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松田達 (マツダ・タツ)

1975年生まれ。建築家。松田達建築設計事務所主宰、建築系ラジオ共同主宰。
http://www.tatsumatsuda.com/
architectural-radio.net/

(最終更新:2010年11月26日)

> 10+1 DATABASE内「松田達」検索結果 (10件)

[翻訳]

何が(実際のところ)なされるべきなのか?──MVRDVの理論的コンセプト | バート・ローツマ松田達桑田光平

What is (really) to be Done?: The theoretical concepts of MVRDV | Bart Lootsma, Matsuda Tatsu, Kohei Kuwada

MVRDVの仕事はどんな建築家や理論家よりも、民主主義的であると同時に「製作可能(makeable)」であるという西ヨーロッパの社会の伝統に深く根づいている★一...ll Rights Reserved 訳者付記 本論考は、二人の訳者(松田達+桑田光平)によって翻訳された。前半、一四...

『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.136-148

[翻訳]

ファイナンシャル・タイムズ 「ミレニアム・ブリッジ・コンペティション」 | フランク・O・ゲーリー松田達

Financial Times Millennium Bridge Competition | Frank Owen Gehry, Matsuda Tatsu

デザインの意図 テムズ川を横断する歩道橋の主要な目的は、単にA点からB点へと最も効率的に人々を輸送する以上のものであるべきだ。そこでわれわれが提案するのは、社交性が重要かつ実質的な目的となる橋であり、河川両岸及び河川自体の風景とアクティヴィティが複雑なものであるということを慎重に評価することを考慮し、また示唆した構造で...

『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.119-123

[論考]

小さな建物を大きくすること 藤森照信の建築における儀式 | デイナ・バントロック松田達

Making Small Buildings Large: Ritual in the Architecture and Construction of Works by Terunobu Fujimori | Dana Buntrock, Matsuda Tatsu

建築は時間を遅らせる機械である★一                  ロラン・ボードゥワン 最近わたしは学部学生のグループがアメリカのある儀式を見学するように手配した。鉄工職人、建築家、クライアントたちは躯体に取り付けられる旗と小さな常緑樹で装飾された最後の鉄骨梁に署名をし、梁はあるべき場所へと持ち上げられていった。...

『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.142-145

[論考]

ユルバニスムをめぐって | 松田達

Concerning the "Urbanisme" | Matsuda Tatsu

「計画」という呪縛 長い間「都市計画」について疑問を持っていた。なぜ「都市」「計画」であるのだろうか?  例えば建築と同水準で語られるときに、「建築と都市計画」というように、なぜ「都市」にだけ「計画」という語がつくのだろうか。本来「建築と都市」あるいは「建築計画と都市計画」と併置されるべきではないのだろうか。日本の現在...

『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.160-168

[制度─都市]

3:アイレス・マテウス《アルカセル・ド・サルの住宅》──建築/都市の発生以前に向かって | 松田達

Aires Mateus, "House in Alca'cer do Sal": Before the Origin of Architecture/Urbanism | Matsuda Tatsu

ここで示したい事実はきわめて単純である。最初に結論から書いておこう。建築とは都市空間である。ポルトガルの二人組の建築家ユニット、アイレス・マテウスの試みを、一言で言えばそう集約できるかもしれない。いくつかの彼らのプロジェクトにおいて、敷地の上にはまず都市がつくられ、そこに建築的な表皮が加えられる。だから建築空間のなかに...

『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.140-143

[都市/メディア]

九〇年代、メディアのなかの都市 | 松田達

An Introduction to the Urban in the Media of the 90s | Matsuda Tatsu

ここ数年、いわゆる建築雑誌以外のメディアにおいて建築が取り上げられる機会が多くなってきた。NHKの『ETVカルチャースペシャル』で「建築家バトル」が行なわれたのはつい最近のことだ。また映画やゲーム、写真集といった身近なメディアにも現在の都市の姿は否応なく現われている。いやむしろ、そのようなメディアを通して都市のイメージ...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.116-119

[現代建築思潮]

討議:中間的/総括的──現代建築思潮研究会二〇〇三─二〇〇五 | 今井公太郎今村創平日埜直彦吉村靖孝

Medium-term Roundup: Contemporary Architectural Trend Studies, 2003-2005 | Imai Kotaro, Imamura Sohei, Hino Naohiko, Yoshimura Yasutaka

議論の新しいスタイル? 10+1──「現代建築思潮研究会」はこれから三年目に入りますが、月例で研究会を行なってきたこの二年間を振り返ってどんなことを考えますか。...イミングに合いませんでしたが、吉良森子さん、松田達さんにも「建築情報の受容再考」というテーマ...

『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.24-28

[キーワード]

90年代都市・建築キーワード/キーパーソン | 南泰裕瀧本雅志松田達

Urban/ Architecture Keywords and Key Persons of the 90s | Minami Yasuhiro, Takimoto Masashi, Matsuda Tatsu

連続と切断の言語風景── 1990年代の都市と建築をめぐって 南泰裕 たったいま終わりを告げたばかりの、1990年代の都市と建築を切り出して、「何かが確実に変わったのだ」、とわれわれは言うことができるだろうか。ミシェル・フーコーにならってエピステーメーの変容を、あるいはトーマス・クーンを想起してパラダイム・シフトの痕跡...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.68-87

[論考]

内破する万博 | 五十嵐太郎

Imploding EXPO | Igarashi Taro

戦争と万博の類似に気づいたのは、愛知万博の仕事を引き受けたときだった。 通産省(当時)が日本政府館の基本理念を作成するにあたり、河合隼雄や川勝平太など、二〇人の...ものである。二〇〇〇年に依頼され、奈尾信英と松田達の協力を得て、全委員へのインタヴューを敢行...

『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.155-163

[論考]

不連続性の問題と密度の問題 | 松田達

On Noncontinuity and Density | Matsuda Tatsu

構成、形態、機能という条件を超えて 不連続統一体 八王子の丘陵地帯の一角、野猿峠の西側にあたる約二万坪の敷地に、吉阪隆正とU研究室によって設計された大学セミナーハウス(一九六五─一九七八)の施設群が広がっている。大学セミナーハウスは、本館、講堂、図書館、セミナー館、交友館、クラスター状に群をなす宿舎などからなる一連の宿...

『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.120-128