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クンストハル (Kunsthal)

レム・コールハース
展示施設|1992年

> 10+1 DATABASE内「クンストハル」検索結果 (114件)

[都市の表象分析 16]

都市の伝記──自伝という死の訓練 | 田中純

Analyses of Urban Representation 16 | Tanaka Jun

...なかっただろうか。──言うまでもない。レム・コールハースの『錯乱のニューヨーク』である。念の... ...アメリカ版初版への序文)。 ★一〇──レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』(鈴木圭介訳、筑...

『10+1』 No.34 (街路) | pp.2-11

[批評]

観測者のランドスケープ──離散性、あるいは不連続性と「形式」の問題 | 槻橋修

Landscape of the Viewer: A Problem of ヤFormユ Concerning Discreteness and Disjunction | Tsukihashi Osamu

...でさえある。OMAとの共同ではロッテルダムのクンストハル芸術劇場に隣接するミュージアムパーク、ダ... ...館(設計=ヨー・クーネン、一九九三年)とクンストハル(設計=OMA、一九九二年)に挟まれた一二ヘ...

『10+1』 No.09 (風景/ランドスケープ) | pp.100-111

[現代建築思潮]

討議:フォールディング・アーキテクチャー 横山太郎──《横浜大さん橋国際客船ターミナル》/ジン・ヨハネス──プロジェクト・スタディを交えて | 日埜直彦今井公太郎今村創平吉村靖孝横山太郎ジン・ヨハネス

Folding Architecture: Crossing Views; Taro Yokoyama, "Yokohama International Port Tarminal", Gin Johannesヤ Project Studies | Hino Naohiko, Imai Kotaro, Imamura Sohei, Yoshimura Yasutaka, Yokoyama Taro, Gin Johannes

...た床へとさらに発展していった。九三年の《クンストハル》は、来館者や通過していく者、あるいは自... ...。結局経路によって組み立てられる建築は《クンストハル》[図6]において実現されました。斜めの床...

『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.47-62

[制度─都市]

4:OMA「ホイットニー美術館」増築案──政治と芸術の境界線 | 末廣香織

OMA, NEWHITNEY: A Line Between Politics and Art | Suehiro Kaoru

...い。たとえばOMAの設計したロッテルダムの《クンストハル》(一九九二)[図1]などは企画展示のみの... ...る。 1──OMA《クンストハル》 出典=http://www.aidem-media.com/lava/gallery/museums/koolhaas/kunsthal/2──ヘルツォー...

『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.144-147

[オランダ]

05:NLアーキテクツ:「/」 | 吉村靖孝

NL Architects- / | Yoshimura Yasutaka

ピーター・バネンバーク Pieter Bannenberg:1959年生まれ。 ワルター・ファン・ダイク Walter van Dijk:1962年生まれ。 カ...ライン。移民の流入に対応する。 ★二──《クンストハル》(ロッテルダム、一九八八) ★三──《ダ...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.92-93

[翻訳]

新加被歌的路(シンガポール・ソングラインズ)☆一──ポチョムキン・メトロポリスのポートレート あるいは 三〇年のタブラ・ラサ | レム・コールハース太田佳代子八束はじめ

Singapore Songlines: Portrait of a Potemkin Metropolis... or Thirty Years of Tabula Rasa | Rem Koolhaas, Kayoko Ota, Yatsuka Hajime

風水:もとの場所に居つづける限り地主の繁栄はつづくという古い中国信仰。 シンガポールのグリーンプラン:われわれはブルドーザを適正な場所に導きたい。 リー・クァンユー:シンガポールは多様で変化に富むものすごく大きな世界のなかのちっぽけな場所だから、機敏でなかったり、調整がすみやかにできなければ、消えるしかないだろうし、人...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.173-197

[翻訳論文]

ラ・ヴィレット公園 パリ 1982—1983 | レム・コールハース太田佳代子

Parc de la Villette, Paris 1982-1983 | Rem Koolhaas, Kayoko Ota

基本の仮説 図が示すように、はっきり「公園」と呼べるものを作るにはラ・ヴィレットの敷地は小さすぎ、逆に今回のプログラムは大きすぎる。公園というのは、公園としての楽しみを満たすのに最低限必要な施設を設けた、自然のレプリカになっているのが普通だ。ところがこの「ラ・ヴィレット公園計画」では、さまざまな社会機能が鬱蒼とした森の...

『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.105-116

[インタビュー]

La ville──三人の建築家へのインタヴュー:レム・コールハース | レム・コールハース+荒原邦博

La ville: Interviews with Tree Architecture, Rem Koolhaas | Rem Koolhaas, Arahara Knihiro

ロンドンとロッテルダムの都市建築事務所(OMA)の創設者、レム・コールハースは、"Delirious New York"の出版の年である一九七八年以来、都市について問いを発し続けている。彼がチーフ・アーキテクトを務めるユーラリールでの実験に、レム・コールハースは、都市の秩序を組織することは今や世界的に困難であるという一...

『10+1』 No.02 (制度/プログラム/ビルディング・タイプ) | pp.51-55

[論考]

アトランタ | レム・コールハース上田知正

Atlanta | Rem Koolhaas, Ueda Tomomasa

アルビンに初めて会ったときのことをお話ししたいと思います。その時彼はシカゴについてのレクチャーをしていました。彼は、詩人のように理想的にシカゴのスカイラインについて語りました。高架鉄道、つまりシカゴの鉄道システムについて話しだすと、彼の気分は高まり陽気になりました。そこから地面(グラウンド)に降りてくると、彼は歩行者と...

『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.224-230

[論考]

50 Years After 1960──グローバル・シティ・スタディーズ序説 | 八束はじめ

50 Years After 1960: Introduction to the Global City Studies | Yatsuka Hajime

... Great Raveling。直訳すれば『大紛糾』。 ★九──Rem Koolhaas,  “Preface,” DOMUS, 2006.04. あるいは彼の片腕で...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.62-76

[翻訳論文]

デコンストラクティヴィスト・アーキテクチャー | マーク・ウィグリー入江徹

Deconstructivist Architecture | Mark Wigley, Toru Irie

建築は常に、とりわけその安定性と秩序の供給のために価値づけられた中心的な文化制度である。これらの質は、その形態の構成上の幾何学的純粋性から生じるように思われる。...ク・ゲーリー、ダニエル・リベスキンド、レム・コールハース、ピーター・アイゼンマン、ザハ・ハデ...

『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.129-144

[論考]

となりの超高層 | 吉村靖孝

The Skyscrayper Next Door | Yoshimura Yasutaka

遠い超高層 オーストリア出身の映画監督フリッツ・ラングは、二〇歳になった一九一〇年から第一次世界大戦までのあいだ日本を含む世界各国を転々と旅したと言われるが、そ...リゾナのパオロ・ソレリとロッテルダムのレム・コールハースも、それぞれ超々高層の計画を残してい...

『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.120-125

[論考]

いまなぜ「ビヘイビオロロジー(ふるまい学)」なのですか? | 塚本由晴南後由和

Why "Behaviorology" Now? | Tsukamoto Yoshiharu, Yoshikazu Nango

アンリ・ルフェーヴルとの出会い、 空間の実践と主体の召還 南後──本日は、塚本さんが最近実践されている「ビヘイビオロロジー(ふるまい学)」について、そこに通底す...で話題に上がっていましたね。塚本さんはレム・コールハース、OMA/AMOの活動をどう見ておられますか。 ...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.84-89

[対談]

ポスト地政学の趣都論──ストリート/建築への眼差し | 隈研吾森川嘉一郎

Post-Geopolitics, Community of Interest and the City: Eyes to the Street/ Architecture | Kuma Kengo, Morikawa Kaichiro

隈——建築への関心がそれまでの内部から「お外」へと志向し始めたのは九○年代の最初の頃だったでしょうか。地面でゴロゴロする若者、いわゆる「ジベタリアン」が増えてき...的な状況を建築化しようとしているのが、レム・コールハースなわけです。ヒエラルキーのない巨大な...

