« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »

2010年7月31日 (土)

小倉記念で10万円!!

 我らが阪神タイガース、すごい試合をやっております!

 この試合を勝ったら、こう言っていいでしょう。

 阪神優勝!!

 競馬の方も、鳥谷のようなクリーンヒット、万馬券といきましょう!

 小倉記念は混戦の様相だが、これだけは言い切れる。

 ハナを切るのは、④オースミスパーク!

④12.6 - 10.8 - 10.9 - 11.4 - 11.8 - 11.5 - 11.6 - 12.1 - 12.9 鳴滝2 
⑫13.1 - 11.4 - 12.1 - 12.2 - 13.0 - 12.6 - 11.7 - 10.9 - 10.4 - 12.2 新潟記念3
⑰12.7 - 11.2 - 11.8 - 12.1 - 12.4 - 12.2 - 12.1 - 11.8 - 12.6 福島TVO1

 これが近走で逃げた馬のラップ比較。

 鳴滝特別のラップは異常といっていい。

 え? 何? 距離が1ハロン長い?

 逃げて散るのも男じゃないか!?

 なにがなんでも大逃げじゃ! 藤岡康太騎手!!

小倉10レース

④単

④-①③⑧⑱

9レース

②単

②-⑨③④⑤

8レース

⑨単

⑨-①③⑥⑩

11レース

④単

④-①⑨⑪⑩

新潟11レース

②単

②-⑤⑦⑥

10レース

⑱単

⑱-⑥①⑰⑩

9レース

⑬単

⑬-②⑯⑫⑨⑮

函館9レース

⑪単

⑪-②⑥⑦⑧

8レース

①単

①-⑤③⑥

11レース

⑤単

⑤-⑫⑥⑧④

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月30日 (金)

新潟日報賞で固い握手!

 ソニー株を中国系ファンドが、がんがん買い進めているらしい。

 ソニーは、液晶パネルで「日の丸連合」を組まずにサムスンとあっさり組んだ過去がある。

 おそらく、中国人にもなめられているんでしょう。

 法人が儲かっても雇用はさっぱり伸びないし、株価も急落。でも、泣くな!

 楽しき過渡期、わしらは馬券で小銭を奪い合いましょう!

新潟11レース

⑧単

⑧-⑦⑯⑥⑭

10レース

①単

①-⑤②④

9レース

⑦単

⑦-⑯⑩⑫⑬

函館9レース

⑭単

⑭-⑩⑫③⑨

11レース

⑪単

⑪-①⑤③

8レース

⑤単

⑤-②⑥

小倉10レース

⑪単

⑪-③②⑫

9レース

⑮単

⑮-③⑤⑦⑪

11レース

⑩単

⑩-②⑦⑥

| | コメント (0) | トラックバック (0)

法相の死刑見物

 法相が選挙に落ちて、アイシャドウが悲しげになったなあ、と思っていると、今度は死刑を見物して、はずしたアイラインまで引いて、不気味なことだなあ。

 そんな空っぽの心を抱いて、図書館へ。

死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う Book 死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う

著者:森達也
販売元:朝日出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 これを読んでます。

 実に興味深いのが、明治大学「拷問博物館」にある「鉄の処女」についての短い記述である。

 高さ2・5メートルの女性像。中は空洞になっていて、無数の針が内側に突き出している。針は微妙に急所をはずす位置に配置されており、この拷問具の中に入れられた人間は苦痛とともにゆっくりと死に向かう。

 16世紀、ヨーロッパの産物で、わしは勝手に「”魔女”が入れられたんだな」と解釈していた。

 宗教が生み出したものだろう、と。

「ここに入れてやる!」という脅しに使われただけで、実際に拷問を受けた人間はほとんどいない、という説もあって、根拠は資料の少なさだ。

 残っている資料は、1515年の一例のみ。

 誰が入れられたと思う?

 偽貨幣を作った男なのである。

 この『死刑』という本は、法律、哲学、文学からではなく、この記録から語り起こしたほうがずっとわかりやすい、とわしは思う。

 現在の死刑とは、国家による殺人である。

 現在の国家とは、ひとつの政府、ひとつの中央銀行、ひとつの紙幣を基盤としている(民族、宗教から語り出すからめんどくさくなる)。

 現在の死刑とは、国家を破壊する人間への罰である。

 オウム事件以降、殺人事件は減っているが、死刑判決、死刑執行は増えている。

 オウム事件以降、死刑廃止を支持する日本人は半減した(無論、世界規模では死刑はすごい勢いで減っている)。

 司法の民主化であるはずの裁判員制度は、厳罰化(国家権力の強化)に拍車をかけている。

 死刑がなくては不安な社会、とは、すなわち、国家の危機なのではないか?

