曼谷がらくた人生記

 気が付けば27年目のバンコク暮らしです。最初は民間教育援護機関の一員としての訪タイでした。一念発起なんて力んだ理由もなく成り行き任せで現地日本食レストランの大将になっていたのが24歳の時。こんなはずじゃなかったのに。そんな戸惑いからはじまった海外暮らしでした。周りに流された感はあるけど、それもまた良し。今がその時、その時が今。そんな、ありのままの自分を、思う存分楽しみながら生きています。人生、ありきたりより、ちょっとガラクタなぐらいが楽しいのだ。

2024年04月



 今日は晦日の30日。やっと、なんとか、今月も無事に月を超えられそうです。
 それにしてもソンクラーンで3日間の営業日ロスは大きかったなぁ。毎年のこととはいえ、前もって売り上げを上げられなかったのは残念。上手いこと行かないなぁ。ある程度の努力は報われるとはいえ全く博打と同じですね。
 ここ最近はまたガソリン代が40バーツ(170円)を超えるようになりました。一時は35バーツ前後でしたが気が付けばこの価格。一体なぜガソリン価格は上がるのでしょうか。日本の円とは違いタイのバーツは比較的安定しています。中東事情の悪化ですかね。イスラエルとイランとの戦闘とか。
 そういえばロシアとウクライナの戦争も、まだまだ終わらないですね。いつになったら安定というか平和になるのやら。困ったもんだ。
 来月はなんとか売り上げが回復すると良いなぁ。  

豚骨ラーメン・189バーツ(793円)
サンマイ・ラーメン チェンマイ

IMG_20240429_121350

 前々から気になっていた新規オープンのラーメン屋さん。チェンマイの旧市街スリドンチャイ通りにあるお店です。
 実は、この場所、店舗のロケーションも、また広さも丁度良く以前、移転先として下見に来ていた場所です。あの場所がどう変わったのか。ラーメンよりもそっちの方が気になっていました。
 いやいや驚きました。なんと日本製の製麺機を置いて自家製麺が売りのようです。かなり本格派のお店で内装もシンプルながらラーメン店らしくないお洒落な感じに仕上げています。センスあるなぁ。
 ラーメンですが博多風の細麺です。麺は固め、柔らかめ、普通など茹で具合まで指定できます。日本と変わりません。バリカタなど頼む人がいるのかなぁ。
 味は全くの豚骨ラーメン。泡系とよばれる、ちょっとこってり系の豚骨かな。チェンマイでこの味が味わえるのはちょっと感動するかも。チャーシューや煮卵なども、しっかり丁寧に仕込みがされています。素晴らしい。
 ただやっぱり麺の量は少なめなので「替え玉」は必要かも。なにせ1皿30バーツ(125円)ですから。もちろん今回はしっかり替え玉を追加しました。やっぱ自家製麺にこだわっているだけあって麺がおいしいね。

 今回のチェンマイ出張は久しぶりのスターホテルでした。予約はアゴタからの手配で1泊800バーツ(3300円)ほど。ハイシーズン中のチェンマイでこの価格ならお値ごろだと思います。
 場所も寅次郎チェンマイ店から徒歩10分圏ですし、ナイトバザールやパンティップはすぐ目の前なので徒歩5分も掛かりません。なかなかの好ロケーションだと思います。ただ建物やエレベーターは古いですね。

 
 広々としたキングサイズのダブルベッド。一人で寝るにはもったいないぐらいの大きさです。親子3人でも十分寝れる広さ。ちょっとした休憩にはソファーで横になるのもありです。
 

 サイドテーブルがあって食事や事務仕事もできます。ソンクラーン期間中に泊まったシンガポールのホテルには、この部分がなくてプールサイドで仕事してました。
 このデスク部分はほんと助かるし有難いです。今回も3時間じっくり仕事をすることができました。またラゲージスペースがあるので床にカバンを置かずに済むのも良いです。



 無料の飲料水が2本。湯沸かし器も完備。コーヒーとお茶のサービスもあります。些細なことですが嬉しいですね。



 高級ホテルの名残なのか……スターホテルさんはバス・スローブのサービスがあります。日本でいう浴衣サービス。寝巻いらずなので助かります。ちょっと厚手すぎて着ると重たいのは難ですが。