『10+1』 No.34 (街路) | pp.64-78

[論考]

Any会議とは何であったか? | 日埜直彦

What was the Any Conference? | Hino Naohiko

その問いに取りかかる前に、次の問いについて考えてみて欲しい。「バブル建築」の横行した二〇年前と現在とでは、はたしてどちらがマトモな建築の時代といえるだろうか? ...さはそんな屁理屈を吹き飛ばすと主張するレム・コールハースがその対極にあり、そこから一歩引いて...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.150-151

[論考]

空間の開発・環境の制御──一九六〇年前後の浅田孝と高層化研究・人工土地・極地建築 | 菊池誠

Space Development and Environmental Control: Takashi Asada and the High Rise City, Artificial Land, and Extreme Architecture in the Early 1960s | Kikuchi Makoto

都市計画はひとつの工学的な技術体系として(…中略…)物的・実体的な諸施設の配置・構成を手だてとし、個別的・社会的なもろもろの空間や構築物を媒介として、都市社会を...「ビッグネスは制御不可能である」というレム・コールハースのテーゼ──それ自体は今日の状況に対...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.96-103

[対談]

グローバル・シティ・スタディーズの諸相 | 今村創平八束はじめ

Aspects of the Global City Studies | Imamura Sohei, Yatsuka Hajime

ドバイ的情況 今村創平──まず、話題性のあるドバイから話を始めるのはどうでしょうか。ドバイは、中近東のガルフ(湾岸地域)と呼ばれるエリアのなかにある、UAE(ア...さまざまなメディアが伝えています。またレム・コールハースのような人がかなりのエネルギーを割い...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.217-227

[翻訳論文]

禁止主義の終焉 | パオロ・ポルトゲージ加藤耕一

The End of Prohibitionism | Paolo Portoghesi, Katoh Kouichi

ヴェネツィア・ビエンナーレの建築部門は、「ヴェネツィアと景観的空間」に捧げられた展覧会において劇場部門とともにスタートした後、八〇年代の始まりに第一回国際建築展...[新しい街路]」の二〇人の計画者の中にレム・コールハースを含めたことは、彼に帰すべきだが)は...

『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.93-104

[論考]

離散的ランドスケープは 二一世紀のヒューマニズムを獲得できるか? | 槻橋修

Can a Discrete Landscape Obtain Twenty-First Century Humanism? | Tsukihashi Osamu

離れ、散らばること 一九九七年五月発行の『10+1』No.9において、私の初めての論考「観測者のランドスケープ──離散性、あるいは不連続性と『形式』の問題」を寄...ド〉という概念で再び鮮やかに構造化したレム・コールハース。彼らが行なったことの意味を近代・現...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.134-135

[鼎談]

アルゴリズムで表層と深層を架橋せよ | 柄沢祐輔南後由和藤村龍至

Cross-link between Superficial Layer and Deeper Layer with Algorithm | Yuusuke Karasawa, Yoshikazu Nango, Ryuji Fujimura

リバタリアニズムと不可視のマンハッタン・グリッド 柄沢祐輔──まず始めに討議の前提を少し話してから本題にスライドさせていきたいと思いますが、二〇〇一年以降、東京...がその萌芽を内包しているのではないか。レム・コールハースの『錯乱のニューヨーク』(鈴木圭介訳...

『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.62-75

[論考]

二〇世紀日本建築の「悦ばしき知識」──丹下研究室の国土・都市・建築 | 豊川斎赫

Japanese Architecture of The 20th Century: "La gaya scienza": The Research of Regional, Urban, and Architecture in Tange Laboratory | Saikaku Toyokawa

建築にいながら何をやっているんだと或は人から思はれる位、一寸見ると建築とは縁がなさそうに見えるかもしれないような基礎理論を各方面から切り開いて行かなければならな...建築家で丹下研の思想に注目しているのがレム・コールハースであることは皮肉な運命である。 6──六...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.80-95

[批評]

他者が欲望する黒船都市、トーキョー──ねじれたトポロジーの表出 | 五十嵐太郎

The Other's Black Ship Tokyo: The Manifestation of a Torsional Topology | Igarashi Taro

1 錯乱のプロローグ 一九八×年:おそらく二〇世紀の「東京」。人々は平和を謳歌している。見慣れた渋谷や新宿の風景。どこにでもいそうな公園の男女。ダンサーを志望す...アリズム」な側面にまなざしを向けているレム・コールハースのような建築家も、そのことに気づいて...

『10+1』 No.12 (東京新論) | pp.80-90

[鼎談]

廃墟・建築・零年──建築家はいかにして可能か | 鈴木了二西谷修小林康夫

Ground Zero, Architecture, The Year Zero: How the Architects are | Suzuki Ryoji, Osamu Nishitani, Yasuo Kobayashi

均質空間の崩壊 鈴木了二──「美術」と「建築」というテーマが設定されているようですが、建築には実は、どこからどこまでが建築っていうような枠組みはないんじゃないか...個人的にはあのWTCはすごく好きなんです。レム・コールハースが『錯乱のニューヨーク』の一番最後で...

『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.54-72

[批評]

フリーズフレームス──写真と建築の横断線 | 福屋粧子

Freezeframes: Intersections of Photography and Architecture | Fukuya Shoko

あなたは寝室の天井の色を覚えている? 白、だと思う。グレーかもしれない。ベージュかな。紫がかっていたかも……。 写真的記憶という言葉がある。何かの事物を言葉と...ルフ、マルゲリータ・スピルッティーニ、レム・コールハースとハンス・ヴェルレマン、ヴィール・ア...

『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.230-241

[批評]

保守主義、近代主義、戦争──戦前のル・コルビュジエ | 松畑強

Conservatism, Modernism, War: Le Corbusier before WWII | Matsuhata Tsuyoshi

1 一九四二年、イタリア  一九四二年一一月、ソ連軍は独ソ戦始まって以来のはじめての大がかりで組織的な反撃を展開する。戦史に有名なスターリングラード包囲戦の始ま...会、一九六七年)、一七三頁。同様にしてレム・コールハースが『錯乱のニューヨーク』においてル・...

『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.154-170

[千年王国論(五)]

ジェントリフィケーションとそのオルタナティヴ | 八束はじめ

Millenarian Theory 5: Gentrification and the Alternatives | Yatsuka Hajime

中心vsペリフェリー 千年王国は歴史的時間の喪失感の上に成り立っている。つまり、停滞感とパースペクティヴの無化の上に。しかし、この喪失は如何にも唐突に行なわれた...メーターのひとつである。アメリカでも、レム・コールハース(彼は今日アジアの都市に大きな関心を...

『10+1』 No.08 (トラヴェローグ、トライブ、トランスレーション──渚にて ) | pp.224-231

[インタヴュー構成]

現代日本建築写真の系譜 | 磯達雄

A Genealogy of Contemporary Japanese Architectural Photography | Iso Tatsuo

山田脩二 ──建築を撮るようになったきっかけは何でしたか。 山田──もう四〇年も前です。一九五八年から二年間、桑沢デザイン研究所でデザイン全般の基礎教育を受けた...しあしが伝わったりするのと同じです。 レム・コールハースの《ボルドーの住宅》を撮ったときは、コ...

