最近、シンセシアを使ってピアノを練習する人が増えていますが、正直その意味がよく分かりません。 楽譜を見て弾く場合、楽譜はいわば曲の設計図のようなものです。設計図をもとに実際に弾くことで、曲という「作品」が完成します。 一方でシンセシアは、画面に落ちてくる光の棒を見てその通りに弾くだけです。つまり、シンセシアの時点で曲はすでに完成していて、見るだけで曲の全体像が分かってしまう。そう考えると、「わざわざそれを弾けるようになる」ことにどんな意味があるのか疑問です。 だって、弾かなくてもシンセシアを再生すれば、最初から完成された曲を聴けるわけですから。 しかも、別の曲をシンセシアで練習し始めると、前に練習して弾けるようになった曲を忘れてしまうことが多い。結局、積み重ねが残らず、前の練習が無駄になってしまうんです。 そう考えると、シンセシアでピアノを弾けるようになることに、いったいどんな意味があるんですかね? 不思議に思ったのです質問しました