ため息をつくのはカウンターの外でしてくれ

一昨日(2024/12/23)、昨日(2024/12/24)と2日続けて午前中の有給休暇を取得しました。通院のためですが、その用事が終わっても素直に出社せずに喫茶店にしけこんでしまうのが、ぼくというハンサムで上品な頽齢の紳士の立派なところです。
2日続けて行ったのは、珍しくドロシーではありません。なぜなら、ドロシーは月曜日と火曜日は休みのことが多いから。
今回のお店は宮越屋珈琲大通店であります。

カウンターのみのこじんまりとしたお店です。札幌、大通西2丁目にあるビルの地下一階なのですが、ちょっとわかりにくい場所ですね。いわゆる「隠れ家」的なお店かもしれませんな。

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注文したのは珈琲(コーヒー、とはあえて書かず)とパウンドケーキです。写真に写っているとおりですね。
珈琲は深みとコクがあって美味しかったですし、パウンドケーキはしっとりとして甘みと重みがあって好みのタイプでした。

だけどねえ……。
一昨日(2024/12/23)行った時は、マスターがやたらとため息をつくのが気になりました。あまりカウンターの中でマスターがため息をついている図、というのはよくないね。
カウンター席で訳あり風の美女がため息をつくのは絵になりますが、カウンターの中で立ち働いているマスターがため息をつくのはいけない。店の経営がうまくいってなくて、珈琲をいれるときも豆をケチろうとしているように思えてくる。と書いたら考えすぎかしら?

常連風の若い男性客が来てマスターと会話を交わしていたのですが、それによれば前日忙しくてあまり寝ていないらしい。
まあ、疲れているなら仕方ないですけどね。それを客に見せるな、なんて無理なことはいいません。マスターだって、そこそこの歳でしょうし。
見たところ、60代と思われますから、体が辛いのはわかります。なかなかのイケメンで、こんな俳優さんいたかも、という風貌ですが、歳には勝てませんよね。
同じくらいの年代で、二枚目という点でも通じるものがある身としては理解できないでもない。

強いて言うなら、ぼくのほうがよりハンサムで上品さを身にまとっているというところかな。

ちなみに昨日(2024/12/24)はため息もつかず、元気に珈琲をいれていました。元気に珈琲をいれる、は変か。珈琲いれながらサンバでも踊っているみたいだ。
そんなことはしていませんでしたよ、念の為。
ともかく疲れた印象のままにせず、翌日も行ってマスターの印象を上書きしておいてよかった。
でないと、「あ~、あの店は悪くないけど、マスターがな~」なんて誤解したままで、お気に入りの店を減らしちゃいますからね。


この記事へのコメント

  • しろまめさん、どうもです。
    定番のドロシーと思いきや、
    これまた雰囲気のある店ですね~。
    地下一階というのが個人的に好きです。
    ため息をつくマスターというのも興味深いです。
    でも、よく考えると、本当に、ため息をつきたくなる時って
    実際に出るかどうかは、わかりません。
    やはりこの場合は、ため息をつく自分に気付いてほしいというか、
    ギャラリーがいるからこその、ため息なのでしょうな(笑)
    常連さんがいたみたいだから、そのあたりの絡みも
    あるでしょうね。
    では、もし私しか客がおらず、カウンターのマスターが
    ため息ばかりついていたら?
    「ため息ついて、どうしたのですか?」なんて
    話しかける事はないですね。
    さっさと店を出ると思います、私は(笑)
    2024年12月25日 21:33
  • しろまめ

    海 さん>>
    コメントありがとうございます。

    あれはもしかしたら、ため息というよりは息継ぎだったのかもしれませんね。
    疲れがたまっていて……。

    もっともカウンタの中にいたのがマスターではなく美少女のママ(代理)だったら、海さんは絶対に店を出ないと思います。
    「どうしたの?」と声をかけるかもしれませんが、
    (あ~、美少女が吐息をついているのを眺めるなんて、眼福眼福!)と思って長っ尻しそうですもん(笑)。

    2024年12月25日 21:53