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山は無数!思い立ったが吉日、未だ見ぬ山へ!

金剛山 第102回 

20081206-1.jpg

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (2分18秒)


さむいっ!
二週間ぶりの金剛山は非情な寒さと冷たさ。
山頂広場でお昼を食べ始めて10分も経たないうちに
ほっぺたが凍りそうで、箸を持つ手が動かない!
もちろん防寒着に、指の先っぽだけが出る手袋を着用していて。
今日の山頂気温がマイナス5℃であったことに加え、吹き付ける風。
こんな気温って例年2月上旬ぐらいじゃなったか。
雪がもっと積もっていても、晴れていれば暖かいのに、
今日は登りはじめから下山後までずっと寒かった。
汗をかかなかったので登った気がしなかった。
防寒着に自慢のモンベルのロッシュジャケットは持って行ったが、
加えてユニクロフリースも必要だった。笑
登りは「ババ谷ルート」。
下山は「馬の背ルート」。
ババ谷ルートを登ればババ谷ルートで下山しないと
それ以外のルートでは遠回りになるのだが、
登りのババ谷ルートで思いのほか風に吹きさらされたので
下山は風の当たらない馬の背ルートを選択。

こんな気温なのに山頂広場でまさかの弁当。
本当は、売店でカップラーメンを買ったとき、
店のおっちゃんに「中で食べていき~な」とすすめられたが、
食べた後、店を出るときに気温差で萎えそうになるかもしれないのと、
外で食べるほうが厳寒であってもやっぱり美味しいかもと思ったから。
厳しい方と快適安泰な方をどちらかを選ぶとしたら、つい厳しい方を試してみたくなる。
例年なら鍋を炊いてる気温だ。
そんなわけでマイナス5℃の下でカップラーメンと家から詰めていったご飯を
食べてみてどうだったか。
カップラーメンは売店で買ってから広場に移動して、食べる準備が整った時点で
出来上がりの3分以上経っていたが、もっとぬるくなっていると
予想していたにもかかわらず意外とまだ熱かった。OK。
カップラーメン完食後、熱いお茶を準備して弁当を。
今日はうっかり緑茶ティーバッグを忘れてしまった。
つまりお湯だけ。
ご飯は食べ始めはまだカップラーメンの余熱がカラダに残っていて美味しかったが
だんだん寒さと冷たさが染みこんできて、味がわからなくなってきた。
飲み物はお茶の代わりとはいえ、お湯を飲んだのは初めてではあるが、
あの寒さの中ではもうお茶でもお湯でも何でも同じ。
暖かければ味なんてどうでもよい状態に。
氷点下での弁当持参時は、カップラーメンを買って売店食堂内でとらないとやはり厳しい。

その他の画像は以下より。
20081206-2.jpg
文殊付近にて

アイゼンが無くてもなんとか大丈夫といったところ。
しかし、下山時に2度も滑って尻もち。

20081206-6.jpg

ミドリが基準となる千早本道。
今日の登りはムラサキのババ谷ルート。
下山はオレンジの馬の背ルート。
ババ谷ルートは千早本道よりやや短い。
[ 2008/12/06 21:41 ] 金剛山(動画) | TB(0) |   コメント(8)
私は今日単独でした。
太尾西尾根ルートを何もこんな日に選択しなくてもよかったのですが・・・。

私は2ヶ月ぶりの登山だったので苦しいのって・・・。

同じ時間に私は山頂広場の下(井戸のあるところ)で、ラーメンを作って、冬の定番「助六」を食べていました。

ニアミスですね!(^・^)

冬の食事場所は、山頂広場の下か、いっそ千早園地周辺がいいのかもしれませんね!?

