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古文について質問です。 現在授業で人麿の 「飛鳥河 もみぢば流る 葛木の 秋の山風 吹きぞしくらし」 という和歌について学習しているのですが、最後の「吹きぞしくらし」という部分の構造が分かりません。 「吹き」が「吹く」の連用形、「ぞ」が係助詞であることはわかるのですが、「しくらし」の部分をどのように分解して考えればよいのでしょうか?

文学、古典 | 日本語20閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">100

回答(1件)

吹き(カ行四段活用動詞「吹く」連用形) ぞ(強意の係助詞) しく(カ行四段活用動詞「頻く」終止形) らし(推定の助動詞「らし」終止形) (訳)秋の山風がしきりに吹いているようだ。 「しく」には(他の動詞や名詞などの前後に付いて)「しきりに…する」という意味があります。「吹きしく」で「しきりに吹く」です。「降りしきる雨」の補助動詞「しきる」と同じです。

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