 水回りは改装されていて奇麗です。バスタブなしですがお湯が出ればシャワーで十分なので問題なし。換気もしっかりしていて湿度を感じないの良いです。

 シンガポールのホテルが価格が高いのに狭くてイマイチだった分、チェンマイのスターホテルのコスパにはちょっと感動。無理にシンガポールまで行かずに来年はチェンマイに逃避するのもありかな。
 あとエアコンも新しいものに交換されていて静かだし温度調整もしっかり可能でした。古いホテルだと温度調整ができず寒すぎて眠れいないことも良くあります。ちょっとしたことかもしれないけど個人的には高評価したい部分かな。  

IMG_20240425_171321

 いやぁ、やっぱり歯医者さんは苦手だなぁ。怖いというより、何とも言えない緊張感があります。今日は、かれこれ2年ぶりの歯医者さんでした。
 検診後は軽度の虫歯2本の治療、そして歯石の除去をするとの説明が……もう、ここまで来て逃げるわけにはいきません。当然お願いします。こうして事前に説明していただくと覚悟ができて有難いです。
 たった1時間ほどの治療でしたが背中は汗でびっしょり。体も緊張でこわばっていました。51歳の親父がこの様とは情けないけど、やっぱ歯医者は苦手なんだよなぁ。
 とにかく間隔を開けずに次回からは半年ごとに検診を受けるようにしよう。忙しいことを言い訳に歯医者さんから逃げないようにしなければ。そう決意しました。
 日本のように国民保険はないので治療費は全額負担です。今回は5970バーツ(25000円)も支払うことに。いやいや、これは歯だけに歯痒い出費でした。

*大将が治療を受けた歯医者さんはこちらです。息子と一緒に親子でお世話になっています。日本語も対応可能。スクンビット39と便利な立地です。
http://jp.pacificdentalbangkok.com/


 
 「Mさんが亡くなりました。もしかしたら既にご存じかとは思いますが……」。

 そろそろ仕事の片づけをしなくてはと思いはじめた午後11時前。まさかの訃報がメッセンジャーに入りました。ちょうど歳は自分と同じぐらいの50代前半だったと思います。不動産仲介をされている方で10年ほど前は店舗の物件を紹介してもらったこともあります。実際には成約にはならなかったのですが……。またコロナ禍前までに通っていたジムでは一緒になりよく世間話をしました。かれこれ付き合いは20年以上だったと思います。

 そんな彼の死因ですが飛び降り自殺だったそうです。なぜ、どうして自殺してしまったのか。悔しいというか、歯痒いというか、無念さよりも苛立ちを感じてしまいます。
 生きていればなんとかなる。死んでも何の解決にはならないだろよ。死は逃げじゃない。生きてなきゃ逃げられないんだって。逃げったていいじゃない。人間なんだもん。人生は逆境の繰り返しなんだから。

 経営者の孤独ですね。

 今回の訃報を知らせてくれた知人のメッセージはこの言葉で結ばれていました。孤独かぁ。そうか、相談できるというか愚痴をこぼせる人がいたら違ったのかもしれない。あぁ、悔しいなぁ。



 年に一度の大型連休が終わったタイ。またバンコク日本人学校も新学期に入り忙しくなってきています。しかし、賑わうはずの町中がちょっと寂しい。猛暑なのも関係しているのかな。お店の売り上げが思うように戻りません。辛いです。
 そんな最中の団体予約。有難いです。なんかいつも以上に張り切ってしまう大将でした。時間的にも余裕があったので試作を兼ねて前菜セットなんてのを仕込んでみました。
 案外手間がかからず、でも少しづつ色々なものが食べられて良いのでは。手前味噌というか、完全なる自己満足かもしれませんが…。
 今月末からは例年だと歓迎会のシーズンです。果たして今年はどうなるのやら。

taihojo-20240425
指名手配された日本人2人

 バンコク近郊のノンタブリ県バーンブアトーン郡の住宅地域で2024年4月19日、タトゥーの入った右手首と血痕が発見され、4月23日には同じ地区で頭蓋骨が発見された事件。
 もしかしたら被害者は日本人? そして加害者も日本人では? そんな憶測が報じられていました。それは、どうやらホントのようです。きっと日本でも事件扱いで報道されているのでは。タイでは被害者と加害者である犯人の名前と画像が本日発表されています。
 まさかの日本人殺害事件。なぜ、タイで日本人が日本人に殺害されなきゃけなかったのか。タイに住む日本人としては不安を感じます。逮捕状が出ている2人は、どうやら殊詐欺グループのメーンバーだとか。被害者も特殊詐欺のメンバーなのか? 仲間割れなのか? 殺害へ至る理由は今のところ、まだわかっていません。
 ここタイやカンボジアには特殊詐欺のグループが潜伏しているという噂は聞きます。実際に当局による摘発もニュースになっています。しかし、今回は殺人事件です。怖いですね。
 いち早い事件の解決、犯人逮捕、そして日本人のイメージがタイで悪化しないことを願うばかりです。