食堂で食べると帰るのが嫌になる恐れ大です。

私の一番好きな季節に突入しました。(^・^)
いつか山頂で会える日を楽しみにしています。

キバラーさんお使いのGPSはどこのメーカーのですか?
差し支えなかったらお教えください。
  
[ 2008/12/06 22:08 ] [ 編集 ]
アリスの父様
こんばんは。
今日はニアミスでしたか。
残念です。
私も下の広場で食べようと思ったのですが、
スロープが凍結してそうで滑りそうだったのでやめました。
お湯の入ったカープラーメンを持って転倒したくありませんでしたから。笑
太尾西尾根ルートというのは初めて耳にしますがどのあたりのルートでしょうか。
また、アリスの父様は今日のような気温の下ではどのような食事をされているのでしょうか。「助六」とは何でしょう?
差し支えなければ教えてください。
GPSはいくつか持っていまして用途で使い分けているのですが、金剛山では地図画面を見る必要がなく、歩いた軌跡のログを記録するだけなのでDG-100というのを使っています。
別名でコメットとも呼ばれていたりします。
金剛山登山道は谷や尾根が多く、超高感度のSiRFstarIIIというチップ搭載機でかつWAASに対応したものでないと誤差が大きく、ブレが多すぎて使い物になりません。
高感度ゆえ、ザックの中に放り込んでおいてひっくりかえっていても正確にログを記録してくれます。
DG-100は16万点のログが記録できたり、単三充電池2本で使用できるので便利です。
地図画面が付いていてナビもできて高感度でログも記録できる万能なものでしたら米国ガーミン社製のコロラド300というのが最新型になります。
日本語バージョンも出ていますが高価です。
日本製では今のところおすすめできる製品はありません。
何でもとことん研究してしまう性分なもので。。
[ 2008/12/06 22:53 ] [ 編集 ]
ライブカメラの様子を見て珍しく子供が行きたがっているのですが、雪の状態が参考になりました。

子供と登るときはいつも山小屋でカップラーメンが定番ですが、日曜日はいつも以上に混雑しそうですね。

[ 2008/12/06 22:55 ] [ 編集 ]
夜登様
こんばんは。
昼間も登られるんですね。笑
山頂周辺のみ少し積もっていましたが、それが人の足で踏み固められて明日は凍結しているかもしれません。
今日はアイゼンをしている人は見かけませんでしたが、持参はされておいたほうが良いかもしれません。
伏見峠のずいぶん下のほうでも凍結していました。
明日はお気をつけて。
[ 2008/12/06 23:12 ] [ 編集 ]
キバラーさん、詳しく説明いただきありがとうございました。
本格的なGPSはもう私は必要が無く、歩いた軌跡のログをとるのが欲しいと思っていました。

ソニーのを買おうかと思ったりしたのですが・・・。

DG-100・・・良さそうですね!?
購入検討します。

ところで、私の冬の食事の定番「助六(スケロク)」とは・・・。
巻き寿司といなり寿司が半分ずつ入っている、コンビにでも売っている寿司です。
いなり寿司のあげの味がしっかりしているので、相当温度が下がっても、「味」がするので冬はこればっかりです。

吹雪の「明神平」でも、味わって食べることが出来る一品です。(^^)

そして、ラーメンかうどんを炊きます。
冬用のガスとパワーのあるストーブを持って行きます。

ラーメンに冷たくなった「おにぎり」を入れて食べるのも美味しいです。

参考になりましたかね・・・(^^ゝ

[ 2008/12/08 10:48 ] [ 編集 ]
「助六寿司」ってごく一般的な用語だったんですね。
そういえば聞いたことがあります。
ソニーのGPSですが、過去に使っていたことがありましたが金剛山ではまったく使い物にならなかったのでヤフオクに売り飛ばしました。笑
[ 2008/12/08 19:59 ] [ 編集 ]
キバラーさんへ
太尾西尾根ルートのこと忘れていました。(^^ゝ

大阪~奈良の県境のトンネルがありますよね!?
大阪側のトイレ周辺から登るコースが何本かあります。

詳しくは金剛山登山道情報を参照してください。
[ 2008/12/09 08:41 ] [ 編集 ]
太尾西尾根ルートは水越峠からのルートだったんですね。
水越峠からは一度だけガンドガゴバルートから沢沿いの非公式なルートを草をかきわけつつ登ったことが一度あります。どこに出るのやらと思って登り続けていたら、仁王杉の手前のスロープを上がりきったところに出ました。
水越峠からのルートはいずれもとても長いルートという印象があって、それ以来登っていません。
おまけに下山後はすっかり真っ暗になってしまって、自分の車が一台だけ取り残されていることを思うと常用できなくて。これってかなり軟弱でしょうかね。笑
[ 2008/12/09 20:17 ] [ 編集 ]
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