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危機感なき行政はノーテン熊やガラッ八集団だ!

kage

2004/06/12 (Sat)

 名を聞けば市民なら「はは-ん」と、だれもが知っているご仁のお宅でご意見を伺った。

 開口一番「行政に前向きな姿勢はないね。一様に行政感覚が濁っている。前市長には創意に欠ける不満はあったが、現市長には何も期待するものはない。見せかけだけの"市民との対話"で無意味な時間を浪費するなど、まったく無能なトップ感覚だ」2時間にわたって米沢の危機を訴える。

 書込みの諸君らは「市長の個人攻撃だ」とのたまい「きちんと提言をせよ」と小生からすればヒステリックな書込みが目立つ。市民のトップたらんと立候補するからには能力を自覚した上で願いたいものだ。有権者には表明した候補者の中からしか選ぶ方法はないのだ。だから、いたずらや気分で立候補されては迷惑な話だ。不幸にして米沢市民は、その弊害をモロに受けている感じだ。

 「誹謗している手前ならば、米沢市の財政難をどう切り抜けようとするのか。その試案はあるか」「私は私なりに試案はあるが立候補するなどの気持ちはサラサラない」「それは卑怯者のいうことだ」とのたまう人もいる。財政問題を解決する方法はだれが考えても同じことだが、まず、市民と職員の給与格差が2倍以上になったからには「給与を50%カットし、更に職員の数を60%に減らし、民間に入札によって外注策に力を傾注する。給与カットに不満な職員には退職願って、補充は一般公募する。人員確保に困ることは決してない」それらの禊ぎもしないで、市民への増税は許されるものではない。

 これが私でも考えられる試案だが、実行する英断こそが米沢市の未来を構築する手段だ。安部も参与も必要としない米沢市の再生論だ。職員たちよ、いつまでノー天気でいるつもりか。これは対岸の火事ではない。非情と思われようが、政府の政策は目前に迫っているではないか。またこの緊急時に役に立たない市長を擁護する諸君に腹ただしさを感じる。錯誤だと気づいた時こそ行動を起こす責任と覚悟がほしいと思う「明日では遅すぎるのだ」市民にホゾを噛ませないためにも、ここで立ち上がらないでどうする。いつまでガラッ八のままでいつづけるつもりなのか。

 主権在民の世である。主は市民であり、行政は市民のつつがなき暮らしをサポートする仕事だ。デモクラシーとはそういうものだ。強く正常な市民になるべき時はまさに今だ。故郷米沢市のすこやかな末来を望むならば、今こそ勇気ある決断と努力する知恵を出す時である。私は諸君の真意を問う。

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