『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.62-82

[対談]

交通空間から郵便空間へ | 田中純東浩紀

From "Communicative Space" to "Postal Space" | Tanaka Jun, Hiroki Azuma

〈線〉の思考あるいは「郵便空間」への接続 田中──本号の特集テーマには、面積をもたず、かつ点ではない、つまり運動の軌跡であり、明確な領域性をもたない非場所的な対...にもあると思います。 田中──アニメはレム・コールハースが一時期大好きだったりというように、都...

『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.74-91

[フィールドワーク]

被災都市のフィールドワーク──プランナーズネットワーク神戸 | 松原永季田中正人

Fieldwork in the Disaster-Stricken City──Planner's Network KOBE | Matsubara Eiki, Masato Tanaka

1:フィールドワークへ向けて 松原永季 暗闇の中に、何か白いものがぼんやりと浮かんでいた。 地震でなぎ倒された電柱からぶら下がる電線を、道行くに人に気付かせるた...トパネルを作成した。全体のタイトルは、レム・コールハースの著作をもじって「錯乱のNEW KOBE」と名付...

『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.70-84

[対談]

ポストモダン一九六八─八九──近代批判としての | 磯崎新五十嵐太郎日埜直彦

Post-Modern 1968-89: As Criticism of Modernism | Isozaki Arata, Igarashi Taro, Hino Naohiko

1 『ポスト・モダニズムの建築言語』の時代背景 日埜──今回の特集のテーマは「八〇年代建築を読み直す」としています。ポストモダンの建築に対する評価、あるいは距離...願いしたいと思います。 五十嵐太郎氏5 レム・コールハースとヴェンチューリ 日埜──現象面から見...

『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.62-77

[論考]

陽のあたる洗面台──ジェンダーが裏返したプラン | 鈴木明

A Washbasin at Centre Stage: Planning; Reversed by Gender | Suzuki Akira

「Vertigo(眩暈)」の展覧会テーマに合う、現代の日本建築を教えてくれないか? と尋ねる英国人建築家へ返信のメール。 君もよく知っている妹島和世さんの集合住...面台ガール、エドナ・コウワン嬢 出典=レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』(筑摩書房、1995)...

『10+1』 No.26 (都市集住スタディ) | pp.108-115

[論考]

ボストン──都市の三つの領域性 | 霜田亮祐

Boston: 3 Territorialities of the City | Ryosuke Shimoda

...ence of Boston”, The Boston persistent Poverty project, 1994. Rem Koolhaas and Harvard Project on the City; Stefano Boeri and Multiplicity...

『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.122-131

[インタヴュー]

新たな秩序の現われとして | 藤本壮介柄沢祐輔

A New Order Breaking Out | Fujimoto Sosuke, Yuusuke Karasawa

秩序らしきものの浮上 柄沢祐輔──アルゴリズムとは、建築の文脈でいうと、建築の構成に明示的なルールを与えて、そのルールを積み重ね、ランニングさせて建築を設計する...ものを作りたいという気持ちもあります。レム・コールハースがつくった《シアトル公立図書館》(二...

『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.94-102

[論考]

八〇年代リヴィジョニズム | 日埜直彦

80's Revisionism | Hino Naohiko

1   なぜ八〇年代なのか リヴィジョニズム リヴィジョニズム=re-vision-ism、という言葉を聞いたことがあるだろうか。ちょっと耳慣れない言葉かもし...てベルナール・チュミ、後者の典型としてレム・コールハースの名を挙げられるだろう。どちらもいわ...

『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.78-92

[映像のトポス 1]

逃げ去る都市──遊歩の凋落と映画の出現 | 中村秀之

The Fugitive City: The Decline of the Flânerie and the Emergence of Cinema | Nakamura Hideyuki

映画、都市、ベンヤミン 映画と都市の関係を探究することがモダニティの理解にとって有効な戦略であろうということ、これは、ベンヤミンが晩年にその萌芽を示しながら自分...)二一六─二一七頁に引用。 ★三八──レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』(鈴木圭介訳、筑...

『10+1』 No.13 (メディア都市の地政学) | pp.33-44

[都市ノ民族誌 4]

春よこい──(別称=昭和残響伝) | 小田マサノリ

Spring, Come! (a.k.a. An Echograph of the Showa Era) | ODAMASANORI

演奏会じゃねぇんだよ!  フェスなんだよ!  うたえよ、お前ら自身うたったらどうだよ、ただ聞いてるだけじゃよぉ、犬か猫と同じじゃねぇかよ 「’71 日本幻野...〇〇三年一〇月号、青土社)。 ★七──レム・コールハース+ハーバード都市プロジェクト『MUTATIONS』...

『10+1』 No.34 (街路) | pp.39-42

[グローバリズム 4]

アジアの〈栄光©〉と〈悲惨©〉 | 八束はじめ

Asian〈Glory©〉and 〈Misery©〉 | Yatsuka Hajime

1    東京  二〇〇三 vs 東京計画一九六〇 vs ドバイ二〇〇? 東京のど真ん中に誕生したばかりの新しい都市、「六本木ヒルズ」のそのまた中心を占めるタワ...? あると答えるであろう人物の代表は、レム・コールハースだろう。クリティカル・リージョナリスト...

『10+1』 No.34 (街路) | pp.208-220

[中国で内装をつくる 3]

八八二〇平米の書店(前編 コンペから設計契約まで) | 松原弘典

The 8820-Square Meter Book Store (Part I) | Matsubara Hironori

今回から大きな書店の内装設計、施工監理のプロジェクトを紹介する。新華書店の北京で三番目の直営店の内装。この書店は中国最大の国営店で、全国津々浦々にフランチャイズ...ちなみにこの二期工事が計画されており、レム・コールハースが最近この設計競技に勝ったと聞いた)...

『10+1』 No.33 (建築と情報の新しいかたち コミュニティウェア) | pp.42-44

[グローバリズム 2]

ナショナリズムとその美学化 | 八束はじめ

Nationalism and Its Idealization | Yatsuka Hajime

...ジア』ちくま学芸文庫、一九九三)。 ★三──Rem Koolhaas, "Globalization", S. M. L. XL, 010 Publishers, 1995. ★四─...

『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.230-238

[現代建築思潮]

オランダ現代建築をめぐって | 今村創平今井公太郎日埜直彦吉村靖孝

On Dutch Present-day Architecture | Imamura Sohei, Imai Kotaro, Hino Naohiko, Yoshimura Yasutaka

オランダ現代建築紀行 今村創平 オランダ人の友達がチューリップ畑を見たいかと聞いた。内心僕はチューリップ畑などまったく見たくなかった。赤、黄、白、紫といったた...グのマウリッツハイス王立絵画館である(レム・コールハースの《クンスト・ハレ》も訪れたが、それ...

『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.39-46

[現代建築思潮]

討議:「東京オリンピック計画二〇一六」のための序──四つの提言と討議 | 今井公太郎今村創平日埜直彦吉村靖孝

Introduction for the "Tokyo 2016 Olympic Games' Project": Four Proposals and Discussion | Imai Kotaro, Imamura Sohei, Hino Naohiko, Yoshimura Yasutaka

オリンピックによる都市改造──インフラ再整備・リノベーション | 今井公太郎 なぜわれわれはオリンピックをテーマにするのか 東京都は二〇一六年のオリンピックを...いますが、TNプローブのシンポジウムで、レム・コールハースの「資本主義と戯れるのがいいんじゃない...

