1962年生まれ。建築家。岡田哲史建築設計事務所主宰、千葉大学大学院工学研究科准教授。
http://www.okada-archi.com/
(最終更新:2009年9月28日)
[セヴェラルネス:事物連鎖と人間 3]
...である。ピラネージの研究者でもある建築家・岡田哲史によれば、図版四までに展開する地勢的図面は... ...tional, 1992.本稿の執筆にあたっては先行研究者の岡田哲史氏にひとかたならぬ配慮をいただいた。記して...
『10+1』 No.34 (街路) | pp.12-25
[日本]
...994年、建築都市計画研究所ateliera+a設立。現在、岡田哲史建築都市計画研究所代表。主な作品=《上麻生... ...ものと自覚するはずだ。《まんぼう》 建築家岡田哲史の初作(処女作ではない)《まんぼう》の支持...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.158-159
[現代住宅研究 1-3]
...せる、自作自演の演出である。《まんぼう》(岡田哲史、一九九七)[図5]は、自然/人工の対比に身... ...ス》2階平面図、断面図 縮尺1/500、全景 5──岡田哲史《まんぼう》断面図、平面図 縮尺1/500、全景5 ...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.107-110
[論考]
...態をもち記号的なオブジェになることが多い。 岡田哲史は、隈研吾や阿部仁史が形態は重要でないと述... ...ら、大きな視野の方法論も必要となる。 17──岡田哲史《まんぼう》、1997筆者撮影ユニット派の対応で...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.134-145
[建築家的読書術]
これまで読んできた本のなかで深く感銘を覚えた建築書のひとつに、ピラネージの『建築に関する所感(Parere su l’Architettura)』がある。この書は知る人ぞ知る名著で、これまで邦訳されてこなかったのが不思議なくらいであったが、ようやく昨年、中谷礼仁氏の企画により『ピラネージ建築論 対話』(アセテート、二...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.104-105
[論考]
第二次世界大戦後の建築と都市の歴史は、テクノクラートが居住する場所、余暇を過ごす場所、労働する場所をめぐって生まれた悪夢というに相応しく、アスファルト砂漠、粗末な街路、原子力廃棄物の墓場といったイメージを漂わせる。戦後の建築や都市は今や、非人間性、荒廃、破滅といったタームの同義語なのである。 しかし過去四○年間の建築の...
『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.217-223
[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 6]
野蛮ギャルドの住宅 それは大地に「映える」のではなく、大地から「生える」建築だった。数年前、建築史家の藤森照信氏が設計した《神長官守矢史料館》を見に行ったとき、...ーロッパ現代建築のダーティ・リアリズム」(岡田哲史訳、『10+1』No.1、INAX出版、一九九四)。 ★二...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.205-216
[批評]
建築批評という行為は、ともすれば歴史家や評論家と称される人々が発する言説によって行なわれるものと考えられがちであるが、現実にモノをつくる建築家によって提示される作品そのものが〈批評〉となりうることを忘れてはなるまい。このエッセイでは、とりわけ後者について概論し、そのあとで今日の建築デザインの動向とその批評性について検討...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.90-91
[論考]
歴史・メディア編では、一九七〇年代のロバート・ヴェンチューリらの「ラスベガス」、八〇年代のケネス・フランプトンの「批判的地域主義」とリアンヌ・ルフェーヴルの「ダ...─メイキング・ザ・ストーン・ストーニー」(岡田哲史訳、『10+1』No.1、INAX出版、一九九四)参照。 ...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.98-99
[都市/テクスト]
都市記号論を超えて 一九六〇年代にK・リンチやR・バルトが都市記号論を準備し、七〇年代にコンテクスチャリズム論が語られ、八〇年代は学際的な都市テクスト論が興隆し...ヴァイオレイティッド・パーフェクション』(岡田哲史ほか訳、エー・アンド・ユー、一九九二)のデ...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.112-115
[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 2]
二〇世紀最大のトラウマとして記憶される第二次世界大戦では、アメリカも未曾有の国家総力戦を体験したが、その終結後、戦時中に発展した多くのテクノロジーを解放すること...オレティッド・パーフェクション」『a+u』(岡田哲史他訳、エー・アンド・ユー、一九九二)。 ★四...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.249-260
[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 3]
地震とディコンストラクション 一九九五年一月一七日未明、阪神地方をマグニチュード七・二の直下型地震が襲った。 筆者は当時、エディフィカーレの展覧会の準備に忙しく...建築のダーティ・リアリズム」、『10+1』No.1(岡田哲史訳、INAX出版、一九九四)。 ★一九──R. Banham, ...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.243-253