助動詞
助動詞(複合語を含む)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 09:25 UTC 版)
茨城方言の助動詞は、主に近世語に由来すると考えられる。 け・けー・げ・げー:~かい。話の相づちで、「そうなの」の意で「そっけ」の使用頻度が高い。他県民にはそっけなく感じるが、まったく悪意は無い。 さる:~される。主に自発・可能・受身の助動詞。「れる」とほぼ同じ。やらさる:遣らされる。かがさる:書ける。めっかさる:見つかる。現代標準語に至る過程の言葉が残っていると考えられる。 しけ・すけ:~(だ)そうだ。「ちけ」とも言う。 だっぺ:~だろう。茨城方言の代表的な言い回し。古い関東方言の「だべい・だべえ」に当たる。「だっへ」と言う地域がある。 ちけ:~(だ)そうだ。「しけ」とも言う。 なんしょ・なんしょー:~なさい。主に女言葉。 らさる:自発・可能・受身の助動詞。 らる:自発・尊敬・可能・受身の古い助動詞「らる」そのもの。茨城では終止形を使うことは少なく、促音便を伴うことが多い。やらっか:出来るかい。 れる:自発・可能・尊敬・受身の助動詞。このうち可能形については、標準語は可能動詞を使うことが大半だが、茨城では古い言い方が残っている。書ける:かがれる。行ける:いがれる。喋れない:しゃべらんねー。
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助動詞
出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 06:40 UTC 版)
名詞
翻訳
- アイスランド語: hjálparsögn (is) 女性
- イタリア語: ausiliare (it) 男性, verbo ausiliare (it) 男性
- 英語: auxiliary verb (en)
- スウェーデン語: hjälpverb (sv)
- スペイン語: auxiliar (es), verbo auxilar (es)
- ドイツ語: Hilfsverb (de) 中性
- フランス語: auxiliaire (fr) 男性, verbe auxiliaire (fr) 男性
- ポーランド語: czasownik posiłkowi (pl)
- ポルトガル語: auxiliar (pt), verbo ausiliar (pt)
- ロシア語: вспомогательный глагол (ru)
「助動詞」の例文・使い方・用例・文例
- 助動詞
- canは助動詞ですので、疑問文では文頭に持ってきます。
- この文は現在完了形です。haveは動詞ではなく、助動詞。
- 変則動詞 《助動詞など, 形態上動詞としての正規の活用を欠くもの》.
- 法助動詞 《may, can, must, would, should など》.
- 助動詞.
- ここには助動詞の will が略されている.
- 英語を学ばんと欲せばすべからく助動詞の用法を極むべし
- 語学を学ばんとする者はよろしく助動詞を研究すべし
- 法助動詞
- (分)法を表現するのに使用される助動詞(canまたはwillのような)
- 語尾変化などの屈折によらず、前置詞、助動詞などといった独立の機能語によて統語構造を表現すること:例えば、『the bride's father』でなく『the father of the bride』と表すように
- 日本語の文法における助詞と助動詞
- 文法において,断定という,助動詞の用法
- 日本語の文法において,助詞や助動詞の類
- 複語尾という助動詞
- 補助動詞になり得る語で,本来の動詞として使われている時の動詞
- 日本語の助詞,助動詞,用言の語尾などの語
- 補助動詞という品詞
- 助動詞という,品詞
助動詞と同じ種類の言葉
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