交流戦明けは「サンデー翔平」だ!?大谷翔平"投手"の今後を妄想する
はい、遂に一軍"投手"デビューとなりましてね、大谷投手。やはり大谷投手の本籍はマウンドにあると実感しましたね。昨年辺りドラフト候補の情報とか野球ファンのコメントなんかでは「投手より野手としての方が魅力的」なんて言う声が多かったですけど、アレってなんだったんでしょうかね?
まさかと思いますけど、投手をやりたい大谷投手の気持ちを海外に向けさせる為に「国内では野手としての評価が高い」なんて評判を流してたとかじゃないですよね?まぁ、流石にそこまでアレじゃぁないでしょうが、全く無いとも言いたくないのもアレと言うか(実際米プロ野球からおコメ貰ってた国内マスメディアがダルビッシュ投手の「メジャー行き確実」なんて報道を数年に亘ってやってきたってアレとかもあるし・・・)。
野手としても勿論非凡な実力を持ってますよ。大体ね、高卒1年目でアレだけ打てる選手も中々居ない。中田選手だってオープン戦で自信喪失して開幕二軍、1年目はそのまま二軍暮らしでしたからね。そう言う意味では打撃は中田選手以上のモノを持ってると言っても良いでしょう。となると「打っては糸井」などと言う声もありましたけど、糸井選手どころじゃないですよ、ええ。
しかし投げてです、投手としてマウンドに登ってみるとまた違う、更に凄い大谷翔平が現れるわけですよ。勿論プロ初登板は組み立てもヘッタクレもないような全力疾走と、真逆のエコランで試運転しかやってない感じですが、それでアレだけ出来ちゃうんです。此処に組み立てってのを入れてみて、更に登板を重ねて痛い目もみて、学習を重ねていったら凄い事になりますよ。こんな投手を野手一本でやらせようと考えてたんですかね?野手評価だった球団さんは。
で、です。今後も一軍の実戦での訓練鍛練の方針が示されている大谷投手。そうなると気になるのが登板日とか一軍での投手と野手との起用の切り替え方、そう言った彼是をもそもそとアレしていこうかな?くらいにアレ。
※記事タイトルは俺の妄想であり、球団から発表された方針の類いではありません。
まさかと思いますけど、投手をやりたい大谷投手の気持ちを海外に向けさせる為に「国内では野手としての評価が高い」なんて評判を流してたとかじゃないですよね?まぁ、流石にそこまでアレじゃぁないでしょうが、全く無いとも言いたくないのもアレと言うか(実際米プロ野球からおコメ貰ってた国内マスメディアがダルビッシュ投手の「メジャー行き確実」なんて報道を数年に亘ってやってきたってアレとかもあるし・・・)。
野手としても勿論非凡な実力を持ってますよ。大体ね、高卒1年目でアレだけ打てる選手も中々居ない。中田選手だってオープン戦で自信喪失して開幕二軍、1年目はそのまま二軍暮らしでしたからね。そう言う意味では打撃は中田選手以上のモノを持ってると言っても良いでしょう。となると「打っては糸井」などと言う声もありましたけど、糸井選手どころじゃないですよ、ええ。
しかし投げてです、投手としてマウンドに登ってみるとまた違う、更に凄い大谷翔平が現れるわけですよ。勿論プロ初登板は組み立てもヘッタクレもないような全力疾走と、真逆のエコランで試運転しかやってない感じですが、それでアレだけ出来ちゃうんです。此処に組み立てってのを入れてみて、更に登板を重ねて痛い目もみて、学習を重ねていったら凄い事になりますよ。こんな投手を野手一本でやらせようと考えてたんですかね?野手評価だった球団さんは。
で、です。今後も一軍の実戦での訓練鍛練の方針が示されている大谷投手。そうなると気になるのが登板日とか一軍での投手と野手との起用の切り替え方、そう言った彼是をもそもそとアレしていこうかな?くらいにアレ。
※記事タイトルは俺の妄想であり、球団から発表された方針の類いではありません。
それでも今回の大谷投手の登板、結果を見て「まだまだだ」「スタミナがない」「二軍でみっちり練習させろ」と仰る人も居まして、そう言う人らにそう言わせるような部分もあったのは事実です。