6767

 正直、スマホとかのデジタル関係は得意な方じゃなないです。ラインやフェイスブックなんかも使ってはいるけど、なんとなく使えている。そんな感じでしょうか。使いこなせているとは到底思っていません。
 ここタイでも色々なものがデジタル化されスマホのアプリを通してではないとできないことも多くなってきました。シンガポールではほとんどのレストランがテーブルのQRコードを読み込んで料理を発注するスタイルだったし……。
 このデジタル化、良い面もありますが同時に弱い者いじめのような面もあります。皆が皆、スマホを持っているわけじゃないし、持っていても同じように使いこなせるわけじゃありません。確かに便利で効率的なことが多いですが、そうじゃない場合だってあります。
 特にピン・コードやパスワードは複雑化してきて思い出せなかったり入力し間違えたりも多いです。
 今日はいつも使っている銀行アプリがトークンコードなるものを要求してきて振込決済ができず取引中止になってしまいました。
 おい、おい、これは一体どうなっているんだ? セキュリティの強化はわかるけど、使う人が使えなくちゃ意味ないだろう。最寄りの支店に電話すると、こんな案件はすべてコールセンターに問い合わせくれとのこと。この流れも今時ですよね。
 で、コールセンターに電話するもなかなか繋がりません。3回かけてやっと繋がり、なんとか解決方法が見つかったときには1時間が過ぎていました。普通に窓口に行くよりは楽だけど、これから先、どこまで、このデジタル化の流れに自分が着いていけるのか? しかもここタイで。不安というか恐怖ですね。日本もそうなのかなぁ。

Zoom-vs-Google-Meet-Which-is-better


 久しぶりにグーグルミートによるビデオ会議に参加しました。かれこれ3年ほど前のコロナ禍の時は会議のほとんどが、このビデオ会議でした。また学校の授業参観や父兄面談もビデオを介しての面談だったのも覚えています。
 しかし、コロナ禍が明けてからは一気に減って時に日本との打ち合わせで使う程度。でも、今日久しぶりに使ってみたら移動の手間もなく案外便利だなと再認識しました。ただ日本との場合は時差が2時間あるので、その辺は要注意です。実際、今日もタイ時間の12時なのか日本時間の12時なのかを勘違いしていて焦りました。
 とにかく今年のタイは暑い。自宅にいて気軽にできるビデオ会議をもう一度見直してみてもいいかも。交通渋滞委の緩和にもなるかもしれません。

IMG_20240421_173147

 行きたいなぁ、行かなきゃ。そう思いつつも行けずにいた米糠酵素風呂。やっと今日行くことができました。ただでさえ暑いのに60度ほどもある米糠に身を埋めるのは何かの罰ゲームのようですがサウナよりも個人的には好きです。
 日本旅行にソンクラーン休暇と体に溜まった疲れや毒素をデトックスできました。酵素風呂から出た後1時間ぐらいは体が火照ってるので汗が出ます。夕方に行って正解でした。これが日中の暑いさなかだと大変なことになていたと思います。
 できれば週一で行ければよいのですが…体に良いことってなかなか長続きしないんですよね。困ったもんだ。

*米糠酵素風呂って何?って方へ。大将が通っている店のご紹介です。
酵素風呂サラブラン – Rice bran enzyme bath in Bangkok (salabran.com)
<% for ( var i = 0; i < 7; i++ ) { %> <% } %>
<%= wdays[i] %>
<% for ( var i = 0; i < cal.length; i++ ) { %> <% for ( var j = 0; j < cal[i].length; j++) { %> <% } %> <% } %>
0) { %> id="calendar-832999-day-<%= cal[i][j]%>"<% } %>><%= cal[i][j] %>
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
最新コメント
<%==comments[n].author%>
<% } %>
読者登録
LINE読者登録QRコード
カテゴリー
アーカイブ

このページのトップヘ

'); label.html('\ ライブドアブログでは広告のパーソナライズや効果測定のためクッキー(cookie)を使用しています。
\ このバナーを閉じるか閲覧を継続することでクッキーの使用を承認いただいたものとさせていただきます。
\ また、お客様は当社パートナー企業における所定の手続きにより、クッキーの使用を管理することもできます。
\ 詳細はライブドア利用規約をご確認ください。\ '); banner.append(label); var closeButton = $('