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身内に統合失調症の人がいます。夏目漱石の『吾輩は猫である』と『坊っちゃん』を読んでいると、『吾輩…』のご主人と、坊っちゃんは、統合失調症の感じがするのですが、そう感じる方いますか? ご主人は周囲に監視されてる、バカにされてると考え、坊っちゃんも会う人会う人にバカにされたと考え、大変そうだなと感じました。漱石自身も、奥さんから見ると、そのような傾向があったそうですね。坊っちゃんのような東京から来た新任の先生をいじめたり、漱石のような偉い先生を周囲がバカにしたりとかはあまり考えられないのですが、被害妄想なのでしょうか。『こころ』も読みましたが、こちらは別の意味で怖いですが、あまり前の2作のようには感じませんでした。この2作は被害妄想がすごいなと感じるのですが、他の人には、面白く感じるのでしょうか。漱石も、自分の感じ方を書いたわけではなく、面白い人物として書いたのでしょうか。漱石を、家族以外の周囲の人は穏やかな立派な人物と見ていたようですが、家族の前や小説でしか神経質な妄想を表現しなかったということは、統合失調症などではなかったのでしょうか。
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