ご‐かん【語幹】
語幹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 09:10 UTC 版)
語幹(ごかん)とは、語形変化の基礎になる部分のこと。
語幹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 18:24 UTC 版)
一部の不規則活用を除くと、5種類ある。大きくわけて語幹に長母音を持つ3タイプと短母音を持つ2タイプに分けられる。
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語幹
出典:『Wiktionary』 (2021/06/26 08:18 UTC 版)
名詞
- (形態論, 文法) 活用や曲用などにより語形が変化する語において、活用や曲用をしても変化しない部分。活用や曲用をする語から活用語尾や曲用語尾を取り除いた部分。
- (日本語の学校文法)用言や助動詞において、活用しても変わらない部分。例えば「あるく」は「ない・ます・ば」などの語が後続すると、「あるか(ない)」・「あるき(ます)」・「あるけ(ば)」などと活用するため、いずれにおいても変化していない「ある」を語幹とする。ただし、一段活用は例外的で、例えば、「たべる」は「たべ(ない)」・「たべ(ます)」・「たべれ(ば)」のように「たべ」の部分が変化しないが、「た」を語幹とし、「べ」は活用語尾の一部とする。
- (日本語教育文法)動詞や形容詞において、活用しても変わらない部分。一般に、子音で終わる語幹を認める。例えば、「aruku(歩く)」は「arukanai」・「arukimasu」・「arukeba」などと活用するため、いずれにおいても変化していない「aruk」を語幹とする。また、「taberu(食べる)」は「tabenai」・「tabemasu」・「tabereba」のように「tabe」の部分が変化しないため、「tabe」を語幹とする。
発音(?)
- ゴ↗カン
関連語
翻訳
「語幹」の例文・使い方・用例・文例
- 弱変化動詞 《現代英語の規則動詞のほか, burn, lean, send など語幹母音の変化しない動詞も含む》.
- 語幹と修飾している要素を一つの語に組織的に結合するさま
- 語とその語幹の意味関係を示している抑揚によって特徴づけられる
- 語幹に付されるまたはそれに付けられるようになる
- 文法的形態素は語幹に付属する
- 語幹に形態素を付ける
- 共通の語幹への語形を減少するために屈折語尾と派生語尾を取り除くためのアルゴリズム
- 単語の屈折形は、付随する語幹と抑揚の一覧により述べられる
- 語幹形成母音は語幹の部分である
- 言語の語彙における(単語または語幹のような)最小単位
- 語幹の末尾、屈折語尾の直前にある母音
- 分詞という,動詞の語幹から派生した形容詞の機能をもつ語形
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