「まだまだ」なんてのは当然で、いきなり最高級最上級の登板を見せつけてくれたらそっちの方がおかしいですし。でも、そもそもがその「まだまだ」を炙り出す為の一軍登板であって、二軍じゃそこまで出来ないわけですよ。二軍では全力投球とか必要ないと体が反応するんでしょうし、思いっきりやらざるを得ない環境で「まだまだ」を大谷投手に実感させるのが目的でもあった訳でね。
「スタミナがない」ってのも「まだまだ」の一つなんでしょうが、そう言う「まだまだ」を感じられない場所での調整が調整と言えるか?練習と言えるか?育成と言えるか?前にもアレしましたが、選手が問題点を実感できない中で幾らプレーをしても選手の成長は難しいでしょうし、それならば上にあげてレベルの高い場所で痛い目見させながら育てるしか無いんじゃないかとかね。
何かあれば・・・特に対象となる選手が若手となれば「二軍で鍛え直せ」とか「準備不足だから二軍に戻せ」なんて声が出るわけですけどね、二軍だけで選手が一人前になる訳では無いですし、それを言うならダルビッシュ投手だってほぼ一軍で育ってる訳ですし。中田選手は二軍暮らしが結構ありましたが、それでも一軍に上がってからも試行錯誤が続きましたし。
今の大谷投手に「足りない」「二軍だ」と言うような人らはダルビッシュ投手や中田選手に対してもその都度「お前の居場所は一軍じゃない!二軍で鍛え直せ!」と言ったのでしょうかね?中田選手は去年あたり散々な言われようでしたけど。ダルビッシュ投手だって3年目あたりまでは立ち上がりが悪かったり問題点が結構ありましたし、1年目なんかは今とは想像もつかない軟投派の投手で不満そうな人も居ましたしね。
今回の登板で大谷投手が見せた「試合開始からアクセル全開、打順2周目くらいからは変化球も多様」ってのは、多分完投は出来ないだろうってのを見越して完投を目指す際の試合終盤をイメージしたのかな?とか思ったりね。もしも当初から慎重に組み立てていればもう少し長く投れたでしょうが、余裕を持って降板では意味がない、そう考えたんじゃないのかな?とか。なので早目にしんどくなるよう、試合ではなく大谷投手のスタミナを考えての組み立てだったんじゃないかと。ま、想定が完投時の試合終盤とは限りませんけど、スタミナ不足を実感させるようなものではあったな、と。
そして気になる今後の登板。来週以降にはケッペル投手やウルフ投手、更に斎藤佑投手が戦列に復帰すると言う話が出ています。なので登板予定を探すのもちょっと難しいかな?とはね。更に今後も一軍でやらせる方針とは言えいきなり中6日中5日のローテにブチ込むと言う事も無さげな感じですし、ちょっと先になるのかも知れません。
そんな中で探してみると、次として考えられそうなのが3試合。先ずは6月1日の中日戦、札幌ドーム。順番でいけば谷元投手ですが、谷元投手に前か後ろにずれてもらって・・・ですが、その場合に考えられる谷元投手への影響なども考えなければいけないでしょう。
次にその2日後のDeNA戦、6月3日の旭川。ただ2度目の先発が地方球場と言うのも考えにくいですし、これは多分無いかな?その次が6月6日の読売戦、東京ドーム。初登板から丁度2週間後となりますが、遅くてもこれくらいまでに2度目の登板はあるんじゃないかと。流石にもっと先となると間を開けすぎでしょうし、何よりセの本拠地(ってか日本ハムにとっても前本拠地ですが)で打席にも立たざるを得ませんし、二刀流にも近付くかな?と。ただ、2度目でビジターと言うのもあるのかな?とは。
中6日とか中5日で回さない、週末と月曜日には武田勝投手と木佐貫投手、谷元投手も控えている、ケッペル投手やウルフ投手の復帰も近い・・・そう言うのを考えていけばこの3つの内の何処かでプロ2回目の登板があるんじゃないですかねえ、と。