『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.26-32

[建物]

記念碑の事情──モニュメントのモニュメントと擬モニュメント | 吉村靖孝

Affairs of the Monument: The Monument of Monuments and the Fake Monument | Yoshimura Yasutaka

東京タワーはいつも唐突に顔をみせ、またいつのまにか消える。それは粗悪なフォト・モンタージュさながら継ぎ目も未処理のまま強引に近景と接ぎ合わされ、その肌合いの隔た...ら僅かに外れたタワーを拝むことになる(レム・コールハースによるヴィラ・ダラヴァのドローイング...

『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.34-36

[都市表象分析 31]

都市表象分析とは何か(一)──自註の試み | 田中純

What is the Analysis of Urban Representation? 1: Attempting Self-annotation | Tanaka Jun

1 「非都市」という戦略 前回の論考は、拙著『都市の詩学』に対する趣向を変えたあとがきのようなものとなった。それが本連載を中心として、ここ数年の都市論やイメージ...会論としては十分通用する議論であろう。レム・コールハースたちが「都市の変異」をめぐる展覧会(...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.2-11

[インタヴュ―]

廃墟、空白、生成──一九五〇─七〇を俯瞰する | 磯崎新日埜直彦

Ruin, Vacuum, and Genesis: Looking Back over the 1950s to 1970 | Isozaki Arata, Hino Naohiko

はじめに 日埜直彦──このインタヴューも残念ながら最後ですから、これまで伺ってきた五〇年代終わりから六〇年代の流れをまとめつつ万博のお祭り広場へと話を繋げ、五〇...ター・アイゼンマンと付き合いがあるし、レム・コールハースとも付き合っています。しかしこの二人...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.263-276

[現代建築思潮]

討議:中間的/総括的──現代建築思潮研究会二〇〇三─二〇〇五 | 今井公太郎今村創平日埜直彦吉村靖孝

Medium-term Roundup: Contemporary Architectural Trend Studies, 2003-2005 | Imai Kotaro, Imamura Sohei, Hino Naohiko, Yoshimura Yasutaka

議論の新しいスタイル? 10+1──「現代建築思潮研究会」はこれから三年目に入りますが、月例で研究会を行なってきたこの二年間を振り返ってどんなことを考えますか。...対立しているという構造が顕在化したり、レム・コールハースがはじめた『ヴォリューム』もこれまで...

『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.24-28

[ポストモダニズムと建築 8]

自由な三次元 | 日埜直彦

Three Dimensions, Unfettered | Hino Naohiko

あるときジェームズ・スターリングは次のように語っている。 建物のカタチは、住む人の使い方や生活様式を表したり、おそらく示したりするべきであると信じる。したがっ...くには少々古いがプログラム的に類似するレム・コールハースの《エデュカトリウム》をここで対照し...

『10+1』 No.39 (生きられる東京 都市の経験、都市の時間) | pp.41-43

[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 4]

チャールズ、チャールズ──ポスト・モダンの折衷主義と保守主義 | 五十嵐太郎

Charles vs. Charles: Postmodern Eclecticism and Conservatism | Igarashi Taro

二人のチャールズ 一九七二年七月一五日午後三時三二分、アメリカのセントルイスでモダニズム建築は死亡した。 チャールズ・ジェンクスの著書『ポスト・モダニズムの建築...が、ピーター・クック、ザハ・ハディド、レム・コールハースらを講師に迎え、アヴァンギャルドなデ...

『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.226-236

[都市とモードのフィールドノート 1]

ブランド化する建築 | 成実弘至

Brand Architecture | Hiroshi Narumi

いつか大学の同僚との会話のなかで、建築とファッションには共通するところが多いのだから、両方とも同じコースで教育すればいい、と利いた風な意見を述べたことがある。す...クトのための設計チームをもち、プラダがレム・コールハースとコラボレーションを行なっているのも...

『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.30-32

[グローバリズム 1]

ポストスクリプト?──グローバリズム論の前提 | 八束はじめ

Postscript?: An Assumption of Globalism | Yatsuka Hajime

...ーバリズム建築家の御一人者」(!)たるレム・コールハースと同一視していたとすれば、この反応は... ...、何の社会的野心もないにも関わらず。 レム・コールハース アテネから帰国して電車に乗ったら、何...

『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.209-216

[映像のトポス 3]

群衆のなかの道化(承前)──『群衆』(一九二八)における言説とアレゴリー | 中村秀之

A Clown in the Crowd (continuation): Discourse and Allegory in The Crowd (1928) | Nakamura Hideyuki

〈都市の言説〉としてのコニーアイランド(承前) こうして、『あれ』と『スピーディ』におけるコニーアイランド(ルナ・パーク)は、「俗」のマンハッタンに対する「遊」...ミュラークルの戯れが問題なのではなく、レム・コールハースが指摘するようなマンハッタンとコニー...

『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.27-39

[トーキョー・建築・ライナーノーツ 1]

空間のリサイクル──空いている空間を使え! | 貝島桃代

Recycling of Space: Make Use of Open Space! | Kaijima Momoyo

...施設にもまだまだ空いている空間がある。レム・コールハースの「プログラムの地層」という横浜のプ... ...れた展覧会に出されたプロジェクト。詳しくはRem Koolhaas and Bruce Mau, S.M.L.XL, Jennifer Sigler ed., 010 publishers, 19...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.35-37

[批評]

〈無人〉の風景──建築が見る〈不眠の夢〉 | 田中純

An "Unpopulated" Landscape : The Architect's "Insomniac Dream" | Tanaka Jun

1ベルリン──〈零年〉の都市 「場所の諸問題」をテーマとした一九九四年のAnyコンファレンス〈Anyplace〉において、イグナシ・デ・ソラ=モラレス・ルビオー...が記録から抹消されたことを理由として、レム・コールハースはあるインタビューであえてこの設計競...

『10+1』 No.07 (アーバン・スタディーズ──都市論の臨界点) | pp.46-60

[非都市の存在論 8]

暗号的民主主義──ジェファソンの遺産 | 田中純

Cryptic Democracy:Jefferson's Legacy | Tanaka Jun

1 サイファーパンクのフェティシズム hIwDM/OfwL7gnVUBBACUhies4/fE/gh3h7g3xNAtQN0In6LuRBxZlwiN /MVO...質性によって、三次元的な自由と無秩序、レム・コールハースの言う〈錯乱〉をもたらすことにもなる...

『10+1』 No.12 (東京新論) | pp.18-29

[インタヴュー]

建築家の言説──建築、建築家、書くこと | マーク・ウィグリービアトリス・コロミーナ松畑強

Architects' Discourse: Architecture, Architect, Writing | Mark Wigley, Beatriz Colomina, Matsuhata Tsuyoshi

理論/歴史、実践 松畑強(以下MT)──コロミーナさん、『アッサンブラージュ』誌の三〇号を拝読いたしました。あなたはそこで、いくつか面白い問題を提起されていたと...か、ピーター・アイゼンマンのものとか、レム・コールハースのものなどは、それもまた建築だとおっ...

