「帰りの」電車の中で中村航センセの本なんて読むもんじゃないですね。
なんちうか、こう、胸がいっぱいになってしまう……(T▽T)。
「ピーチうたまつり2009春プチ"Peach Liner #01"」へ行ってきた~。
内容の出来不出来は全く別にして、わたしとしては「ま、こんなモノかな~」という感想に。
やぱし知らない曲が多いと、どうしても淡泊な感想になりがちですよね~(><)。
ソフトハウスキャラ作品からの曲はあまり多くは無かったですし。
でもそんな中で聞くことになったソフトハウスキャラの作品曲は、なんちうか、ふにゃふにゃと脱力するカンジがして面白かったです。
もともとエロゲ楽曲にしてはゆるゆるな雰囲気の曲ばかりですし、作品をストレートに表現した内容の歌詞が多いだけに非日常感を漂わせていると思うのですけれど、それがライブで聞くとまた一段と非日常的で(笑)。
どうしてこの曲がライブハウスで歌われているんだろう……って、不思議に思ってしまうという。
オープニングが「WizWiz経験中!」だったのですが、もう、これでふにゃふにゃしちゃいましたよ(笑)。
あと「ロマンス・アカデミー」は生バンドで歌われたのは、プチラッキ?
やぱし迫力が違いますしー。
なーんだか『グリンスヴァールの森の中』を遊びたくなってしまいました。
百年続く 恋など いままであったでしょうか♪
なつかしー!(≧▽≦)
お客さんの入りは70~80ってトコロでしょうか。
LIVE GATE ですから、余裕をみた半分くらい……かなぁ。
告知期間が短かったですし、むべなるかな?
オタ芸打つ人もいましたし、これくらいが適当なのかも。
んでもそのうちの半分くらいの人は常連さんっぽいカンジでしたし、告知期間がもう少し長くても関係無いかも~とか思いました。
例によってライブ前は秋葉原で時間つぶしてました。
『聖剣のフェアリース』のOP曲を気に入ってローテしているのですけれど、その影響でave;newのCDを買ってしまったりして。
どのCDを買えば良いのか分からなかったので適当に店頭在庫のみとのPOPがあった『casket』を購入。
「さよならのかわりに」が収録されていたのも決め手だったりして~。
あまりにもOP曲が好きすぎて、本体の予約もしてきてしまいましたことよ!
まぁ、嫌いじゃない内容ですし……(^_^;)。
そんな音楽漬けの週末のなかで飛び込んできたサプライズ。
このたび 私 naoは fripsideを卒業することとなりました。 ……卒業って、なに?
一定の段階を体験して通りこすこと (旺文社 国語辞典) てことは、あれです。
「一定の段階」が当然そこには無ければならず、また、それを「通りこした」と明示されないといけないワケで。
なんちうか、グループから脱退することを「卒業」と言い換えて、そこにある不明瞭で不穏な空気を綺麗なモノへと変えようというイヤらしい意図があるようなカンジがして この表現はイヤ。
「音楽性の違い」というモノで語られることが多い理由ですけれども(
satさんのblogでは「音楽的な目標の違い」となってます)。
目指す目的やスタンスが異なっていては一緒に活動をしていくことは苦痛でしょうし無理なことだとはわかります。
でも、それを理由にしての共同作業契約?を解消することを「卒業」と呼び表すのは、どこかおためごかしな雰囲気をカンジるのですよー。
たとえば。
学校の経営理念が性に合わずに学校を去る人を「卒業」とは言わないでしょう?と。
理由はどうあれ、それは目標を放棄したことには変わらないと思うのです。
学校という機関は教育を大目的にして、その下に目標とすべき学習内容を単位という数値で表して、それを一定以上に習得した人に対して「卒業」させるものでしょう?
「卒業」した人には一定の段階を経ていると学校が保証するという。
音楽ではそうした明確な「単位」はもちろん、そもそも大目的たるものもわたしたちには明らかにされないことが多いと思います。
んでも、一緒に活動してきた人同士なら、あるいはそんな一緒に活動してきた人同士だからこそ、ユニットやグループを組んだ当初の目的というものがあるはずです。
ライブをやろう!とか、CDを出そう!とか、メジャーデビューしよう!とか。
そうした目的を達したので、ここで区切りとして「卒業」します……というのであれば快く理解できるのですけれども……。
目的を中途半端なままに去ることへの無責任さと、主義主張が合わないからといって追い出すことになる傲慢さを、「卒業」ということで呼び表して綺麗ななにかのように見せてやいませんか?……ということで。