アリシアより先にカシュヴァーンのほうが恋心に気付くなんて……。
気付くっちうか、認める?っちうか。
そういう自分の気持ちを否定するかと思っていたのですけれど、意外に素直に受け入れているなぁ……という印象が。
もっとも、気付いてしまったから余計にアリシアの無邪気さに振り回されてしまっているワケですけれどもーっ!(笑)
いや、も、アリシアひどすぎ!
成長どころか退化してませんか、ココロが。
寸止めされ続けるカシュヴァーンが可哀想で可哀想で!(≧▽≦)
しかし恋心すら本気で知らない様子のアリシアなので、こういう事態もむべなるかなという。
ノーラたち周りの人が教えてあげられることでもないでしょうし。
……ちうか、周囲の人にとってはそういう気持ちになってそういう行為をすることが当たり前すぎて、アリシアの無知を正すほうこうに気が付かないってこと?
誰の助けも期待できないカシュヴァーンは大変だなぁ(^_^;)。
今回登場したレネがそのあたりを引っかき回してくれそうなカンジなので、今後が楽しみにではありますがー。
「あなたがバルロイ様お気に入りの、ノーラというおっぱいメイドですね」
直球勝負しかできない投手キタ!(笑)
でも今回の件を見る限り、レネの存在はアリシアに薬になってるワケではないですよねぇ。
むしろ問題が倍加したような?(^_^;)
ふたりそろって本気で知らなすぎなんですもん!
カシュヴァーンとノーラ、乙!(笑)
本編のほうはルアークの出自を含めた過去話をベースに、ライセン夫婦との絆を深めるという回?
ウソだと知りつつ、あえてそのウソに乗ることで安息を得ようとするルアークの悲しい立場がよく表れていたかなぁ。
そしてそんな愚かさを拳で修正するカシュヴァーンの漢っぷりったら!
おまえがっ、泣くまでっ、殴るのをっ、やめないっ!(笑)
お父さんと息子ってポジションで表されてましたけれど、わたしには男同士の友情に見えたかなぁ。
間違ったことをしているなら、殴ってでも引き留めるような、真の友情?みたいな。
で、そんなふたりを嬉しそうに眺めるアリシアというポジションもまた、ヒロインらしい立ち位置だったかな~と。
慈愛を持って見守るポジションといいましょうかー。
ルアークをダシにしてカシュヴァーンにちょっかいをかけてきたオーデル侯爵の存在は相変わらず明確な敵として残っていますし、そんなカシュヴァーンの周囲はアリシアを介して人が集まってきていますし、これは物語として大きく膨らんでいくのかな~と楽しみに。
さーて、カシュヴァーンがいつまで我慢できるかなっと(笑)。