『10+1』 No.11 (新しい地理学) | pp.41-46

[ラディカリズム以降の建築 1960s-1990s 7]

ミレニアムの都市(前編)──一九九九年、ポストバブルの東京論 | 五十嵐太郎

The City in the Millenium Part 1: Tokyo Studies in the Postbubble Era, 1999 | Igarashi Taro

情報端末としての建築 電飾、看板、ファーストフード、カラオケ、ゲームセンター、カフェ、居酒屋、ドラッグストア、電化製品の量販店、百貨店、金融ビル、JR線の高架、...苛立ちが発生するのもこの点ではないか。レム・コールハースは、一九九〇年代にビッグネスの概念を...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.221-231

[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 8]

ミレニアムの都市(後編)──ディズニーランド化×マクドナルド化 | 五十嵐太郎

The City in the Millenium Part 2: Disneylandization vs. McDonaldization | Igarashi Taro

白と灰の融合 一九八九年は東西の冷戦構造が崩壊し、日本では昭和が終わり、時代の変革を象徴づけた年になった。二〇世紀のシステムが終わった年とみることもできよう。こ...ベルナール・チュミ、ハンス・ホライン、レム・コールハース、ジャン・ヌーヴェル、アルド・ロッシ...

『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.200-212

[ポストモダニズムと建築 7]

野性的領域に向けて | 日埜直彦

Toward Frontier of Architecture | Hino Naohiko

ローマ帝国の崩壊とともに失われた古典建築の伝統、その廃墟を横目に見ながら建築をゼロから始めたロマネスク期の建築、そんなコントラストが近代建築と現代建築の間にもあ...な素材と彫刻的な形態による異化の効果、レム・コールハースにおけるプログラムと形態の挑発的な関...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.30-31

[景観の視学/史学/詩学 5]

街の記憶とマテリエル──パリ | 南明日香

Memories of the Cities and Material: Paris | Minami Asuka

「まちづくり」に際して、ことさらコンテクスチュアリズムを標榜せずとも、界隈を表現するために使われてきた言葉を確認するのは必須の作業だ。とはいえ街のイメージは往々...・マンガンのSeura)と二人のオランダ人(レム・コールハースのOMAとヴィニー・マースのMVRDV)の四グル...

『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.28-30

[現代建築思潮]

討議:建築家の有名性の生産、流通および消費 | 南後由和成実弘至日埜直彦今井公太郎今村創平吉村靖孝

Producing, Distributing and Consuming Architectural Fame | Yoshikazu Nango, Hiroshi Narumi, Hino Naohiko, Imai Kotaro, Imamura Sohei, Yoshimura Yasutaka

1日目:建築家の有名性──戦中・戦後の建築雑誌にみる丹下健三の表象 南後由和 南後由和──日本の建築家を取り巻く制度、建築ジャーナリズムの系譜を追いかけながら、...を感じますし、プラダと密接な関係のあるレム・コールハースの手がけたニューヨークのブティックな...

『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.27-44

[都市表象分析 6]

箱をめぐる戦略──都市のレディ・メイド | 田中純

A Strategy for the "Box": Urban Ready-Made | Tanaka Jun

1 断片と箱の時代 たとえば、ロンドンのウォーバーグ研究所にあるヴァールブルク・アーカイヴには、美術史家アビ・ヴァールブルクが一生の間書きためたメモや手紙、新聞...論において継承しているのはまがいもなくレム・コールハースだろう。この名を挙げることは一見した...

『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.2-10

[非都市の存在論 5]

逆説都市(パラドクシカル・シティ)──室内の幻像(ファンタスマゴリー)からノワールの宇宙へ | 田中純

Paradoxical City: From Phantasmagoria to the Noir World | Tanaka Jun

1 密室パラドクスと推理小説のエコノミー フレドリック・ジェイムソンは市民社会におけるブルジョアのプライヴァシーがもつ逆説的性格について次のように述べている。 ...立が無効化された集団的建築空間として、レム・コールハースのゼーブリュッヘ臨海ターミナルに代表...

『10+1』 No.09 (風景/ランドスケープ) | pp.14-25

[建築家的読書術]

必読書をめぐって | 難波和彦

Essential Books for Architecture | Namba Kazuhiko

五年前、はじめて大学に研究室を持つことになったとき、研究室の方向性を明確に示すために「難波研必読書二〇」をリストアップすることにした。大学生にはちょっと無理かも...平ほか訳、晶文社、一九七〇)。 一三、レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』(鈴木圭介訳、ち...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.86-88

[都市/テクスト]

九〇年代の建築/都市計画の文献をめぐって | 五十嵐太郎

An Introduction to Books on Architecture/Urbanism in the 90s | Igarashi Taro

...海上都市への飽くことなき探求の記録。16 レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』(鈴木圭介訳、... ...ンの建築を自動生成させたシナリオを記述。17 Rem Koolhaas & Bruce Mau, S,M,L,XL, The Monacelli Press, 1995.  超巨大...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.112-115

[レヴュー]

磯崎新の夢/レム・コールハースの現実 | 浅田彰

Review The Dream of Arata Isozaki/The Reality of Ren Koolhaas | Asada Asada

...市のユートピアを示そうとしているなら、レム・コールハースは、いかなる建築のユートピアをも粉砕... ...をもって世界資本主義の波に乗ってみせるレム・コールハースと、老練にして柔軟な手管でその裏をか...

『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.32-35

[視覚の身体文化学 2]

色のショック体験 | 榑沼範久

Shock Experience of Colors | Kurenuma Norihisa

...が標準化してしまった環境に生きている。レム・コールハースならばこれを指して、「毎日われわれを... ...ら出発して構想されなければならない。 3──Rem Koolhaas /OMA, Norman Foster, Alessandro Mendini et al., Colours. 2001.註...

『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.33-34

[インタヴュー]

アルゴリズム的思考の軌跡をめぐって | 磯崎新柄沢祐輔

In the Footsteps of Algorithmic Thinking | Isozaki Arata, Yuusuke Karasawa

...「無印都市(ジェネリック・シティ)」(レム・コールハース)にいたるのが二〇世紀を通じての未来... ...とを知っているんでしょうね。 柄沢──レム・コールハースの方法論や、MVRDVの「データスケープ」と...

『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.72-81

[論考]

ちょっとした戸惑いを刺激として(承前)──アムステルダムとロサンゼルスの同時代の比較 | エドワード・ソジャ加藤政洋

The Stimulus of a Little Confusion: A Contemporary Comparison of Amsterdam and Los Angeles (Sequel) | Edward W. Soja, Masahiro Kato

...たのである。  オランダの建築家レム・コールハースの言葉 Rem Koolhaas, Amsterdam: An Architectural Lesson, 1988: ... ...ことと思う。だが、その周縁部、あるいはレム・コールハースがそれを称して呼ぶ「広大な全体」につ...

『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.151-168

[都市表象分析 7]

双子の死──パルチザン戦争の空間 | 田中純

The Death of Twins: Space of Partisan War | Tanaka Jun

...スカイライン」というバレエを踊った。 レム・コールハースはこの舞踏会は建築家たちにとって、時代... ... 「ニューヨークのスカイライン」 出典=レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』 12──ヨーゼフ・...