で、更にその次3回目。これは2度目が何処になるかで左右されますけど、6月13日の阪神戦の札幌ドームか、或いは6月15・16日の広島戦札幌ドームのどちらか、この辺りに入れるんじゃ無いかな?と。出来れば13日阪神戦に出したい(集客的に・・・ではなく、週末の武田勝投手と木佐貫投手の登板を守る為かな?)でしょうし、そうなると2度目の登板もそこから逆算して6月1日ですかねぇ?一寸間が空いちゃいますが。
恐らく交流戦ではあと2度の登板機会があると思うんですが、初登板から3度の登板を経て交流戦明けにはローテに入るんじゃないかな?と。ケッペル投手やウルフ投手が予定通りに戦列復帰となれば中10日とか8日じゃ組みづらくなってくでしょうし、かといって2週間に一度では効率も悪いでしょう。勿論、交流戦での登板で「週に一度はまだ早い」となれば別ですが、初登板の内容を見た限りはどんどん登板した方が・・・と感じましたね。決して成功ばかりじゃなく痛い目も見るでしょうが、そう言うのも多く経験させていかなきゃイカンですよ、と。
・・・とここまで来て「世界日本ハムって『大谷投手はまだ成長が止まってないからフル回転させられない』とか言ってなかったっけ?」とお思いの方も多いと思います。確か豊田泰光氏が「1年目からエースとして活躍させろ!」と言うのに呼応して言ったように記憶しています。まぁ開幕からいきなりエース級の活躍をさせろと言うのは流石に無理があります。まだプロの水にも慣れていないですし、調整法とか覚える事も多いでしょうし、仮に投手一刀流だったとしても開幕から投手としての活躍と言うのは難しかったのではないでしょうか?
一番心配されていたのが身体の事です。高校の時にも成長の為に辛い思いをしてきました。ですのでプロでの生活で身体にどのような影響が出るかなど確かめる必要もあったでしょうし、投手一刀流でも一軍投手デビューは交流戦頃になってたと思いますけどね。
ただ、その過程を過ぎて安全が確認されたら登板機会は積極的に与えるべきだと思いますし、一軍の試合が必要ならば一軍でやらせるべきだとはね。そう言う時期が来るのが予想以上に早まりそうだとね。まぁ、嬉しい誤算ですよ、ええ。
ですが、ローテーションに組み入れて登板させるとなると問題もあります。野手としても戦力となってる大谷投手ですが、現状投手として試合に出る前後の試合は投手の調整に専念して欠場する方針であると言う事。また登板日の合間にも調整で投げ込む事もあるでしょうが、その際にも試合を欠場する事が濃厚でしょう。そうなると週に半分は試合を欠場する事になりますし、結局二刀流には遠いものになるんじゃないかとね。
そう言う事情で欠場するのをなるべく少なくするのであれば、通常の日程で移動日となる月曜日の前後、日曜日か火曜日の登板になるんじゃないかとね。それなら欠場予定の片方が移動日と重なりますし、出場できる試合を増やせると思いますし。その中でもカードの頭となる火曜日よりは日曜日の方が可能性が高いんじゃないかと。
日曜日の登板となると集客が見込める土曜日に欠場させる事になりますが、それでもカードの頭を任せるよりは良いと思いますし、来季以降当たり前にローテ投手として回せるのであれば、所謂「裏ローテ」の頭を任せられる、平日のカードの頭に登板と言う事もなくはないんじゃないか?と思います。ですが、今はまだカードの頭を任せるほど信頼がある訳じゃないですし、それなら日曜日が妥当なんじゃないかとね。
以上、それが記事のタイトルで掲げた「サンデー翔平」の根拠となる妄想です。初登板では指名打者を利用し大谷投手が打席に入らない形でしたが、これもいずれは登板日には指名打者を使わずに大谷投手がそのまま打席に入るふうになっていくのでしょうし、更に登板日前後の欠場も様子を見ながら出場を増やしていくのでしょうし。そう言えば開幕前日に二軍で登板し、開幕戦で右翼手で先発2安打しましたし、登板翌日の出場解禁は案外早いかも知れませんね。例えば秋の変則日程で月曜日に試合がある時とかね。海の日はまだ早いかな?
