提言 「科学・技術による力強い日本を実現するための大学・研究機関の強化と予算措置 を求める」
1.研究教育予算・投資の維持・改善
2.多様な評価・価値観の導入
3.女性・若手研究者支援と奨学金の充実
4.政策決定への学会からの意見表出http://www.jsap.or.jp/headline/20100730_29gakkai_seimei.pdf柳田先生のブログで知り、気になりましたのでご急遽紹介しておきます。
科学者が自己保身のために勝手なことを言うなという批判ももしかしたらあるのかもしれませんが、「日本が崩壊の危機にある」との強い危機感を日本人科学者全体が強く感じているのは事実です。
戦後の復興を支えてきたのも、科学と技術に裏付けされた強いもの作りであったことを想起したいと思います。
Cornwallの紹介の続きは、仕事が終わって帰宅後にアップしようと思います。
テーマ:科学・医療・心理 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2010/08/13(金) 11:29:28|
- 科学技術政策
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
多くの人が大なり小なり危機感を覚える昨今、こういう目に見える行動が必要だと感じます。
- 2010/08/14(土) 06:35:11 |
- URL |
- kk #1jhbtX.k
- [ 編集]
私が危機感を感じるぐらいですから、
研究されている方、育成を担っていらっしゃる方等
恐ろしいぐらいに感じられていると思います。
声をあげないといけないのでしょうね。
これ、もっともっと色んな方に読んでもらいたいと思います。
- 2010/08/14(土) 14:34:36 |
- URL |
- kaotti1 #Oob10Koc
- [ 編集]
kkさん
おっしゃる通りですね。
危機感を覚えるだけではなくて、行動する事が大事です。
こういう提言がキチンと為政者達の耳に届くとよいなと思いますが、ついでに云うと、研究費などの配分の仕組みは「不公平感」が強いので、そこの改善も重要と思います。
少し気になったのは、この29学会の会長さんのほとんどが東大なんですよね。
- 2010/08/14(土) 18:02:24 |
- URL |
- Dr Ken #-
- [ 編集]
kaotti1さん
Nature紙に日本の科学政策は問題だ、なぜ自ら滅びの路を選ぶのかとのコラムが書かれてしまったことを、いったいどれだけの政治家達が認識しているのでしょうか。国の浮沈を賭けた決定を自分たちがしている事の自覚を持ってもらいたいのと同時に、もう待った無しの状況だとの認識も持ってもらいたいと切に望んでいます。
- 2010/08/14(土) 18:16:28 |
- URL |
- Dr Ken #-
- [ 編集]