『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.2-11

[建築の還元 4]

表現することの方法と基準をめぐって──仮構の記述 | 南泰裕

On the Methodology and Criteria of Representation:A Description of Hypothetical Construction | Minami Yasuhiro

...強度をもった亡霊を抱え込むことになる。レム・コールハースによるコンペ案である[図6]。特別賞と... ...き続けることになったのである。  6──レム・コールハース 「フランス国立図書館コンペ案」1989 出典...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.210-220

[日本]

36:西沢大良:建築は「規模」でできている | 磯達雄

Taira Nishizawa: Architecture is made of "Dimentions" | Iso Tatsuo

...の「規模」に着目した建築家には、ほかにレム・コールハースがいる。たとえば彼は、「サイズが大き... ...ーグ』、INAX出版、二〇〇〇)。 ★三──レム・コールハース「ビッグネス『S,M,L,XL』抜粋」松原弘典+...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.166-167

[日本]

40:リバース・アーキテクチャ | 槻橋修

Reverse Architecture: Reverse Architecture | Tsukihashi Osamu

...までの一二年間は、ジャン・ヌーヴェル、レム・コールハースに始まり、ピーター・ズントー、ヘルツ... ...組に位置づけられるジャン・ヌーヴェルやレム・コールハース、伊東豊雄らの功績として、ポリカーボ...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.174-180

[アメリカ]

03:デリー┼ゲニック、ガスリー┼ブレーシュ、ピーター・トルキン、ジョン・ジャーディーほか:ロサンゼルス──次の世代へ | レイマンド・ライアン

U.S.A Architects: Los Angeles-- To the Next Phase | Raymund Ryan

...ーサル・スタジオのために、一九九一年にレム・コールハースはマスタープランのデザインを、あるい... ...ールはUCLAの卒業生で、一九九〇年代にはレム・コールハースのもとで活動していた人物であり、二〇〇...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.84-88

[1990年代以降の建築・都市 3]

反フラット建築論に抗して | 五十嵐太郎

Agaist Anti-Flat Architecture | Igarashi Taro

...評価をめぐって こうした認識の違いは、レム・コールハースの位置づけにも関わるだろう。飯島によれ... ...政治」二〇〇二年一月号、青土社。 ★一九──Rem Koolhaas, et.al., MUTATIONS, ACTAR, 2000. ★二〇──ギャラリー...

『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.142-153

[現代建築思潮]

[討議/ブックガイド] 建築情報の受容再考 「正統性」から「生産性」へ/文化の受容・翻訳・発信を考察するためのブックガイド20 | 今村創平今井公太郎日埜直彦吉村靖孝

From Orthodoxy to Efficiency/ 20 Book Guides for the Study of Reception, Translation and Transmission of Culture | Imamura Sohei, Imai Kotaro, Hino Naohiko, Yoshimura Yasutaka

...をすることができた。その後は同じくOMAのレム・コールハースによる「¥€$」というマニフェストが出... ...識せざるをえなくなるだろう。 [佐貫大輔] Rem Koolhaas, et al., MUTATIONS, Actar, 2000. 些か小ぶりではあるが...

『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.47-54

[論考]

現代建築におけるノーテーションの冒険──見えない建築へ | 八束はじめ

Notational Explorations in Contemporary Architecture—Toward an Invisible Architecture | Yatsuka Hajime

...を知ることは難しい。 この問題に対してレム・コールハースとヘリット・オールタイスが有効と思われ... ...と解釈することは確かに十分可能である。レム・コールハース:『エクソダス』イワン・レオニドフ:マグ...

『10+1』 No.03 (ノーテーション/カルトグラフィ) | pp.16-28

[香港]

23:OMAアジア:コンセプトとしてのタブラ・ラサ | 木下光

OMA Asia: Tabula Rasa as a Design Concept | Kinoshita Hikaru

.... H.Tan:1963年シンガポール生まれ。1994年、レム・コールハースとともにOMAアジアを設立し、翌年より同... ...刊行予定)など。 設立の経緯 OMAアジアはレム・コールハース率いるOMAのアジア版として一九九四年香...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.128-129

[批評]

善悪の彼岸──OMA/レム・コールハースのディテール | 上原雄史塚本由晴

Beyond "Good and Bad": Detail in OMA/Rem Koolhaas | Uehara Yushi, Tsukamoto Yoshiharu

...・ディテール・納まり 塚本由晴──OMA/レム・コールハースのディテールは、安っぽいとか、素人だと... ...アアイランド・ホテルのインテリア 引用出典=Rem Koolhaas, Derilious New York, Oxford University Press, 1978. 難破と...

『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.80-89

[論考]

90年代都市プロジェクト | 奈尾信英

Urbanism Projects of the 90s | Nao Nobuhide

...クサスとピエトロ・カルーソらのチーム、レム・コールハース/OMAに依頼された。とくにコルホフらの... ..., 1994. 「Quantum Leap(ユーラリール計画)」 ──Rem Koolhaas & Bruce Mau, S,M,L,XL, The Monacelli Press, 1995. 「南ライ...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.97-105

[キーワード]

90年代都市・建築キーワード/キーパーソン | 南泰裕瀧本雅志松田達

Urban/ Architecture Keywords and Key Persons of the 90s | Minami Yasuhiro, Takimoto Masashi, Matsuda Tatsu

...ラレス・ルビオー、ベルナール・チュミ、レム・コールハース、ダニエル・リベスキンド、グレッグ・... ...くる。(T) O.M.A./レム・コールハース「フランス国立図書館案」(O.M.A./Rem Koolhaas and Bruce Mau, S,M,L,XL, 01...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.68-87

[論考]

レム・コールハースはどこへ向かうのか?──OMA/AMOに見る、歴史と白紙との戯れ | 白井宏昌

Where is Rem Koolhaas Headed? At Play with OMA/AMO: On History and the Blank Sheet | Hiromasa Shirai

...「レム・コールハースは、この先どこへ向かうのか?」この質問の答えを探すのは容易でない。予測不... ...ecord, systematically and without esthetic bias”. ★四──Rem koolhaas/AMO, ”Frontline”, Al Manakh, 2007. ★五──Ibid. ★六...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.90-93

[論考]

無印な風景──九〇年代、OMA/レム・コールハースのアーバニズム | 上原雄史

Generic Landscape: The Urbanism of OMA/Rem Koolhaas, 90s | Uehara Yushi

...トワークに焦点を当てて、九〇年代のOMA/レム・コールハースの都市プロジェクトへの取り組みを見つ... ...ernational Exhibition of Architecture, 1980. ★二──O.M.A./Rem Koolhaas and Bruce Mau, “Final Push (Extension of the Dutch Parliament...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.165-172

[1990年代以降の建築・都市 1]

アジアのジェネリック・シティとレム・コールハース | 五十嵐太郎

Rem Koolhaas and Generic Cities in Asia | Igarashi Taro

...かも、それ自体が都市化している。これはレム・コールハースが唱えたアイデンティティのない「ジェ... ...か? 26──珠江デルタのマカオ国際空港 出典=Rem Koolhaas, et al., Mutations註  ★一──香港の建築につい...

『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.177-187

[論考]

偽装する住宅──非決定論的住宅論の試み | 山中新太郎

Camouflaged Housing: An Essay on an Indeterminate Theory of Housing | Yamanaka Shintaro

...ムーロンの抑制のきいた一体感を、そしてレム・コールハースのマニュピレーションを彷彿とさせる。... ...トランスへ降りる螺旋階段 出典=EL CROQUIS: oma / rem koolhaas 1987 1993,El Croquis,1994. 《メビウス・ハウス》は...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.111-120

[翻訳]

スーパーモダニズム | ハンス・イベリングス佐藤美紀

Supermodernism | Hans Ibelings, Sato Miki

...ミニク・ペロー、フィリップ・スタルク、レム・コールハース/OMA、伊東豊雄、ヘルツォーク&ド・ム... ...gie de la Surmodernité, Seuil, Paris, 1992. ☆五──O.M.A./Rem Koolhaas and Bruce Mau, S,M,L,XL, 010 Publishers, 1995. ☆六──Char...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.181-191

[論考]

東京のタイポ・モルフォロジー | 塚本由晴藤村龍至

Typology/ Morphology of Tokyo | Tsukamoto Yoshiharu, Ryuji Fujimura

...域は極めて限定されている★二。 かつてレム・コールハースは『錯乱のニューヨーク』(一九七九)で... ...ide to Shopping: Harvard Design School Project on the City』(Rem Koolhaas et al., Taschen, 2001)や、中国の揚子江の河口地域...