で、"サンデー翔平"が実現したとして、交流戦明けの最初の日曜日がQVCマリンフィールドのロッテ戦です。その次が札幌ドームで西武戦、更に次が札幌ドームのオリックス戦。その次も札幌ドームでロッテ戦・・・と、球宴までは最初にQVCと言うビジターでもタフな球場がありますが、残りは札幌ドームです。球宴明けからレギュラーシーズン終了までですと・・・
7月28日 ソフトバンク ヤフオクドーム
8月_4日 楽天____ 札幌ドーム
8月11日 ロッテ___ 札幌ドーム
8月18日 ソフトバンク 帯広
8月25日 オリックス_ 京セラドーム
9月_1日 ロッテ___ QVC
9月_8日 楽天____ Kスタ宮城
9月15日 ソフトバンク ヤフオクドーム
9月22日 楽天____ 札幌ドーム
9月29日 オリックス_ 京セラドーム
10月6日 西武____ 札幌ドーム
・・・と言った塩梅です。9月に入ってからビジター登板が増えますが、8月まではホームが多いですし悪い日程では無いかな?と。これが交流戦後から火曜日の登板となると・・・
6月25日 ソフトバンク 東京ドーム
7月_1日 ソフトバンク 東京ドーム(月曜日、ソフトバンク主催)
※又は7月3日(水曜日)ヤフオクドーム
7月_9日 楽天____ 東京ドーム(楽天主催)
7月15日 西武____ 札幌ドーム(月曜日)
※又は7月17日(水曜日)函館
7月24日 オリックス_ 京セラドーム(水曜日)
7月30日 ロッテ___ QVC
8月_6日 西武____ 西武ドーム
8月13日 オリックス_ 旭川
8月20日 楽天____ 荘内銀行・日新製薬スタジアム
8月27日 西武____ 札幌ドーム
9月_3日 ソフトバンク 東京ドーム
9月10日 オリックス_ 札幌ドーム
9月17日 西武____ 西武ドーム
9月24日 ロッテ___ 札幌ドーム
10月1日 楽天____ 札幌ドーム
・・・と言った塩梅。9月10月で札幌ドームが増えるとは言えビジターが多くなります。更に球宴前や9月の連休界隈など変則日程も多く、これは少しタフな日程かもしれません。まぁ東京ドームがビジター含めて最大4回ありそうなのが救いですが、それなら日曜日かなぁ・・・と。
ここまでだらだらと根拠に乏しい妄想を垂れ流してきましたがね、大谷投手はどんどん場数を踏ませる段階に移行しつつあるんじゃないかとね。最初の方で触れたように、二軍では流すような投球が多くなって放牧以上の効果を見出だせないんじゃないかと。先日の記事では大谷投手をGT‐Rに喩えましたが、GT‐Rならサーキットに持ち込まなきゃ真価は発揮できませんし、その実力のごく一部しか公道では出せないでしょう。大谷投手にとっても一軍の試合と言う厳しい環境でなければ実力を見極められない、鍛えられない、そう言う事ですよ。
二軍で何イニングス投げきるスタミナを・・・なんてのもわからんでもないですが、流して9イニングス完投するよりも、一軍で5イニングスでもヘロヘロになる方が大谷投手の為だと言う事でしょう。それにスタミナは根本的にはオフに鍛え直すところでしょうし、1~2ヶ月二軍で流したところでどれ程の上積みが期待できるか?それは疑問です。勿論、コーチがそれを必要と判断して二軍行きを命じましたらその限りではないですが、今は一軍での経験が必要と判断されてる訳でね。
で、です。自分はここまで大谷投手は一軍で鍛えるべきと主張して二軍調整の主張に反論?めいた事をアレしてきましたがね、例えば西川選手などに「育成は二軍でやれ!」「お前は一軍レベルじゃない!」って人が大谷投手には「凄い!一軍で経験を積んでエースになれ!」なんて言ってたりしたら複雑な気持ちになりますね。まぁ、そう言う人らにはその人らなりの基準があるんでしょうけど、かたや「二軍で鍛えろ」、こなた「一軍で鍛えろ」では辻褄が合わないような気もするのです。まぁ、それを言い出すと俺も大概なモンだけどね。
