「『10+1』DATABASE」は、1994年から2008年までに刊行した季刊誌『10+1』全50号のテキストおよび図版資料をすべてデジタルデータに変換し、webでの閲覧や検索を可能にするプロジェクトです。2009年4月より、毎月2-3冊分のデータを著者の承諾を得た順に公開します。
1──新たなメディアの構築
『10+1』全50冊のテキストおよび図版資料をデジタル・データ化し、 web上で閲覧可能にします。さらに、テキストに含まれる「人名」「建築作品名」「書誌データ」によって、論考同士が相互リンクするデータベースメディアの構築をめざします。
2──知の保存
すでに品切れとなった号は、今後、再販の予定はございません。本プロジェクトでは、デジタルデータ化というかたちで、知識の保存に寄与します。
3──デジタルアーカイブとしてのモデル提案
書籍や雑誌のデジタルアーカイブ化は、今後ますます活発化することが予想されます。『10+1』DATABASEは、外部データベースと相互にデータをやり取りできるようなインタフェースを実現させ、類似事例を先導するモデルとしての役割を果たします。
『10+1』DATABASEは以下の3者により運営されています。
[発行]
株式会社LIXIL
[企画/編集]
メディア・デザイン研究所
[インターフェイスデザイン/メディアデザイン]
assistant Co.,Ltd.
[造本/デザイン(『10+1』No.1〜4)]
鈴木一誌
[造本/デザイン(『10+1』No.5〜50)]
松田行正
[10+1タイトルロゴ]
鈴木一誌
[編集制作(『10+1』No.1〜50)]
メディア・デザイン研究所