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山は無数!思い立ったが吉日、未だ見ぬ山へ!

赤赤縦走路 大江山・赤石ヶ岳 (2020.3.21) 

20200321-0.jpg
大江連峰トレイル「大江山(千丈ヶ嶽)」山頂にて

百人一首で歌われている大江山
ここはトレランの聖地か!?

百人一首
大江山 いく野の道の遠ければ まだふみも見ず 天の橋立


<意味> 
生野をたどって大江山へ行く道が遠いので、
まだ天の橋立を見たことがありませんし、母からの手紙も受け取っていません。

もったいないことをした。。
歩いてなさすぎて、なんの下見ですか?って。
しかも天の橋立のすぐ近くまで行ったというのに、
大江山を越えて辿っていく道が長いので、天の橋立どころか日本海すらも見てません。(` ´)

赤赤縦走路とは、全長約16kmにおよぶ整備された快適な縦走路の
両端の赤石ヶ岳~赤岩山の赤を取って呼ばれ、丹後天橋立大江山国定公園でもある。

最初に赤石ヶ岳へ行っておけば、もっと先へ足を伸ばせたかもしれない。
しかし、赤石ヶ岳はスタート地点の加悦双峰公園から見ると右側、対する大江山は左側。
メインはあくまで百人一首の大江山なので、ピストンで戻ってきて余力があれば
赤石ヶ岳もついでに登っとこかという程度に思っていたが、
登り出してすぐに目の前にどーんと存在感をあらわにする赤石ヶ岳と
岩稜帯っぽい個性がむき出しで、これはぜひとも登りたいという思いに変わった。
それなのにやっぱり大江山を先に済ませる的なやっつけ仕事をしてしまった。
それには理由があって、大江山へのアプローチの大半は未舗装林道だったからだ。
ところがよくある林道と違ってなぜか爽快感のあるゴキゲンなトレイルで、
これは走りたくなるわぁと思った。
さらには大江山より先は林道ではなく?もっと足を伸ばしたくなるような風景が続いていた。
途中で出会って話した二人の男性、
ひとりは若者で、テント担いで赤赤を二日間で縦走しているという。
もうひとりの男性は、鳩ヶ峰から鍋塚まで行ってピストンか、
余力があれば周回したいと言っていたが、自分もそれにならってもっと歩けばよかった。
遠方に来ていたことと、なるべく早く下山して美味しい蕎麦でも食べたいと思っていたが
どっちつかずでどっちも叶わず。
山陰地方っていつも曇り空や雨のイメージで、今日のようなピーカンの日が珍しく?
歩き倒すには絶好のチャンスだったのに。。
いやぁ~、なにしに行ったんでしょ?・・下見です!(` ´)
とにかく近年まれにみるゴキゲンなトレイルだったことだけは確か。

写真は以下より。
[ 2020/03/25 21:57 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(8)

昭文社 『山と高原地図』2020年版 

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昭文社 「山と高原地図」2020年版   生駒山系エリアが新登場!!

金剛山系・大峰山系は全面刷新!新エリアも!

3月16日にユポ紙版(1,100円)、
そして本日19日、スマホ版(500円)の山と高原地図 2020年版がリリースされた。
われら近畿地方も全面改定やエリア追加があったりのうれしいニュース。
取り急ぎ、
「48 北摂・京都西山 箕面・妙見山」「50 金剛・葛城 生駒山・紀泉高原」「52 大峰山脈
の3エリアを購入してみた。
全面刷新されたものについては従来のエリアの見栄えや情報もグレードアップされているではないか!
新たに追加された生駒山系エリア、早く見たい!先に見よう、もう見た!すごい!シンプル!(^^ゞ
生駒山系まるごとハイキングマップ」のほうが詳しいけど比べるものではない。
これは鼻息荒くなるぞ!

20200319-4.jpg
※昭文社のニュースリリースより引用
□は今回全面刷新 ◎印は近年全面改訂済

先々週歩いた京都西山エリアの嵐山の周回で、林道が歩行禁止となっていた。
年次更新でも目立たない小変更が常に加えられているというのに
あまり積極的に行かないエリアだったため、2012年版という8年も前の地図だった。
ということで比べてみた。
20200319-2.jpg 20200319-5.jpg
左が2012年版、右が2020年版
松尾谷林道が歩行禁止ではなくなっているばかりか、西芳寺川林道という名称に。
細部をよ~く見ると、ずいぶん改定されていることに気がつく。
2012年というとスマホもGPSもあまり普及してなかった頃なので、軌跡と実線のズレが大きかった。
さすがに最新版では軌跡ピタリと一致。

20200319-6.jpg
左が2012年版、右が2020年版
漢字同じなのにコロっと読みが変わっているではないか!
ふりがな足らないけど、最後は「ゴエ」だよね?「コシ」とかじゃないよね?
ほれ、乗越(のっこし)とか言うじゃないか。
あえて言わないけど?測量精度が上がったのか、沓掛山の標高まで変わってるし。。

地図は常に新しいほうが良い。
さて、今年はあと何種類、追加購入するだろうか。
いよいよ山登り新シーズンの開幕だ。
[ 2020/03/19 21:12 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(6)