まぁ、いい具合にグダってきたところで御開きと言う事で。大谷投手には多いに・・・これまで以上に期待ですよ、ええ。
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「まだまだ」なんてのは当然で、いきなり最高級最上級の登板を見せつけてくれたらそっちの方がおかしいですし。でも、そもそもがその「まだまだ」を炙り出す為の一軍登板であって、二軍じゃそこまで出来ないわけですよ。二軍では全力投球とか必要ないと体が反応するんでしょうし、思いっきりやらざるを得ない環境で「まだまだ」を大谷投手に実感させるのが目的でもあった訳でね。
「スタミナがない」ってのも「まだまだ」の一つなんでしょうが、そう言う「まだまだ」を感じられない場所での調整が調整と言えるか?練習と言えるか?育成と言えるか?前にもアレしましたが、選手が問題点を実感できない中で幾らプレーをしても選手の成長は難しいでしょうし、それならば上にあげてレベルの高い場所で痛い目見させながら育てるしか無いんじゃないかとかね。
何かあれば・・・特に対象となる選手が若手となれば「二軍で鍛え直せ」とか「準備不足だから二軍に戻せ」なんて声が出るわけですけどね、二軍だけで選手が一人前になる訳では無いですし、それを言うならダルビッシュ投手だってほぼ一軍で育ってる訳ですし。中田選手は二軍暮らしが結構ありましたが、それでも一軍に上がってからも試行錯誤が続きましたし。
今の大谷投手に「足りない」「二軍だ」と言うような人らはダルビッシュ投手や中田選手に対してもその都度「お前の居場所は一軍じゃない!二軍で鍛え直せ!」と言ったのでしょうかね?中田選手は去年あたり散々な言われようでしたけど。ダルビッシュ投手だって3年目あたりまでは立ち上がりが悪かったり問題点が結構ありましたし、1年目なんかは今とは想像もつかない軟投派の投手で不満そうな人も居ましたしね。
今回の登板で大谷投手が見せた「試合開始からアクセル全開、打順2周目くらいからは変化球も多様」ってのは、多分完投は出来ないだろうってのを見越して完投を目指す際の試合終盤をイメージしたのかな?とか思ったりね。もしも当初から慎重に組み立てていればもう少し長く投れたでしょうが、余裕を持って降板では意味がない、そう考えたんじゃないのかな?とか。なので早目にしんどくなるよう、試合ではなく大谷投手のスタミナを考えての組み立てだったんじゃないかと。ま、想定が完投時の試合終盤とは限りませんけど、スタミナ不足を実感させるようなものではあったな、と。
そして気になる今後の登板。来週以降にはケッペル投手やウルフ投手、更に斎藤佑投手が戦列に復帰すると言う話が出ています。なので登板予定を探すのもちょっと難しいかな?とはね。更に今後も一軍でやらせる方針とは言えいきなり中6日中5日のローテにブチ込むと言う事も無さげな感じですし、ちょっと先になるのかも知れません。
そんな中で探してみると、次として考えられそうなのが3試合。先ずは6月1日の中日戦、札幌ドーム。順番でいけば谷元投手ですが、谷元投手に前か後ろにずれてもらって・・・ですが、その場合に考えられる谷元投手への影響なども考えなければいけないでしょう。
次にその2日後のDeNA戦、6月3日の旭川。ただ2度目の先発が地方球場と言うのも考えにくいですし、これは多分無いかな?その次が6月6日の読売戦、東京ドーム。初登板から丁度2週間後となりますが、遅くてもこれくらいまでに2度目の登板はあるんじゃないかと。流石にもっと先となると間を開けすぎでしょうし、何よりセの本拠地(ってか日本ハムにとっても前本拠地ですが)で打席にも立たざるを得ませんし、二刀流にも近付くかな?と。ただ、2度目でビジターと言うのもあるのかな?とは。
中6日とか中5日で回さない、週末と月曜日には武田勝投手と木佐貫投手、谷元投手も控えている、ケッペル投手やウルフ投手の復帰も近い・・・そう言うのを考えていけばこの3つの内の何処かでプロ2回目の登板があるんじゃないですかねえ、と。