 みなさんは不安ですか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月27日 (火)

辻本くんの涙

 前原くんとハグして、泣いたよなあ。

 やりかけてた仕事が、ものすごい激務だが、ものすごいやりがいのある仕事で、しかし、上司の指令で終わりになったから。

 わしはそう理解した。

 辻本くんは、何かをやりとげたかったんじゃないか?

 多分、ものすごくくだらないことを。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

辻本くん、なんで離党?

 ピース・ボートに乗って、世界を旅する。

 なんで、世界のほとんどが貧しいねん!?

 そう思うのなら、その原因をさぐるべきだ。

 利子のために貧しいんだよ!

 辻本くんは、それがわかっていたはずだ。

 なんで、テレビに出た?

 なんで、政治家になった!?

なぜ世界の半分が飢えるのか―食糧危機の構造 (朝日選書 (257)) Book なぜ世界の半分が飢えるのか―食糧危機の構造 (朝日選書 (257))

著者:スーザン・ジョージ
販売元:朝日新聞社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 これは読んでいるじゃないか、辻本くん?

 離党して、沖縄の人の心を裏切って、なにがやりたいんだ、辻本くん!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月26日 (月)

BSブルース・リー特番、面白かった!

 英雄って、やっぱいるよね。

 この番組では、中国人に自信を与えた人、として描かれているが、『燃えよ! ドラゴン』を最も熱狂的に迎えたのは中東、イスラムの民だった。

 肉体表現はやっぱ強いよ。

 ブルース・リャンが出てきたよね。

 ブルース・リーのパチものって、全員が似てないんだけど、この人、顔もファニーだが、サイドキックが低い!

 我らが倉田さんは還暦すぎても、リャンの顔の位置で静止できるよね。

 さすが!!

 観たヤング全員が、歩道で半身の構えになって、奇声を発するような映画は、二度とないよね。

 俺は水だ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

BP社CEO アメリカ議会で叱られたから、翌日はヨットに乗って気晴らしかい!?

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2736618/5890827

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100725-00000581-yom-bus_all

 トニー・ヘイワードCEOが、JPモルガンの主催するヨット大会で、2400万円のヨットに乗ったのは、アメリカ下院公聴会でさんざん罵倒された翌日である。

 ストレス解消なんでしょうか?

 で、辞任を否定したが、耐え切れず、1億4千万円の退職金をもらって辞めるらしい。

 これが、トニーくんの個人的な問題でないことは、リーマンショック直後にAIGの社員旅行を見ても明らかだ。

 金融資本主義の末期に、民主主義から独立した「貴族世界」が、生じていたのである。

 JPモルガンは、リーマンショック前夜、「JPモルガン自体の破産も覚悟しなければいけない」と考えていた、ということを何かで読んだが、危機から身をかわしたら、「貴族世界」ゴーオンで、ヨットの上にいた。

 そこに、石油メジャーであるBP社のトニーくんがいたのは、「当然」なのだろうか?

 前にも書いたが、BP社は、1990年代末から、むちゃなリストラ計画を推し進めていた。

 それが、史上最大の企業犯罪を引き起こした。

 これは、古い資本家、滅び行く産業の悲劇だと理解できなくもないのだが、「文化」はJPモルガンといっしょ、ってのがわびしいよねえ。

 ヨットって面白い?

 BP社の広報の言葉が面白くて、

 当社CEOはどこにいても問題は把握しています。

 ワイト島の澄み切った海にいちゃダメだろう。

 不思議だが本当だ!

 エイリアン(法人)は地球上にいる!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月25日 (日)

三井物産子会社の童顔社長へ

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2010072302000200.html

 BP社の「実績」は、すでにこの本に記録されている。

ザ・コーポレーション

 この本が、日本で発売されたのは、2004年だ。映画化もされた本だよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スマンです

 諸事情により、函館記念の予想しかできません。

 スマンです。

函館9レース

⑧単

⑧ー⑥⑨⑮⑦

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月24日 (土)

フリーメイソンに、いっぱいのお運びで

「フリーメイソン」と書けば、お客さんが集まる、ってことなんでしょうか?

