大学生です。大学でピアノサークルに入り、趣味でピアノを楽しんでいます。趣味にもかかわらず、周りの人との環境や取り組み方の差に落ち込んでしまいます。 まず、うちには電子ピアノしかなく、集合住宅なのでヘッドホンを使って練習しています。グランドピアノで弾くと、家での練習ではできていた箇所もうまく弾けません。音色のムラがひどいですし、音の出し方も雑です。 また、レッスンで習ってきたことも、他の人とは全然違うということに気が付きました。小さい頃こそお教室でも家でも厳しくされ、お教室にいる同学年でいちばん上手いと言われていたりしたのですが、10歳で教室を変えてから上達が止まり、下手になってしまいました。今更、基礎がなってないからだと気が付きました。 まず、ハノンを通っていません。それに替わる基礎練習も、お教室が変わってからはさせられてきませんでした。 周りのみんなは、練習を始める前に準備運動としてスケールを弾いていたりします。それはそれは綺麗に音が鳴っています。 その他、皆が演奏する上で意識していると言っていることを、私は全然知りませんでした。アップライトやグランドピアノをもつ人の音に聴き惚れながら、比べてしまい、落ち込む日々を過ごしています。 グランドピアノスタジオを借りたり、学校のグランドピアノを借りたりしてきましたが、お金や譲り合いの関係でどうしても練習の時間は限られてしまいます。 もはや沢山練習することも諦めてしまい、ミスタッチも増えて最悪な演奏をしてしまうようになりました。 ピアノが好きだから上達を諦めたくないのだと、この歳で気づきました。私にできることはないのでしょうか?もう諦めるしかないのでしょうか。

補足

みなさま、ためになる回答をありがとうございます。 楽器が禁止の集合住宅のため、アコースティックのサイレントを使うという手段をとることができません。良い電子ピアノが欲しいとは思いますが、別途しなければならないことへの貯金(100万円必要)もしており、なかなか現実的でない状況です。 自宅にある電子ピアノの機種を調べてみると、RolandのHP205みたいです。2008年頃のモデルで、当時の価格でおそらく20万円を越えない程度だと考えられます。 基礎練について、深いタッチでしっかりやることにします。たまに大学のグランドピアノも利用するようにします。 やらないよりかはマシだと信じています。立場上、サークルの演奏会には出なければいけないので、できる限りのことをしてみようと思います。 本当にありがとうございます。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

皆さん、ありがとうございました。 変えられない環境を嘆くのではなくて、現状に喜びを見いだし、頑張れることは頑張るようにします。 本当に感謝しています。

お礼日時:10/8 18:37

その他の回答(13件)

電子ピアノは センサーで感知してスピーカーからサンプリング音を出しています。 物理的にミュージックワイヤーを叩いて音を出しているアコースティックピアノは根本的に違うので比べてもしかたがありません。 書かれてあるように アコピは下手は「下手」として上手いは「上手い」として忠実に反映されますが、 電子ピアノは下手を引き上げ、上手いを引き下げて均してしまう傾向は仕組みからどうしても発生します。 しかしながら 電子ピアノは騒音問題に対応したり、買いやすいお値段のものがあったりと、 ピアノっぽい演奏をするために、敷居を下げてくれた存在として意味のある製品です。 そもそもですが、 もし「電子ピアノ」という存在が無かったら、 質問者さんは鍵盤演奏に触れる機会はグッと減っていたでしょうから、 電子ピアノのマイナス面ばかりを見てへこむのではなく、 「アコピが置けない環境でも鍵盤演奏の世界にいざなってくれてありがとう」と電子ピアノのプラス面に着目して感謝するべきではないでしょうか。

ピアノの先生は、生徒によってレッスン方法をガラッと変えています。 同じ先生でも、ある生徒にはハノンをやり、きっちり基礎をしていきますし、好きな曲や興味がありそうな曲をメインに進めていく場合もあります。 私はピアノの先生をしていますが、同業者を見ていると、音大ピアノ科出身の先生は、基礎をとても大切にしているし、生徒の反応を見ながら、あまり興味がなさそうな人にも、なるべく基礎を入れ込んでいこうと狙っています笑。 その先生がどのようなかたでどんなお考えだったか分かりませんが、過去のことは思っても時間は戻せませんので・・。。 今からでも、習いに行くのがベストだと思います。 その時に、きちんとはっきりと自分の希望を伝えてください。 基礎をしっかり身に付けたい、クラシックが弾けるようになりたい、ポピュラーが弾けるようになりたい、テクニックを身に付けたい、あまり練習時間がとれないから、ゆるく優しいレッスンでお願いしたい、などなど、色々と千差万別だと思います。 きちんと希望を伝えないと、また残念なレッスンになってしまうと思います。 楽器の問題は、どうしようもないですよね。 ハイブリッドピアノだとかなりマシにはなるけれど、高価です。 置き場所があるなら、レンタルという手もありますが、集合住宅だと難しいですよね。 電子ピアノしか無理な環境なら、木製鍵盤にしてなるべく上位機種に買い替える、とかでしょうか。 あとは、今みたいにスタジオを借りて練習しかないと思います。

よくある話です 小さい頃には誰でも褒めてもらえるし、 外の世界を知らない場合、 ピアノに限らず どんなジャンルにもある話です 音大なんかにいくと、 入る前は鼻高々だったのに、 入ってみたらいちばん下手だった、、、 よくある話です で、さてそこからどうするか? ということが、人間にとって重要なことになります 私は聖書を読む人ですが、 そこには「才能がある人というのは、たくさんの仕事をしチャレンジをして財産を増やすが、才能が少ない人は才能がないことを恥ずかしく思って何も努力しなくなる」 と書かれています さて、質問者さんはこれからどうしますか? 人生まだ序盤だと思いますが、残りの人生で長いほうの期間を何もせずに過ごしたいですか?

電子ピアノの中でも「ハイブリッドピアノ」と呼ばれるものを買えば、アクション部分はピアノと同等ですから、普通の電子ピアノよりははるかにましでしょう。 ヤマハとカワイのものは高価ですが、カシオのものは比較的安価です(40~50万円程度)。3年ローンで買えば毎月1万数千円ですから、十分買えるでしょう。 また、基礎がなっていないのなら、自分でそこをもう一度さらい直していけば良いだけです。ハノン、ピッシュナなどをやるとか、ツェルニーなりクラーマーなりを自分で進めるとか、いくらでも方法はあるでしょう。 自分だけでやるのが難しければ、また新たに(今までとは別の先生の)レッスンを受ければ良い。 「この歳で」とか書いてますが、大学生なら20歳前後でしょうから、人生においてまだほんのかけ出しです。大学生も小学生も、長い人生の中で考えればほとんど同じです。数年しか違わないんですから。 「この歳で」などと言って良いのは70代、80代になってからです。 プロであっても音楽の探究は一生続けるのですから、これからまた新たな気持ちで10年、20年とやっていけば良いだけです。