2020年09月04日
山はすでに秋(苗場山~武尊山へ)・その2
8月26日今日までは好天が期待される、朝4時起床登山口へのアプローチが少し不安、早めに宿を出発。R17を北上し道路沿いの”かぐらスキー場みつまたエリア”にアットゆう間に到着、やはりオカシイこんなに道路沿いに登山口が有るわけない、スマホのナビで確認するとやはり登山口はこの先、ここから約10Km一部ダートの山道を遡る、6時過ぎ小広い駐車場に到着”苗場山登山口マップ”の標識、急ぎ支度を整え、いざ出発。広いスキー場の道路を真直ぐ登る事約20分、充分汗をかいた頃、未だ閉鎖中の”和田小屋”に到着。いよいよ本格登山の開始だ。木の根が絡まる樹林の登山道で標高を稼ぐ、所々に木道が敷設してあり歩きやすい。出発から3時間”中の芝”と呼ばれる、気持ちの良い笹原(小さな高層湿原)に到着、ここでは”ナナカマドが少し色づきだし山は秋が顔をだしていた、”暫く稜線を進むと“顕彰碑””小松原分岐”を過ぎ”八合目の神楽ヶ峰”に到着、しばし周辺の眺望に癒される。南西方向には、これから登る”苗場山”が聳えている、かなり急坂だ。峰からさらに下り”雷清水”と呼ばれる唯一の水場で喉をうるおす。さらに高度を下げ最鞍部1870mから6月には花盛りとなるだろう”花畑”を過ぎ、胸突き八丁の”雲尾坂”を260m登り返し、木道の続く平坦地に飛び出した。別天地だ”池塘”が点在する”高層湿原”いっぺんに疲れが吹き飛ぶようだ、そしてすこしづつ点在する草紅葉に秋を感じながら山頂湿原をゆったり散策した、本格紅葉の時期にまた登りたい山だ、11時45分から20分ゆっくり昼食を摂り山頂を楽しんだ。下山は約3時間強スタコラサッサと転げ落ち、15時30分今日の登山を終了した。
これから登る”神楽ヶ峰”が聳え立つ ”中の芝”笹原が広がり、ナナカマドが色づき出した
顕彰碑で一息 やっとたどり着いた”神楽ヶ峰”展望が広がる
山頂の標識 山頂の山小屋”苗場山頂ヒッュテ”
登り返す”神楽ヶ峰”がそびえたつ ルート唯一の水場”雷清水”
神楽スキー場を登り”和田小屋”へ、ここから山道だ
これから登る”神楽ヶ峰”が聳え立つ ”中の芝”笹原が広がり、ナナカマドが色づき出した
顕彰碑で一息 やっとたどり着いた”神楽ヶ峰”展望が広がる
標高差270mが目の前に聳える”苗場山頂”
苦労して辿り着いた山頂に広がる”高層湿原”
大小の”池塘”や少し色づく草紅葉に感動する
尾瀬をほうふつさせる”木道”に見入る
山頂の標識 山頂の山小屋”苗場山頂ヒッュテ”
登り返す”神楽ヶ峰”がそびえたつ ルート唯一の水場”雷清水”
”苗場山登山ルート概要図”