で、更にその次3回目。これは2度目が何処になるかで左右されますけど、6月13日の阪神戦の札幌ドームか、或いは6月15・16日の広島戦札幌ドームのどちらか、この辺りに入れるんじゃ無いかな?と。出来れば13日阪神戦に出したい(集客的に・・・ではなく、週末の武田勝投手と木佐貫投手の登板を守る為かな?)でしょうし、そうなると2度目の登板もそこから逆算して6月1日ですかねぇ?一寸間が空いちゃいますが。
恐らく交流戦ではあと2度の登板機会があると思うんですが、初登板から3度の登板を経て交流戦明けにはローテに入るんじゃないかな?と。ケッペル投手やウルフ投手が予定通りに戦列復帰となれば中10日とか8日じゃ組みづらくなってくでしょうし、かといって2週間に一度では効率も悪いでしょう。勿論、交流戦での登板で「週に一度はまだ早い」となれば別ですが、初登板の内容を見た限りはどんどん登板した方が・・・と感じましたね。決して成功ばかりじゃなく痛い目も見るでしょうが、そう言うのも多く経験させていかなきゃイカンですよ、と。
・・・とここまで来て「世界日本ハムって『大谷投手はまだ成長が止まってないからフル回転させられない』とか言ってなかったっけ?」とお思いの方も多いと思います。確か豊田泰光氏が「1年目からエースとして活躍させろ!」と言うのに呼応して言ったように記憶しています。まぁ開幕からいきなりエース級の活躍をさせろと言うのは流石に無理があります。まだプロの水にも慣れていないですし、調整法とか覚える事も多いでしょうし、仮に投手一刀流だったとしても開幕から投手としての活躍と言うのは難しかったのではないでしょうか?
一番心配されていたのが身体の事です。高校の時にも成長の為に辛い思いをしてきました。ですのでプロでの生活で身体にどのような影響が出るかなど確かめる必要もあったでしょうし、投手一刀流でも一軍投手デビューは交流戦頃になってたと思いますけどね。
ただ、その過程を過ぎて安全が確認されたら登板機会は積極的に与えるべきだと思いますし、一軍の試合が必要ならば一軍でやらせるべきだとはね。そう言う時期が来るのが予想以上に早まりそうだとね。まぁ、嬉しい誤算ですよ、ええ。
ですが、ローテーションに組み入れて登板させるとなると問題もあります。野手としても戦力となってる大谷投手ですが、現状投手として試合に出る前後の試合は投手の調整に専念して欠場する方針であると言う事。また登板日の合間にも調整で投げ込む事もあるでしょうが、その際にも試合を欠場する事が濃厚でしょう。そうなると週に半分は試合を欠場する事になりますし、結局二刀流には遠いものになるんじゃないかとね。
そう言う事情で欠場するのをなるべく少なくするのであれば、通常の日程で移動日となる月曜日の前後、日曜日か火曜日の登板になるんじゃないかとね。それなら欠場予定の片方が移動日と重なりますし、出場できる試合を増やせると思いますし。その中でもカードの頭となる火曜日よりは日曜日の方が可能性が高いんじゃないかと。
日曜日の登板となると集客が見込める土曜日に欠場させる事になりますが、それでもカードの頭を任せるよりは良いと思いますし、来季以降当たり前にローテ投手として回せるのであれば、所謂「裏ローテ」の頭を任せられる、平日のカードの頭に登板と言う事もなくはないんじゃないか?と思います。ですが、今はまだカードの頭を任せるほど信頼がある訳じゃないですし、それなら日曜日が妥当なんじゃないかとね。
以上、それが記事のタイトルで掲げた「サンデー翔平」の根拠となる妄想です。初登板では指名打者を利用し大谷投手が打席に入らない形でしたが、これもいずれは登板日には指名打者を使わずに大谷投手がそのまま打席に入るふうになっていくのでしょうし、更に登板日前後の欠場も様子を見ながら出場を増やしていくのでしょうし。そう言えば開幕前日に二軍で登板し、開幕戦で右翼手で先発2安打しましたし、登板翌日の出場解禁は案外早いかも知れませんね。例えば秋の変則日程で月曜日に試合がある時とかね。海の日はまだ早いかな?
