美術家の語りって、苛烈過ぎて大概ついていけないのだけど、
珍しく共感する部分があったので、紹介します。
読売新聞1/7付朝刊
生きる語る-5-
「一所不住」孤高の日本画家・堀文子(94歳) ◆「花札なんてくだらない勝負事だと思うけど、自然も季節も花鳥風月まで表現して、省略の限りを尽くして意匠を凝らしているんです。あのすごさを伝えずに、黙って死んではいけないと思いました」―――正月に花札を子どもに教えるため、全札並べておさらい。完璧な省略美。
その美しさを表現し伝えるのは自分しかいないと思える情熱が素晴らしい。
よ~し、私だってヤマトの素晴らしさや御大の究極美を語らずに黙って死んではいけない気がしてきたゾ。
◆「群れない、慣れない、頼らない」
「一所不住」がモットー―――ワタクシ生まれたときから転勤族で、6年以上同じ家に住んだことがないのです。
「群れたい、慣れたい、頼りたい」のにできない。
無意識に他人への深入りを避ける習慣ができているため、今親友と呼べる人はいない・・・。
孤高なんてサビシイから嫌なのに・・・(泣)。
文通や交友が長続きするかは、仲の良さではなく“筆まめか否か“で決まる現実を小学生にして知ってしまったせいかも?
◆「自由はわがままと違って、命がけです」―――5年住むと“愛着”という名の“慣れ”と“束縛”が生まれます。
別れは悲しく寂しいけれど、自由な生活と新しい出会いにワクワクする自分も否定できません。人は完全に自由である事に怯える・・・だって責任なんか取りたくないし、誰かになんとなく束縛されて、その誰かのせいにして生きていく方が楽なのだ。私だって、困ったら全~部、夫のせいにしちゃう。いつもゴメンネ、夫。ちょっと変態が過ぎる気もするけど、愛してるわ。古代クンの次に。
◆「今は夢中になっているものしか描きません。」
◆「自分のしたかったことが体の中にたまっていました。
最後に恥も外聞も捨ててね、それをさらす勇気がでてきたの」―――そうだそうだ~~~!
目指せ、中二病脱却!
言いたかったのは結局ココか~い! (師匠)---ようこんさんから座布団全部持ってって!今すぐに!
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