あちこちでインフルAが流行っている・・・。
皆様お大事に・・・。
実は私も先日かかりましたよ。こんだけモリモリ更新して一体いつの間に?
続きに(拍手返信・青〇様へ)
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(2)-1
旧作どおり、七色星団でのヤマトとの決戦で圧倒的優位に立つも、逆回転したドリルミサイルによりガミラス主要艦隊をほとんど失ったドメル。
暗黒星雲に入りこんだヤマトに追いつき、ドメル艦から爆雷を投下するが、このままではヤマトに止めを刺すことはできない。
「ゲール。君は残っている者たちを連れて退艦したまえ!エリーサ、君もだ。」
「ドメル司令!?一体何を?」
「自爆装置をいつでも入れられるようにセットしておけ!ヤマトの艦底部に接舷して、自爆する。」
「!!」
「これが私の最後の決め手だよ。ゲール君。」
「私もガミラス軍人のはしくれ、最後までお供させてください!」
「いけっ!反問は許さん!」
「----はっ!」
ドメルに敬礼して去るゲール以下数名の部下達。
エリーサはドメルの元へ向かおうとするが、部下達にすばやく腕を掴まれ身動きできない。
「手を離して!お願い!あの人の側へ行かせて!あなた!エルク!エルク!!」
「君はもう一人じゃない。君のお腹の子が大きくなったらこう言ってくれ。父は、最後までガルマン・ガミラスの軍人であったと。」
「軍人なんかじゃなくていい!私は軍人のあなたを愛したんじゃないわ!エルク・ドメル・・・あなたを愛したのよ!」
「許してくれ、エリーサ。最後に君に会えて本当に良かった。」
ドメルはそう告げるとクルリと後ろを向き、手にしていた愛用のステッキを腰にさげた。
もうこの先は、そのステッキを用いて指示する者はなく己ただ一人だけの戦いだ。
エリーサは部下達により強引にその場から連れ去られ、鋼鉄のドアが冷たく重い金属音をたてて閉まる。
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テーマ:自作イラスト(二次創作) - ジャンル:アニメ・コミック