『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.76-84

[論考]

都市計画──潜在性について | 後藤武

Urban Planning: On the Virtual | Goto Takeshi

...いったことはよく知られているわけだし、レム・コールハースはもはや存在しない職能の代理=表象者... ...OMAほか「ラ・デファンス地区拡張計画」 O.M.A./ Rem Koolhaas and Bruce Mau, S,M,L,XL, 010 Publishers, 1995ヴォイドと潜...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.156-164

[論考]

秋本治/東京/リサイクル | 藤原徹平

Osamu Akimoto/Tokyo/Recycle | Teppei Fujiwara

...7──レム・コールハース「URBAN RING」 出典=レム・コールハース『TN Probe vol.2  レム・コールハースのジ... ...も不可能なくらい混乱した状況にある。 レム・コールハースは『ジェネリック・シティ』のなかで東京...

『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.154-160

[批評]

神話とモダニズム──バウハウス・プロジェクト一九一九―一九九九 | 大口晃央

Myth and Modernism: Bauhaus Project 1919-1999 | Okuchi Akio

...のプランニング・カルチャー、現代建築のレム・コールハースのOMA建築事務所、ハノーファー市のエキ... ...ビュジエの一連の「建築的散策路」から、レム・コールハースのOMA建築事務所よるベルリン・オランダ...

『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.66-80

[千年王国論(四)]

メトロポリスのニヒリズム | 八束はじめ

Millenarian Theory 4: The Nihilism of the Metropolis | Yatsuka Hajime

...ィは、毎週明け、新しく作り直される。 レム・コールハース 前回でも書いたように、メトロポリスは単... ...に過ぎない。 例えば、オランダの建築家レム・コールハースのヴィジョンは、確実にこのような背景を...

『10+1』 No.07 (アーバン・スタディーズ──都市論の臨界点) | pp.168-175

[論考]

不連続性の問題と密度の問題 | 松田達

On Noncontinuity and Density | Matsuda Tatsu

構成、形態、機能という条件を超えて 不連続統一体 八王子の丘陵地帯の一角、野猿峠の西側にあたる約二万坪の敷地に、吉阪隆正とU研究室によって設計された大学セミナー...密度な開発政策を批判した。この言葉は、レム・コールハースが一九九三年に発表した、「ポイント・...

『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.120-128

[鼎談]

建築の技法──つくることの楽しさへ | 今村創平南泰裕山本想太郎

The Art of Architecture: Pleasure of Creation | Imamura Sohei, Minami Yasuhiro, Yamamoto Sotaro

なぜ「技法」なのか? 今村──今回の「建築の技法」という特集は、建築について語る時、建築家によるコンセプトにそのまま寄り掛かるのではなく、また建築の技術について...端な対比になりますが、宮脇檀さんはOMAのレム・コールハースのやっていることを見てどう思っていた...

『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.72-87

[日本]

28:I.C.U.:クロノスの奪回 | 大島哲蔵

I.C.U: Recapturing Khronos | Oshima Tetsuzo

長田直之 Naoyuki Nagata:1968年生まれ。90─94年安藤忠雄建築研究所勤務後、94年I.C.U.開設。大阪芸術大学、大阪市立大学非常勤講師。9...しており、同人によるチーム編成──OMA(レム・コールハース)をモデルにしているのだろう──を旨...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.148-149

[論考]

26:ユニット派あるいは非作家性の若手建築家をめぐって | 五十嵐太郎

The Unit Group: On the Non-Authorship of Young Architects | Igarashi Taro

メディアがユニット派を注目する 今年の後半、飯島洋一による「ユニット派批判」の論文が話題になった★一。ユニット派とは何か。アトリエ派の建築家が強いカリスマ的な指...に凡庸な開発の記録を行なう。調査報告はレム・コールハースの書名をもじって「錯乱のNEW KOBE」と命名...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.134-145

[シンガポール]

20:ウオーハーアーキテクツほか:転換期の重層的建築文化 | 葛西玲子

WHarchitects: Multilayered Architecture in Transition Stage | Kasai Reiko

シンガポール・アイデンティティ  「カオスすらカオスとしてプランされている」とレム・コールハースが観察したように、時として都市テーマパークのようにさえ思えるほど...スすらカオスとしてプランされている」とレム・コールハースが観察したように、時として都市テーマ...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.122-123

[素材─構造]

4:ヘルツォーク&ド・ムーロン《プラダ ブティック青山》──豪奢な意匠の合理性 | 今村創平

Herzog & de Meuron,"Prada Aoyama Tokyo" : Rationality of Luxurious Design | Imamura Sohei

ヘルツォーク&ド・ムーロンは変わったのだろうか。 彼らが世界中から注目を浴びるようになった初期の頃、彼らの作品は、スイス・ミニマリズムといったグループとして認識...ストとの共同作業をはじめ、そして建築家レム・コールハースや、H&deMとのコラボレーションを展開する...

『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.100-103

[鼎談]

建築と書物──読むこと、書くこと、つくること | 隈研吾五十嵐太郎永江朗

Architecture and Books: Reading, Writing and Creating | Kuma Kengo, Igarashi Taro, Nagae Akira

建築と書物の親和性 永江朗──「建築家はどのように書物と関わるのか」というのがこの鼎談のテーマです。最初に素朴な感想をもうしますと、芸術家のなかで建築家ほど書物...く人は限られる。建築家でいえば、それはレム・コールハースが圧倒的で、唯一の書き手としてここ何...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.54-70

[批評]

デジタル・アーバニズムはいかに都市的か?──プログラム化された双方向性への批判に向けて | ヴァルター・プリッゲ大口晃央吉田治代

Wie urban ist der digitale Urbanismus?: Zur Kritik der programmierten Interaktivitat | Walter Prigge, Okuchi Akio, Yoshida Haruyo

都市社会学者ヴァルター・プリッゲは、ヴァーチュアル・シティが約束する新たな都市性を探究している。ラディカルな変化の可能性は、今やヴァーチュアルな空間に開示され、...議、パフォーマンス、ワークショップ)にレム・コールハース、ピーター・アイゼンマン、ポール・ヴ...

『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.81-89

[批評]

シフターとしてのディテール | 後藤武

Detail as Shifter | Goto Takeshi

《バルセロナ・パヴィリオン》[図1]や《チューゲントハット邸》において用いられた、四本のアングルを組んでクロームメッキのプレートで包まれた十字柱は、ミース・ファ...性を極端に推し進めたのは現在ではやはりレム・コールハースなのかもしれない。コールハースによる...

