だ
だ
[助動][だろ|だっ・で|だ|(な)|なら|○]《連語「である」の音変化形「であ」がさらに音変化したもの》名詞、準体助詞「の」などに付く。
1 断定する意を表す。「今日は子供の誕生日だ」「学生は怠けるべきではない」「熱が高いのなら会社を休みなさい」
2 終止形「だ」を間投助詞的に用いて、語調を強める意を表す。「それはだ、お前が悪いんだよ」→だろう →のだ
[補説] 現代語「だ」は室町時代以来の語で、関西の「じゃ(ぢゃ)」に対し、主として関東で使われた。「だ」が用いられる文体は「である」とともに常体とよばれ、敬体の「です」「であります」と対比される。「だ」の未然形・仮定形は、動詞・形容詞・助動詞「れる・られる・せる・させる・た・たい・ない・ぬ・らしい」などの終止形にも付く。連体形の「な」は、形式名詞「はず」「もの」などや、「の」「ので」「のに」に連なる場合に限って使われる。
だ
だ【×兌】
だ【唾】
だ【堕〔墮〕】
だ【妥】
だ【惰】
だ【×懦】
だ【打】
読み方:だ
1 うつ。たたく。「打撃・打倒・打撲/殴打・強打・痛打・乱打・連打」
3 野球などで、ボールを打つこと。「打者・打数・打率/安打・犠打・好打・代打・投打・凡打」
[難読]毬打(ぎっちょう)・金打(きんちょう)・只管打坐(しかんたざ)・打擲(ちょうちゃく)・打打発止(ちょうちょうはっし)・博打(ばくち)
だ【打】
だ【×拿】
だ【×攤】
だ【×朶】
だ【×朶】
だ【×楕】
だ【×舵】
だ【蛇】
読み方:だ
⇒じゃ
だ【×陀】
だ【駄】
読み方:だ
〈ダ〉
だ【駄】
~だ
た・だ
だす、だ(っ)
大阪弁 | 訳語 | 解説 |
---|---|---|
だす、だ(っ) | です be | 大阪本来の丁寧語。「であります」の最終形態で、「でやす」の転。終止形では「だっ」と縮む場合も。名詞や形容動詞には使うが、東京の「です」のように形容詞には用いない。「赤いです」のようにどうしても使いたい場合は、「赤うございます」「赤うなっとります」「赤う見えます」または形式名詞を加えて「赤いもんだす」「赤いことだす」「赤い思とります」などの形を用いる。上流社会である船場では使われず、江戸や東京の影響を受けた「です」を用いるか、「ござります」「ございまする」「ごわす」を用いた。東京では「です」「ないです」を多用するが、大阪は「ます」「まへん」を使い、単純に「です」を「だす」に置き換えるだけでは通用しない。摂津、播磨、河内、北和泉、大和国中、南伊予、羽後で使われるが、東京発信の「です」の進出により、今ではほとんど聞かなくなった。三島の淀川沿岸地域では京都山城と同じ、「でおはす」の転じた「どす」を使う。播磨の高砂などでは、「だー」と伸ばし、三島淀川沿岸や北河内では「だう」、南和泉では「じゃす」と言う。「であります」はもともと長門の言い方で軍隊用語。関東、奥羽、北海道などで「っす」という。 |
・・だ
だ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/15 16:51 UTC 版)
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平仮名 | |
---|---|
文字 | だ |
字源 | たに濁点 |
JIS X 0213 | 1-4-32 |
Unicode | U+3060 |
片仮名 | |
文字 | ダ |
字源 | タに濁点 |
JIS X 0213 | 1-5-32 |
Unicode | U+30C0 |
言語 | |
言語 | ja |
ローマ字 | |
ヘボン式 | DA |
訓令式 | DA |
JIS X 4063 | da |
アイヌ語 | DA |
発音 | |
IPA | dä |
種別 | |
音 | 濁音 |
かな | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
仮名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
濁点つき
半濁点つき
|
だ、ダは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。た、タに濁点をつけた文字である。
だ に関わる諸事項
- 「だ」は、現代の日本語における断定の助動詞の一つである。
- 2004年までは、プロ野球中継の点数表示やスポーツ新聞の勝敗表などで、「ダ」は福岡ダイエーホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)の略として用いられた。
- 2011年の福岡ソフトバンクホークスのチームスローガン「ダ」(正確には○の中にダ)。片仮名1文字のスローガンは異例であり話題となった。
- 「だ」は古代では鼻濁音[nda]で、意味は現代の「の」。たとえば獣(けだもの)は「毛のもの」。同じく「の」を意味する古代の助詞「な」の点呼と考えられる。ちなみに現代の中国語で日本語の「の」の意味を持つ「的」の発音は「だ」であるが、関係ないと思われる。
関連項目
だ
出典:『Wiktionary』 (2021/10/16 13:57 UTC 版)
発音(?)
