夏目漱石さんの草枕からの一説ですが、 「知にたてば、角が立つ、情にさおさせば流される、意地を通せば窮屈だ、とかく、この世は、住みにくい、住みにくさが高じて来ると、安きところへ移りたくなる、 何処へ移り住んでも住みにくいとわかったとき、詞が生まれ、絵が出来る」とありまして、常日頃、人の世は、生きて行くのが難しいでしょうねっていう事を、痛感することが多いです。→決して卑下せず、また、思い上がることなく、肯定も否定もない、そんな事ばかりの、今日この頃ですかね?→1人の呟きです。
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