 だとしたら、ネットはすごいことになっている。

 たとえば、オバマくんは苦労して、金融改革と経済再建計画を発表したよね。

 その本質は何か、といえば、リーマンショックのようなことが、次に起こった時に、「FRBが」金融機関をつぶせるようにする、である。

 FRBは国家から独立した私企業である。FRBのトップを選挙で替えることは人民にはできない。

 こんなあからさまなインチキはない。

 でも今、わしが「FRBはフリーメイソンに支配されている」と書いたらどうなる?

 やっぱりそうか、って納得して、誰もFRBを攻撃しなくなるじゃん!

「フリーメイソンが諸悪の根源」と思って世界各地のロッジを取材したジャーナリストは、ほぼ全員が「フリーメイソンは怪しい組織ではない」と書いているんだよ。

 なぜ?

 実際に怪しくないからだよ!

 そもそも、冨を独占しようとする人が、他人に会うとき、秘密儀式なんてやっている時間はないよ。

 儀式を拒否したやつとも、儲かるのならずっと付き合うよ。

 何度も書いてきた。

 人もモノもみな滅びるのに、紙幣だけは滅びず、さらに利子を産む。

 利子を取る国際銀行団が、戦争に投資してきたことが、ほぼすべての大量虐殺の原因である。

 フリーメイソン陰謀説は、人民を眠らせる権力側の陰謀なのではないか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今、ヤクザが新しい

『平凡パンチ』がこのタイトルで特集を組んだのは、山口組VS一和会で死人がどんどこ出ていた時期である。

 わしの師匠である編集者Eさんは、一和会きっての武闘派とのコンタクトに成功し、

「チャカを持っているんですか?」

 そう質問した。

「当たり前やないけ!」と親分は言い、「持って来い」と手下に命じ、ポーズをとったとところで、

「この写真が雑誌に出たらあかんやないけ!」

 今、ヤクザが新しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月23日 (金)

北九州短距離ステークスで5万円!!

 断言するが、地球は温暖化している!

 いきなり、自説曲げか!?

 だって、暑いもん!

 根拠はそんだけか!?

 こんなに暑い池袋は初めてじゃん!

 こんなときに小倉で馬が走る?

 偉い!

 そう言うほかないよね。

 去年同レースで、ハイラップ2着の⑱テーオーギャングが今のところ、単勝30倍だって!?

 買わない手はない!!

小倉10レース

⑱単

⑱-⑮①④

11レース

①単

①-⑬⑨⑭

9レース

⑤単

⑤-⑥⑦⑨

函館9レース

④単

④-⑮⑪③⑫

8レース

②単

②-④⑩

11レース

①単

①-②③⑤

新潟11レース

⑥単

⑥-④⑧⑨

10レース

③単

③-④⑥⑤

9レース

⑥単

⑥-②③④⑨

 藤川球児投手は、わしらの宝!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

総合格闘技と資本主義

 わしの借家の前に総合格闘技ジムができるらしく、建物の中にはリングすらなくぐちゃぐちゃなのだが、教えてくれるジャンルだけ、外に張り出してある。

 ボクシングを教えてくれるらしい。

 隣はドンキの自転車売り場で、7千円で自転車を買ってひとっ走りすれば、角海老ジム、米倉ジムにいけるよね。

 角海老、米倉に行くより、ここで練習したほうがいいんですか?

 と聞いたら、このジムの主はどう答えるのだろう?

 もっと解せないのは、ムエタイ、空手、と書いてあることだ。

 立ち技、打撃系で、ムエタイと空手ほど異質なジャンルはなくて、だからこそ、大山倍達先生は、打倒ムエタイに燃えたのであり、池袋は極真の本拠地である。

 どうやって、同時に一人の人間が習得するの?

 池袋に住んでいてムエタイでけんかをする日本人!?

 で、グラッピングという謎の英語だ。

 おそらく、グラッピングをする人間がここに集まってくるんだろう。

 グラッピング・ガイ・ウエルカム!

 ひとりぐらいヒーローになってね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

NHK『竜馬伝』とフリーメイソン

 突然、竜馬がうそつきになるよね。

 なぜ?

 国営放送としては、あるまじき、主人公の豹変。

 岩崎弥太郎が「竜馬は無邪気さをなくしてしもうたんじゃあ」とか言うのよね。

 なぜ?

