今日から3日間、『春のあったか瀬戸内しまなみ名所周遊3日間』というクラブツーリズムの団体ツアーで花見の旅に出かけます。鹿児島の両親と姪っ子、そして大将の家族3人、合計6名での旅です。ツアー全体では20名の参加者だとか。少しでも両親に喜んでもらって親孝行が出来ればと思います。
まず最初の観光地は山口県岩国市の錦帯橋です。さすが日曜日だけあって、たくさんの人が押しかけ花見を楽しんでいました。場所によってはほぼ満開のところも。でも全体的には7分、8分咲きといったところでしょうか? 見ごろはたぶん3日後ぐらいかもしれません。きっと来週の日曜日までは持たないだろうなぁ。ということは今日来て正解だったのかもしれません。
錦帯橋は良くテレビや観光情報誌で目にしますが、実際にここに来たのははじめてです。なんか時が止まった感じ。浮世絵の世界みたい。そして思っていたよりスケールでかいです。錦川に掛かるアーチ型の橋。日本三大名橋といわれるだけのことはあります。
お昼は桜の木の下で花見を楽しみながら郷土寿司の「岩国寿司」を頂きました。押し寿司とちらし寿司がミックスになった感じ? 彩も良くて祝の場にはもってこいの寿司かもしれません。価格は600円でした。一見、量が少なく見えますが、実は酢飯がぎっちり押されていて食べ応えはあります。名物に旨いものありですね。花見をしながらの岩国寿司は最高においしかったです。
次に向かったのは江波山公園です。山口から広島へ入りました。ここは昔、気象台があった場所の跡らしく見晴らしの良い場所にあります。気になる桜ですが、ここも8分咲きぐらいでした。満開にはあともう数日といった感じ。でも愉快な広島県人は楽しそうに花見焼肉を楽しんでいます。さすがにお好み焼きを焼いている人はいませんでした。
ちなみに上の写真はヒロシマエバヤマサクラという固有の桜だそうです。日本全国に色々な桜があれど、この桜はここでしか目にすることのできない桜なのだそうです。
晩御飯はバイキングで、地元自慢の食材である牡蠣が蒸し、焼き、フライ、ソテーと色々な調理法で楽しめてたのが最高でした。まじにうまかったぁ~。
さぁ明日はしまなみ海道抜けて四国の道後温泉。どんな桜とどんな湯が楽しめるのやら。春の旅は楽しいなぁ。