『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.110-112

[建築を拓くメディア]

建築と展覧会カタログ | 田中陽輔山雄和真岡部友彦佐々木一晋

Architecture and Exhibition Catalogs | Tanaka Yosuke, Yamao Kazuma, Okabe Tomohiko, Sasaki Isshin

...る物質性に一層効果を加えている。 7──AMOMA & Rem Koolhaas, et al., Content, Taschen, 2004.8──江戸東京博物館+...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.146-149

[建築を拓くメディア]

建築と思想の離接について:四つの系をめぐる八つのキーワード | 南泰裕

Disjunction of Architecture and Idea: The Eight Keywords for Four Systems | Minami Yasuhiro

跳躍台としての言葉 建築は、言葉では建たない。 千言万語を華麗に費やしてみても、建築が現実につくられゆく情況のなかで、言葉はモノの具体性に対して塵ほどの力も持ち...期間につくり出されてゆく状況を生んだ。レム・コールハースはこうした状況にいち早く着目し、みず...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.106-110

[オランダ]

07:ノイトリングス&リーダイク:太ペンで描く | 寺本健一

Neutelings & Riedijk: Drawing with Fat Lines | Teramoto Kenichi

ウイリアム・ヤン・ノイトリングス Willem Jan Neutelings:1959年オランダ生まれ。1977─86年デルフト工科大学に学ぶ。1981─86年...の断面の構成をそのまま即物的に表現するレム・コールハースの《エデュカトリウム》とは対照的に強...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.96-97

[オランダ]

06:アトリエ・ファン・リースハウト:「良い、悪い、醜い」 | 吉村靖孝

Atelier van Lieshout: Good, Bad, Ugly | Yoshimura Yasutaka

ヨープ・ファン・リースハウト Joep van Lieshout:1963年生まれ。 主な作品=《本棚ユニット》(1989)、《「天窓」ダッチ・ハウス》(OMA...りロッテルダムにアトリエを構える建築家レム・コールハースとのコラボレーションでも知られるよう...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.94-95

[論考]

20 Years Before 1960. And Now──内田祥文から見える今の世界 | 金子祐介

20 Years Before 1960. And Now: Today Seen by Yoshifumi Uchida | Yusuke Kaneko

...Uchida who? 最近のインタヴューで、レム・コールハースに対して磯崎新が「彼がもう少し長く生きていれ... ...、左系と右系に区分けした図 引用出典=AMO, OMA/REM KOOLHAAS/&&&│SHIMON BRPWN, JON LINK, Content AMO ATLAS, TASCHEN,...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.114-120

[インタヴュー]

アルゴリズム的思考と建築の「新しいリアル」 | 伊東豊雄フロリアン・ブッシュ柄沢祐輔

Algorithmic Thinking and "The New Real" in Architecture | Ito Toyo, Florian Busch, Yuusuke Karasawa

...ーションをなさっていますね。ここでは、レム・コールハースとアメリカのディヴェロッパーと伊東さ... ...例えば僕が評価している建築家のひとりはレム・コールハースで、彼は資本の流れのなかに立ちながら...

『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.82-93

[インタヴュー]

景観の現在──グローバリゼーションのなかでの変容 | 隈研吾今村創平

Contemporary Landscape: Transformation in Globalization | Kuma Kengo, Imamura Sohei

...てたんですね。それをやった中心人物が、レム・コールハースのところにいた、エリック・カールソン... ...えるディテールを作ったと思うんです。 レム・コールハースとゲーリーという二人は、乱雑な都市の上...

『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.82-93

[対談]

コンパクトシティ──都市批判としての都市をめぐって | 南泰裕太田浩史

Compact City: On the City as a Criticism toward the City | Minami Yasuhiro, Ota Hiroshi

...クトシティ・モデルを構想していました。レム・コールハースも「スキポール空港計画」において、空... ...側から高密度居住を肯定する動きが出て、レム・コールハースや、パオロ・ソレリ、古谷誠章などが一...

『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.58-72

[論考]

ヨーロッパ現代建築のダーティ・リアリズム──メイキング・ザ・ストーン・ストーニー | リアンヌ・ルフェ─ヴル+岡田哲史

Dirty Realism in Europian Architecture Today | Liane Lefaivre, Okada Satoshi

...品に共通して見ることができる。ここではレム・コールハース、ナイジェル・コーツ、ベルナール・チ... ...後者以上に際立った特徴を示している。 レム・コールハースは最近、アムステルダム、ユトレヒト、ロ...

『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.217-223

[映像のトポス 2]

群衆のなかの道化──『群衆』(一九二八)における言説とアレゴリー | 中村秀之

A Clown in the Crowd: Discourse and Allegory in The Crowd (1928) | Nakamura Hideyuki

...うな娯楽施設の特徴でもあった[図12]。レム・コールハースは、かつてマンハッタンの建築を「過密の... ...五五号、一九九五)六五頁。 ★一八──レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』(鈴木圭介訳、筑...

『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.22-29

[建築の還元 2]

表現することの方法と基準をめぐって──建築的還元 | 南泰裕

On the Methodology and Criteria of Representation: Architectural Reduction | Minami Yasuhiro

...出されてしまっているかに見える。例えばレム・コールハースとゾーイ・ゼンゲリスが、マンハッタン... ...九九八)一七八─一八一頁。 ★一五──レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』(鈴木圭介訳、筑...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.2-12

[論考]

01:国際化するヨーロッパ建築 | ハンス・イベリングス佐藤美紀

The Internationalization of Architecture in Europe | Hans Ibelings, Sato Miki

ヨーロッパにとって、二〇世紀最後の二〇年間は混迷の時代であった。東欧の共産政権の崩壊、東西ドイツの再統合、欧州連合(EU)内部での統一の加速、バルカン諸国の戦争...で、批評的であることを止めてしまった。レム・コールハースが世界各地のプラダ・ショップのデザイ...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.74-77

[イントロダクション]

小論2:なぜ生える、高層ビル | 前川歩

Column 2: Why High-Rise Buildings Grow in ? | Maekawa Ayumi

...には、人間の代理人が必要である★一。 レム・コールハースは『錯乱のニューヨーク』において、マン... ...世界一高い高層ビルである。 註 ★一──レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』(鈴木圭介訳、...

『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.85-87

[現代建築思潮]

ダイアローグ:「現代建築思潮研究」のための序 | 今村創平日埜直彦

Dialogue: Overture to "Studies on the Ethos of Contemporary Architecture" | Imamura Sohei, Hino Naohiko

...というような感じがあったと思うんです。レム・コールハースが実作家として出てきたのもその頃です... ...独について触れた部分がありました。またレム・コールハースは一九九九年の「Anyコンファレンス」の...

『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.32-42

[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 6]

批判的地域主義再考──コンテクスチュアリズム・反前衛・リアリズム | 五十嵐太郎

Rethinking Critical Regionalism: Contexturalism/ Antivanguard/ Realism | Igarashi Taro

...らあらわれたとみなし、その事例として、レム・コールハースの《ダンス・シアター》(一九八四─八... ...ソンの図式 “The Seeds of Time” (1994)19──レム・コールハース「パリ国立図書館」案 “The Seeds of Time” (1...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.205-216

[批評]

サイバーアーキテクチャー──普遍性をもった手続きの構築へ向けて | 浜田邦裕

Cyber-Architecture:Towards Universal Procedures | Hamada Kunihiro

サイバーアーキテクチャーはあるか サイバーアーキテクチャーという語はまだない。このところ、新聞、雑誌で目にする機会の増えたサイバースペースという言葉にしても、説...したほうがよい。 語法 オランダの建築家レム・コールハースが、フランス国立図書館のコンペで用い...

『10+1』 No.06 (サイバーアーキテクチャー) | pp.44-53

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