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tenplusone NO.40 cover image

INAX出版のサイトへ
No.40
『10+1』 NO.40
特集=神経系都市論 身体・都市・クライシス
編集協力=田中純
定価=2,100円
発行者=浅井克彦
発行=INAX出版
編集制作=メディア・デザイン研究所
造本/デザイン=松田行正
227×182/324頁
ISBN=4872751291
2005年09月発行

★特集

[対談] 都市の皮膜/身体の皮膜 | 鷲田清一田中純
[論考] 装飾という群衆 神経系都市論の系譜 | 田中純
[翻訳] 広場恐怖症 都市空間の精神病理学 | アンソニー・ヴィドラー川田潤
[論考] エンプティ・フェイス 近代都市計画の精神病理 | 五十嵐光二
[論考] 探偵、バイオメトリクス、広告 『マイノリティ・レポート』にみる都市の時間と空間 | 門林岳史
[論考] セクシュアリティの造形力 クィア映画の空間原理を出発点に | サラ・ティズリー
[翻訳] ポストモダン都市とウィルス的主体 『荒人手記』★一 | フラン・マーティン日比野啓
[論考] 動物化するグラフィティ/タトゥー 都市/身体の表面への偏執 | 南後由和
[対談] 身体の(再)誕生、〈建築〉の場から | 荒川修作小林康夫
[論考] 抽象からテリトリーへ ジル・ドゥルーズと建築のフレーム | 石岡良治
[翻訳] 柔らかい大地 テリトリーを備えつける | ベルナール・カッシュ石岡良治
[論考] 劇場としてのショウ・ウィンドウ | 蘆田裕史
[論考] 都市の解剖学 剥離・切断・露出 | 小澤京子
[論考] 都市表象のミクロ分析──印象派展時代の油彩画をめぐって | 宮坂奈由
[論考] 肉の壁、大地の皮膚 クルツィオ・マラパルテの表面への眼差し | 嵯峨紘美
[論考] 日本の〈グラウンド・ゼロ〉 原爆の表象をめぐって | 倉数茂

★連載

[都市表象分析 22] アハスウェルスの顔──都市の生命記憶へ | 田中純
[「悪い場所」にて 10] 再読・石子順造──もの派/幻触からマンガを通じ、トマソン、アール・ポップ、日グラ、そしてスーパーフラットまで | 椹木野衣
[新しい書き言葉をもとめて 1] 「バカの壁」と「踊る社会学者」 | 仲俣暁生
[ピクトリアリズムの現在 1] 鈴木理策《サント・ヴィクトワール山》(前編) | 清水穣
[Architecture的/Archive的 1] 序説・MMO現実感の誕生 | ドミニク・チェン
[新たなコミュニケーションの座標軸 1] 共感とテレパシーのあわいで | 平田知久
[1990年代以降の建築・都市 16] ユートピアとしての平壌 | 五十嵐太郎
[リアリティについて 1] 便宜的リアリズム | 日埜直彦
[現代建築思潮] 討議:建築家の有名性の生産、流通および消費 | 南後由和成実弘至日埜直彦今井公太郎今村創平吉村靖孝
[写真] LOCUS SOLUS 4 | ハイナー・シリング
[政治の空間学 4] Chap.2 都市に対して「リベラルである」とはどういうことか? 1 | 北田暁大
[連載 3] 思想史的連関におけるル・コルビュジエ──一九三〇年代を中心に 3 | 八束はじめ
[CONCEPTUAL 日本建築 5] 第五章──関西普請編 | 黒沢隆

★その他

[フィールドワーク] プロジェクションズ──リサイクル工場を巡る変奏 | オー・エフ・ディー・エー坂牛卓中島壮平倉圭土屋誠一セットエンヴ
[特別寄稿] 憎悪の社会空間論 青少年問題を手がかりにして | 内藤朝雄
[特別寄稿] 東京のエスニシティ 「アジアの新宿・池袋」を彷徨う | 鈴木久美子
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