京都西山 沓掛山・烏ヶ岳・嵐山・松尾山 (2020.3.7) 

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嵐山ピークにて  ※ピークには展望が無いが、少し離れたところに展望ポイントあり

知られざる京都西山

低山和むわぁ、落ち着くわぁ。
これだけたっぷり歩けたら山の高さなんかどうでもいいと思える。
高い山へ行くのがめんどくさくなってきたな。
いまの季節だけだろうけどね。(^^ゞ

ところで、嵐山には行ったことはあるけど嵐山には行ったことがなかった。
つまり、嵐山っていう山には登ったことがなかった。
嵐山って地名かと思いこんでいたけど山もあったんだ?
今回、弥次喜多さんのレコを参考にさせていただきました。

西京区って知らなかったけどこんなところなんだ?
裏山的東海自然歩道の近くにはラウンドアバウトもある真新しいベッドタウン。
山と街のある低山でも神戸の六甲とは異なる。
植生はほぼ同じでも、その土地独特の微妙な違いが感じ取れる。
京都に来ているってことをなるべく意識しないで歩いてると、
あれ?今日はどこの山に来てるんだっけ?というかすかな記憶喪失感もあったり。
序盤は地元の人に整備された里山・裏山感がある。
展望の良い休憩場所で軽装の年配の方と出会う。
ここは明智光秀が本能寺の変の際に用いたとされる唐櫃越(唐ト越)だと教えてもらう。
ちょうど今、大河ドラマか何かでやってるらしい。
ごめん、歴史、苦手。。
歳の頃は70代であろうか、会社をリタイアされて数年、元役員といった感じ。
週末になるとこの裏山を歩いておられるような感じで、沓掛山まで行くとのことで再出発された。
ほどなく自分も再出発するもなかなか追いつけない、意外と速い。
しばらく姿を見かけなかったが、人の声がする休憩地に到着すると
さきほどの男性が同じような年齢の方たち計7名くらいで談笑しておられた。
待ち合わせをしていたお仲間がいたんだ。
みなさん各自バラバラ、時間差でここに集まって来られた感じ。
すると、一斉にこちらに視線が向けられる。
どなたかから「ここで(この山で)久しぶりに若い人見たわぁ」って。(^^ゞ
若くてスンマセン、っていうかこんな僕でもまだ若く見えるんやぁありがとう!
その後、MTBに乗った男子やトレラン男子にも会ったけど完全に僕より若いで?
なんて思いながら、輪になって談笑している年配先輩集団を後にし、
テクテクと歩き続けてしばらく後、何やら後ろに気配を感じて振り返ると彼等が居た!
井戸端会議をされてる最中だったので、まだまだ来ないだろう思っていた年配先輩集団が
隊列になってすぐ後ろまで迫ってきた!
全員がダブルトレッキングポールでザックザックと軍隊か!?
しかも最初に出会ったあの年配の方が先頭ではないか。
やっぱりあの速さ、リーダー級だったのだ。
結局は道を譲り、先に沓掛山に到着されて休憩されているところにのこのこと到着。
ここでも輪になって談笑されていたので一斉に視線を向けられる。
沓掛山(くつかけやま)山頂から烏ヶ岳へあらぬ方向に取り付きがあってわかりにくく
年配先輩集団に教えてもらう羽目になった。
ここまでは里山・裏山的なトレイル(東海自然歩道)であったが、
ここからは想像していた以上に山深く、京都山中と思えないような感じに変貌。
やがて植林帯に入ったかと思うとしばらくして林道に合流。
合流直前にはウワサの(モザイク)さんがいらっしゃった。
林道はどこまで下るのかと思うほど下る。
もうこのまま林道歩きに身を任せていれば、一本道で駐車地にたどり着くのだが、
このままでは本日の核心の嵐山へ行けないので林道から離れ
取り付きから丸太橋を渡り、いざ、登り返しへ。

このまま書き続けると長くなるので、続きは写真のキャプションにて。
[ 2020/03/11 21:57 ] 京都北山 | TB(0) |   コメント(7)

金剛山の隠れキャラ (2020.3.1) 

20200301-11.jpg
ハート・ロック

このところの日本は、新型コロナウィルスでえらいことになっている。
そもそも「新型ウイルス」であって「新型コロナ」じゃないよね。
そんなこの頃、市内の街中ではインバウンドの姿がすっかり消えてしまった。
のみならず、スーパーではまさかのトイレットペーパー等々が消えたり、
インバウンド頼みになりつつあった内需、平和ボケだった日常を振り返って
この機会に個人の小さな力で何ができるか考えてしまったり。。
4月のチャレンジ登山大会の開催有無については3/20にジャッジされるらしい。

さて金剛山、ここんとこ回数登山ばかり。
隠れキャラとか隠れオブジェと言って良いのか賛否はあるだろうけど
知る人ぞ知る物体や謎の物体を撮ってみたので和んでいただければコレ幸いです。(≧∇≦)

他のオブジェは以下より。

金剛山の一日

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