がわからなくなってきた。
飲み物はお茶の代わりとはいえ、お湯を飲んだのは初めてではあるが、
あの寒さの中ではもうお茶でもお湯でも何でも同じ。
暖かければ味なんてどうでもよい状態に。
氷点下での弁当持参時は、カップラーメンを買って売店食堂内でとらないとやはり厳しい。
その他の画像は以下より。
文殊付近にてアイゼンが無くてもなんとか大丈夫といったところ。
しかし、下山時に2度も滑って尻もち。
ミドリが基準となる千早本道。
今日の登りは
ムラサキのババ谷ルート。
下山は
オレンジの馬の背ルート。
ババ谷ルートは千早本道よりやや短い。