「しかも、商売を始めよったんじゃあ」とか言うよね。

 なぜ?

 説明は何もなくて、ただ、「長崎に行ったから」。

 なんで、武士たる竜馬の人が変わる?

 仲間は切腹したんだぞ!

 ヨーロッパの国際金融団に取り込まれた。

 そう考えなくては、義に生きた武士が、突然、株式会社を作る理由がわしにはわからない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

わしの家の目の前に、総合格闘技の巨大ジムが!!

 4リットル焼酎を買いに行って、ビックラこいた。

 前にも書いたが、わしの借家の目の前にドンキホーテを中心にした巨大ショッピングモールがある。

 そこに入ったテナントが、本体以外ことごとく儲からなくて、ころころ変わるわけさ。

 ある意味、アリゾナよりだめなわけさ。

 で、じゃんがらラーメンとフレッシュネスバーガーが入っていた広大なスペースに、今日、「ミクスドマーシャルアーツ」の文字が?

 日本資本主義はどこに行く?

 普通にうまいジャンクフード屋が潰れ、その跡地に、もっと完全に崩壊した総合格闘技を持ってくる?

 信じられん。

 PRIDEは、とっくの昔に崩壊してんじゃん!

 ポスターがいっぱい張ってあったから、そこの主は柔道の吉田?

 でもまあ、ショッピングモールにマーシャルアーツ、って、ホラーのネタになりそうなので、少しだけ、わくわく。

 どんどん荒廃しろ、わが町、池袋! そして、我が祖国!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

TBS、官房機密費問題は背広仕立て券にあるわけないじゃん!

 TBSラジオはこう言ってなかったか?

 これはもう、古いニュース。

 TBSが改めて、二日にわたって特集したのに、一番大きな問題が、抜け落ちているのは何故?

 もし、「家を立て替えたんでお金が欲しい」と言った政治評論家が、民放一局の専属なら、あとの局は、団結して叩き潰していただろう。

 TBSの株を買い進めた楽天の三木谷くんには、全てのテレビ局が牙をむいた。法を犯していないのに。国民の血税に手をつけたわけでもないのに。

 つまり、政府に同行し、影響力のある記者、発言者には、くまなく「秘密の税金」が配られている、ってことでしょ?

 そこまで堕落し、恥知らずになり、ハートがなくなったマスコミの世界で、わしは仕事がないことを誇りに思う。

 仕事にあぶれたもの書きの皆さん、いまこそ、書くべきなのだ。理不尽な理由でボツになった企画、「能力がない」と言われつき返された原稿、勝手に書き換えられた記事を。

 あなたのハードディスクに死蔵されている原稿こそ、人間を前に進ませる力があるかもしれないんだからさ。

 ゼニカネのみで動くくそったれな世界で、ハブになったからって泣くな。

 もう一度、世界最高の雑誌、本、テキストを心を込めて、必死こいてつくろうよ!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年7月22日 (木)

「たわけ」さん、コメントありがとう!

 グーグルを使っていない、というのはすごい。

 わしなんかググりまくだもんだもんなあ。

 どの検索エンジンを使えばいいの?

 でもまあ、BP社が明らかにしてくれたことは大事。

 検索の順番を上げる、というのは、情報の重要性など何も関係のないビジネスである。

 グーグルで検索して、「これは順番が明らかにおかしい」という指摘が、ジャーナリストだけではなく、老若男女が出て来る可能性があるからだ。

 つまり、株式会社、法人、コーポレーションにとって、ネットの情報操作は、マスコミ対策より困難で金がかかる、とわしは思う。

 語学が得意な人、ぜひぜひ、「グーグル監視サイト」をやってください!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

日本相撲協会復興の最大の恩人は誰?

 博徒から身を起こし、解体屋、土建屋となって東京の復興に大きな役割を果たした新田新作さんでしょう?

