1966年生まれ。建築家。atelier imamu主宰、ブリティッシュ・コロンビア大学大学院非常勤講師、芝浦工業大学非常勤講師、工学院大学非常勤講師、桑沢デザイン研究所非常勤講師。
http://www.atelierimamu.com/index.html
(最終更新:2009年3月31日)
[現代建築思潮]
...オランダ現代建築紀行 今村創平 オランダ人の友達がチューリップ畑を見たいかと聞いた。内心僕はチ... ...・エン・カーン 《ヴフトの博物館》2002討議 今村創平×今井公太郎×日埜直彦×吉村靖孝 建築のジャー...
『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.39-46
[インタヴュー]
...「アーキラボ」について 今村創平──マリ=アンジュさんは「アーキラボ」展に関連して多くのインタ... ...しているのです。 マリ=アンジュ・ブレイエ氏今村創平氏6──イオネル・シャイン「プラスチック製住...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.150-158
[現代建築思潮]
...海外建築情報の受容と読解 今村創平 今村──今回は「海外建築の受容」というテーマを取り上げてみ... .../tenplusone.inax.co.jp/ archive/isozaki/isozaki012.html討議 今村創平×今井公太郎×日埜直彦×吉村靖孝 日埜──フラ...
『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.47-54
[現代建築思潮]
...契機とし、都市の再構成を構想できるか? | 今村創平 何らかの都市イヴェントを機に、都市を構想す... ...本木1丁目、2006年 筆者撮影討議 | 今井公太郎×今村創平×日埜直彦×吉村靖孝×村井一×梅岡恒治×岩元真...
『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.26-32
[現代建築思潮]
...メディアテーク》コンペ案討議 今井公太郎×今村創平×日埜直彦×吉村靖孝 法規を使いこなす 日埜──... ...てしまう。 今井公太郎氏吉村靖孝氏日埜直彦氏今村創平氏都市デザインは可能か? 今村──デ・コード...
『10+1』 No.34 (街路) | pp.47-54
[現代建築思潮]
...象化することはできるでしょうね。 日埜直彦氏今村創平氏アメリカ/ヨーロッパの建築状況 今村──日... ...二〇〇三年五月一二日] 現代建築思潮 Profile 今村創平 一九九〇年から九二年まで僕が在籍したAAスク...
『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.32-42
[インタヴュー]
...建築の性能と耐久性の評価 今村創平──今号の『10+1』では、実験住宅という特集が組まれるのですが... ...いったい何なのだろうと言いたくなりますね。 今村創平氏セルフビルドの家──《肆木の家》《SH1》 今...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.80-89
[対談]
...ドバイ的情況 今村創平──まず、話題性のあるドバイから話を始めるのはどうでしょうか。ドバイは、... ...いてくるのではないでしょうか。 八束はじめ氏今村創平氏コロニアリズムからグローバリズムへ 八束─...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.217-227
[インタヴュー]
...表参道の景観の場合 今村創平──ここ数年のことですが、表参道ヒルズや六本木ヒルズ、あるいは汐サ... ...れて、全体のレヴェルが落ちてしまうんです。 今村創平氏都市と身体 10+1──素朴にお聞きしたいので...
『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.82-93
[現代建築思潮]
...向かって進水) 討議 日埜直彦×今井公太郎×今村創平×吉村靖孝 今井──まず思考レヴェルが抽象的... ...、三月四日、四月二〇日] 今井公太郎氏(右) 吉村靖孝氏(左)日埜直彦氏(右) 今村創平氏(左)...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.47-62
[現代建築思潮]
ヘルツォーク&ド・ムーロン『Natural History』を読む 佐々木一晋+田中陽輔 佐々木──今日は「素材のコンテクスト」と題して、ヘルツォーク&ド・ム...観察:主体における包含関係 6──[pics]討議 今村創平×今井公太郎×日埜直直彦×佐々木一晋×田中陽輔 ...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.49-56
[現代建築思潮]
山の手/下町/サード・ドメイン | 日埜直彦 クーベルタン男爵のコスモポリタニズムに始まったオリンピックが、反転してベルリン・オリンピックに象徴されるネーション...あってオリンピックと縁がないということ | 今村創平 このところ、この研究会のメンバーといっしょ...
『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.48-56
[現代建築思潮]
東京都は二〇一六年のオリンピック開催招致に名乗りをあげている。現在東京都が進めようとしている計画は、晴海地区を主たる敷地としている。ここで提案する計画は、それに...(跡利用:分譲集合住宅)討議 | 今井公太郎×今村創平×日埜直彦×吉村靖孝+金子祐介+新井崇俊+上...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.41-56
[現代建築思潮]
梅岡+岩元+今浦──今回、「現代思潮研究会」においてオリンピックによる都市改造をテーマに研究がなされることになりました。そのなかで、都市がどのように成長・発展を...ロナ年表 作成:梅岡恒治討議 | 今井公太郎×今村創平×日埜直彦×吉村靖孝×梅岡恒治×村井一 オリン...