IPA: /da̠/
助動詞: 断定
- 断定の意を表わす。体言、副詞及び一部の助詞・助動詞(接続形は)に接続する。なお、形容動詞を独立の品詞として認めない立場においては、語幹とされる名詞等に本助動詞が接続したものと説く。
- 述部の動詞、形容詞または動詞接尾辞のするを省略した文において、代わりに名詞述語文を成立させるために用いる助動詞。この構造はうなぎ文と呼ばれる。
- 会話などにおける疑問詞疑問文の文末について、疑問の語気を表す。のまたはんに後置するが、方言ではそのまま用いることもある。
- 次に続く文に対する理由を表す。だから。
- (主語を置かない修辞的構文として)強調や詠嘆を表す。
- (口語, 文頭) そうだ。ねやよ、よね、ななどと共に用いるか、「だろ(う)」などの形で用いる。
活用
未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 仮定形 | 命令形 | 活用型 |
---|---|---|---|---|---|---|
だろ | だっ で | だ | (な) | なら | ○ | 特殊型 |
- 連体形の「な」は、一般に助詞「ん」「の」や「ので」「のに」に接続する。文脈により、「こと」「もの」「ところ」「はず」「わけ」など、限られた語に続くこともある。
- 仮定形の「なら」には、「ば」を必ずしも付ける必要はない。
語源
類義語
派生語
助動詞: 過去
活用
未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 仮定形 | 命令形 | 活用型 |
---|---|---|---|---|---|---|
だろ | ○ | だ | だ | だら | ○ | 特殊型 |
接尾辞
語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 仮定形 | 命令形 | 活用型 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
(語幹) | だろ | だっ で に | だ | な | なら | ○ | 口語 |
終助詞
間投助詞
漢字
「だ」の例文・使い方・用例・文例
- 待って.1度に1つずつだよ
- 犬というものは忠実な動物だ
- 五番街のデビッド・クーパーという人の電話番号を数えてください
- いつか彼女は日本のマザーテレサになるだろう
- 驚きかもしれないけど,彼女とは別れたんだ
- 彼女は英語を教える才能が豊かだ
- 彼は有能な弁護士だ
- こんな暖かい陽気は2月にしては異常だ
- 皆さん,お乗りください;発車オーライ
- だいたい7時ごろです.正確には7時2分前です
- きみのことはあまり知らないけど,うまくやっていけそうだ
- 周りを歩いてみたいだけだ
- 約1か月のあいだ雨が降った
- 彼女が会いにやってきたときぼくは出かけようとしているところだった
- そろそろ結婚してもよいころだ
- そろそろ我々の違いについて話す時だ
- 太陽はまだ地平線の上にある
- 私の点数は平均よりちょっといいぐらいだ
- 彼は職を得ることができなかった.というのは40歳を超えていたからだ
- その数学の問題は私にはお手上げだ
だと同じ種類の言葉
品詞の分類
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