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 6-29
2006年06月29日 (木) | 編集 |
環境省指針
捨て犬・猫を半減=動物愛護で指針案-環境省(時事通信)

環境省は29日、捨て犬や捨て猫の数を不妊去勢の徹底などで減らし、自治体による引き取り数を2017年度までに半減させる目標を盛り込んだ動物愛護管理基本指針(仮称)の素案をまとめた。
捨て犬・猫は、年間約42万匹を自治体が引き取り、うち約94%を殺して処分しているのが現状。このため、不妊去勢を徹底したり、飼い主になることを希望している人への譲渡を促進したりすることで、引き取り数と処分割合を減らすとしている。 

新聞やテレビを見る時間もない私に、メールや電話で、こうした情報が入ってくる。川崎市行政と関わる中で、一部署や、一職員は、すべて上に言われたことしかできないでいると感じられることが多い。それが、間違っていることでも、もっと、改善できることでも、やろうとすれば、今、私達が行政に対して言っていることやっていることと同じように、上司であろうと市長であろうと信念をもって訴え続けるという、ものすごいエネルギーが必要だろう。少し、そんな気持ちを持ってみても、すぐに、挫折してしまい、ただ、今までどうり引き継いでいくことが仕事となってしまっているようにみえる。市民サービスより、自分の椅子を守ることが仕事になってしまう。ただ、何かひとつ決まれば、上からのはっきりした指示がでれば、はい、わかりました。そうします。というように動き出す。環境省指針がまとまるまでには、またまた、大変のものがあっただろう。環境省への働きかけをした多くの人達の力が動物愛護をすすめたのだと思う。国の指針がまとまれば、川崎市も国の指針に基づき、不妊手術の徹底、里親譲渡促進で引き取り数と処分割合を減らすための具体的な動きをせざるをえなくなるだろう。動物愛護法、環境省指針が、川崎市長、川崎市環境局局長、川崎市健康福祉局局長はじめ、職員ひとりひとりに浸透し、具体的な動きへとつながることを期待したい。

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