『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.64-72
[現代建築思潮]
報告 I─吉村靖孝 吉村──今回の研究会はビョルン・ロンボルグの『環境危機をあおってはいけない』(文藝春秋、二〇〇三)を取り上げたいと思います。以前僕の担当した...1415161718討議 吉村靖孝×田村順子×今井公太郎×今村創平×日埜直彦 吉村──僕のプレゼンテーションで...
『10+1』 No.39 (生きられる東京 都市の経験、都市の時間) | pp.48-56
[現代建築思潮]
議論の新しいスタイル? 10+1──「現代建築思潮研究会」はこれから三年目に入りますが、月例で研究会を行なってきたこの二年間を振り返ってどんなことを考えますか。...です。 今井公太郎氏 吉村靖孝氏日埜直彦氏 今村創平氏建築家が解くべき課題? 今井──話を戻しま...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.24-28
[現代建築思潮]
報告 今井公太郎 今井──前回、バシュラールの「形式的想像力」と「物質的想像力」について話をしました。建物でいうと「形式的想像力」というのはフォルムやプランとい...料 出典=『SD』1999年05月号討議 今井公太郎×今村創平×日埜直彦×吉村靖孝 今村──今日の話で二つの...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.37-44
[鼎談]
なぜ「技法」なのか? 今村──今回の「建築の技法」という特集は、建築について語る時、建築家によるコンセプトにそのまま寄り掛かるのではなく、また建築の技術について...いコンテクストに関われる局面ではあります。 今村創平氏アーバニズムと建築 今村──南さんは住宅と...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.72-87
[現代建築思潮]
セシル・バルモンドの『informal』を読む 今井──前回、オランダ建築の話をするなかで離散型に関する話題が出てきました。そして連続ではなく不連続、コンクリー...したいと思います。 吉村靖孝氏、今井公太郎氏今村創平氏、日埜直彦氏《富弘美術館》の設計プロセス ...
『10+1』 No.33 (建築と情報の新しいかたち コミュニティウェア) | pp.45-52
[論考]
なぜ建築を扱うのに言葉が必要なのかは、これまでにも繰り返し問われてきた。そして、このところ建築と言葉の仲は、うまくいっていないのではないかという問いは続けて発せられるであろう。しかし、このような両者の関係の不安定さは、そもそも解決しえない本来的なものなのか。そしてそれは、建築の側と言葉の側のどちらにその責があるのだろう...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.152-153
[現代建築思潮]
1日目:建築家の有名性──戦中・戦後の建築雑誌にみる丹下健三の表象 南後由和 南後由和──日本の建築家を取り巻く制度、建築ジャーナリズムの系譜を追いかけながら、国家、資本、大衆によってどのように建築家の有名性が欲望されてきたのか、あるいはされてこなかったのかということを明らかにできればと思います。その取っ掛かりとして、...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.27-44
[論考]
ここでは、アンビルトの実験住宅について見ていくのだが、そもそも実体を持つ建築というジャンルにおいては、アンビルトというあり方そのものが、きわめて矛盾をはらんだものであり、それだけで実験的であると言えてしまう。そこで、まずは住宅に限らず、建築全般におけるアンビルトについて考えてみる。 計画が頓挫してしまい実現しないという...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.98-104
[現代建築思潮]
10+1──現代建築思潮研究会では、オリンピック招致によって都市改造が一気に巻き起こることを想像の視野に入れながら、この会独自の計画案を組み立てようとしています。前回バルセロナ・オリンピックに至るまでの都市の展開を研究したのも、われわれの計画案につながるソースを探すためでしたが、今回は場所を東京に移していきたいと思いま...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.37-44
[素材─構造]
ヘルツォーク&ド・ムーロンは変わったのだろうか。 彼らが世界中から注目を浴びるようになった初期の頃、彼らの作品は、スイス・ミニマリズムといったグループとして認識されるような、シンプルで静謐なものだと理解されていた。例えば、初期の作品群のなかからいくつか見てみると、《ストーン・ハウス》(一九八八)、《ゲーツ・コレクション...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.100-103
[素材─構造]
「素材」と「物質」はよく似ているし、普段はあまり区別されずに使用されているが、実はその根本で微妙に違うように思う。その違いはマターとサブスタンスとマテリアルの違いともまたニュアンスが大分異なるように思われる。その違いをいうなら第一に、「物質」のほうは人間の理性や感覚では計りかねる「得体の知れなさ」がどこかにあり、いっぽ...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.96-99
[自然─環境]
春もまだ始ったばかりの頃、東京大学の駒場リサーチキャンパスを訪れる。夕刻少し前、雲ひとつない空は蒼く高く抜けている。北側の正門から、右前方に少し進むと端正な佇まいの新しい建物が目に入る。六階建てのその建物は、ことさらその存在を主張することなく、ましてや大げさなこれ見よがしのパフォーマンスといった振舞いをせずに、しかしだ...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.148-151
[ルポルタージュ]
藤森照信《高過庵》 多くの人たちと同じく、僕も《高過庵》をはじめて知ったのは建築雑誌によってであったが、こうした少し突飛な建物を実現する藤森照信という人に対して、またまたやられたという感嘆を禁じえなかったことを憶えている。これまでも藤森の建築には、屋根一面にニラが植わっていたりと、こんなことをほんとうにしてしまったのか...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.52-63