ソニー サイバーショット DSC-T99
どうもソニーというブランドが沈下している気がする。アップルからiPhoneが登場した辺りからガジェット好きの興味はアップルに向かい、今では共産中国の怪しげなアイテムに移行してしまったようだ。もちろん、ソニーの製品は今も世界シェアの一端を担っていると期待していたいのだが、北米の家電販売が韓国メーカーに日本メーカーが束になっても叶わなと聞くと、不安になるなあ。
なんでも数年で韓国人にGDPで抜かれるらしいのだが、エンタメにしろファッションにしろ韓国人に圧倒され、マネする日本人というのは、なんだか悪夢だな。
そもそも、拙僧が青春期は日本といえば電子立国だった。その頃から日本を「観光立国」にしようとする勢力がいて、実際にそうなったのだが国力は衰える一方だ。なんで観光を主軸にする必要があったのか、プアな脳みその拙僧には理解不明なのだが、結局のところ永田町のセクショナリズムという気がするな。
本カメラは、そのソニーの威光が傾きかけた頃のブツである。仕様は素晴らしいがあちこち使いづらいソニーらしいカメラだ。かつてのガジェット好きは、その使いづらさを凡庸なユーザーとの差別化だと喜んでいたのだが、そういうのはオールドタイマーだろう。もっとも、何にしろ今のガジェットアイテムやアプリケーションというのは取説があるわけでもなく、その操作は手探りだ。こういうのは数奇者でない拙僧は苦痛なのだが、高齢者は困るのではないだろか。意外と高齢者の方々がLINEを使って趣味サークルに励んでいたりするけど。
もっとも、そういうインターフェイスデザインというのは、そのうちAI化されて人間が考えなくてもよくなりそうだな。
コンテンツもご落札頂きたい。
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