で、"サンデー翔平"が実現したとして、交流戦明けの最初の日曜日がQVCマリンフィールドのロッテ戦です。その次が札幌ドームで西武戦、更に次が札幌ドームのオリックス戦。その次も札幌ドームでロッテ戦・・・と、球宴までは最初にQVCと言うビジターでもタフな球場がありますが、残りは札幌ドームです。球宴明けからレギュラーシーズン終了までですと・・・
7月28日 ソフトバンク ヤフオクドーム
8月_4日 楽天____ 札幌ドーム
8月11日 ロッテ___ 札幌ドーム
8月18日 ソフトバンク 帯広
8月25日 オリックス_ 京セラドーム
9月_1日 ロッテ___ QVC
9月_8日 楽天____ Kスタ宮城
9月15日 ソフトバンク ヤフオクドーム
9月22日 楽天____ 札幌ドーム
9月29日 オリックス_ 京セラドーム
10月6日 西武____ 札幌ドーム
・・・と言った塩梅です。9月に入ってからビジター登板が増えますが、8月まではホームが多いですし悪い日程では無いかな?と。これが交流戦後から火曜日の登板となると・・・
6月25日 ソフトバンク 東京ドーム
7月_1日 ソフトバンク 東京ドーム(月曜日、ソフトバンク主催)
※又は7月3日(水曜日)ヤフオクドーム
7月_9日 楽天____ 東京ドーム(楽天主催)
7月15日 西武____ 札幌ドーム(月曜日)
※又は7月17日(水曜日)函館
7月24日 オリックス_ 京セラドーム(水曜日)
7月30日 ロッテ___ QVC
8月_6日 西武____ 西武ドーム
8月13日 オリックス_ 旭川
8月20日 楽天____ 荘内銀行・日新製薬スタジアム
8月27日 西武____ 札幌ドーム
9月_3日 ソフトバンク 東京ドーム
9月10日 オリックス_ 札幌ドーム
9月17日 西武____ 西武ドーム
9月24日 ロッテ___ 札幌ドーム
10月1日 楽天____ 札幌ドーム
・・・と言った塩梅。9月10月で札幌ドームが増えるとは言えビジターが多くなります。更に球宴前や9月の連休界隈など変則日程も多く、これは少しタフな日程かもしれません。まぁ東京ドームがビジター含めて最大4回ありそうなのが救いですが、それなら日曜日かなぁ・・・と。
ここまでだらだらと根拠に乏しい妄想を垂れ流してきましたがね、大谷投手はどんどん場数を踏ませる段階に移行しつつあるんじゃないかとね。最初の方で触れたように、二軍では流すような投球が多くなって放牧以上の効果を見出だせないんじゃないかと。先日の記事では大谷投手をGT‐Rに喩えましたが、GT‐Rならサーキットに持ち込まなきゃ真価は発揮できませんし、その実力のごく一部しか公道では出せないでしょう。大谷投手にとっても一軍の試合と言う厳しい環境でなければ実力を見極められない、鍛えられない、そう言う事ですよ。
二軍で何イニングス投げきるスタミナを・・・なんてのもわからんでもないですが、流して9イニングス完投するよりも、一軍で5イニングスでもヘロヘロになる方が大谷投手の為だと言う事でしょう。それにスタミナは根本的にはオフに鍛え直すところでしょうし、1~2ヶ月二軍で流したところでどれ程の上積みが期待できるか?それは疑問です。勿論、コーチがそれを必要と判断して二軍行きを命じましたらその限りではないですが、今は一軍での経験が必要と判断されてる訳でね。
で、です。自分はここまで大谷投手は一軍で鍛えるべきと主張して二軍調整の主張に反論?めいた事をアレしてきましたがね、例えば西川選手などに「育成は二軍でやれ!」「お前は一軍レベルじゃない!」って人が大谷投手には「凄い!一軍で経験を積んでエースになれ!」なんて言ってたりしたら複雑な気持ちになりますね。まぁ、そう言う人らにはその人らなりの基準があるんでしょうけど、かたや「二軍で鍛えろ」、こなた「一軍で鍛えろ」では辻褄が合わないような気もするのです。まぁ、それを言い出すと俺も大概なモンだけどね。
まぁ、いい具合にグダってきたところで御開きと言う事で。大谷投手には多いに・・・これまで以上に期待ですよ、ええ。
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テーマ : 北海道日本ハムファイターズ
ジャンル : スポーツ