 焼け跡になった東京で、国技館をポンとプレゼントしたんだから。

 日本相撲協会にとって、大恩人です。

 新田新作さんは、信じられないほど親切な人だったらしく、解体現場で奴隷労働をさせられていたアメリカ人捕虜に身銭切って、野菜や酒を与えたという。

 その現場にのちのGHQ高官がいて、東京の復興計画が持ち上がったとき、「新田さんを呼べ」となったらしい。

 新田さんは、「絞首刑だ」と思い、実際、逃走準備をしていたようだけど、死を覚悟してGHQに行ってみると、話はぜんぜん違ったらしい。

「100万ドル預けるから、廃墟を更地にしてほしい」といったような。

 それで、大金持ちになったわけだが、国技館建設は、日本の伝統的な武道禁止を打ち出していたGHQの逆鱗に触れたはずだ。

 それでも、やるんだな。

「天下の横綱を仮説小屋の土俵に上げるわけにはいかぬ」とか言って。

 力道山が差別にキレてまげを切ったとき、身柄を引き受けたのも新田新作さんだ。

 友人宅に母娘の「泣き売」がきたときは、こう言ったとか。

「あれでもわが子がかわいいのだろう。しかし、あの親の元にいてはいい人間にはなれない。俺がもらってやろう」

 男の中の男じゃないか?

 差別をしないだけじゃなく、人間を無視しない。

 博徒の足を洗って実業家に、というのが新田新作さんの一般的なプロフィールだが、こういうタイプの男が、親、兄弟との縁を切るわけはない。

 そんな大恩人の熱く深い人間関係が、今も日本相撲協会に息づいていて、なんの不思議がある?

「反社会勢力」を摘発しまくっている我が同業者は、おいしい酒を飲んでいる?

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年7月21日 (水)

グーグルがやっているのは、情報を買収できるシステムなのでは?

http://wiredvision.jp/news/201006/2010061123.html

 まあ、あきれてものが言えないよ。

 株式会社、コーポレーション、法人は、企業献金で、民主主義を金で買い、大きなニュースになった失敗については、検索順位、つまり、情報を金で買うわけさ。

 アメリカでは、ジャーナリストがどんどこ解雇されていて、新聞も潰れまくっている。

 同じことが日本でも起きている。

 その後の世界は、ポータルサイトを運営する一企業が、「一株当たりの利益の最大化」を目指し、金を出した企業の情報を検索順位の上にするという情報統制である。

 グーグルは否定するだろうが、企業は費用対効果で動く。

 マトリックスにならないか?

 崩壊した資本主義社会は、気概と行動力のある記者に生活費はおろか、経費すら払わない。

 マスコミなど、ぶっ潰れてしまえ、とわしは思うが、検索サイトを牛耳る企業からただで情報をもらう、という暮らしからも決別する時が近く訪れるだろう。

 それでも、文字は死なない。

 という希望にすがり付いている今日この頃。深夜になってもお暑うございますなあ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年7月20日 (火)

BP社、ジョン・ブラウン卿の前科

 2002年10月、BP社の技術者、ドン・シュガックは、修理中の油井の生産再開ためにバルブを開けた。彼は、油井にはまだ問題があり、今、生産を再開したら異常な高圧がかかることを知っていた。

 その2週間後、シュガックは、シアトルの病院のベッドで意識を回復した。

 油井に充満したガスが爆発し、全身の15%をやけどし、片足を骨折し、両膝と背骨はひどく損傷していた。

 この事故の前、現場の技術者はジョン・ブラウンCEOに手紙を書き、、「安全関連の法律や規制の遵守違反」を訴えていた。

 州の検査では、ある掘削プラットフォームのパッドの3分の1が欠陥品である、と指摘されていた。

「BP社の法令違反は無数にある」と現場のオペレーターは訴え続けていたのである。

 原因は、1992年から始まったダウンサイジング・プログラム、つまりはリストラ計画である。

 予算削減、従業員削減、賃金削減、スペアパーツ削減、メンテナンス削減、監督削減……むちゃなリストラの嵐の中でも、ジョン・ブラウン卿は産出量を維持しようとしたのである。

 油の出が悪くなると、すぐ隣に穴を掘る。それでも以前の産出量を下回ると、一度止めた古い油井の操業を再開する。

 事故が起こらないはずがない!

 三井物産は、それを知っていて、10%の資金を投じたのか!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オバマのお間抜けぶり、法人の暴走を日本のマスコミはなぜ、伝えない?

http://ja.wikipedia.org/wiki/2010%E5%B9%B4%E3%83%A1%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%82%B3%E6%B9%BE%E5%8E%9F%E6%B2%B9%E6%B5%81%E5%87%BA%E4%BA%8B%E6%95%85

 理想を語り拍手を受け数億円稼いだやつがどうなるか、という見本だな。

「悪夢の油田だ」という現場作業員の言葉をもとに、ジョージ・A・ロメロかサム・ライミが映画にしてくれないか?

 しかし、もっとも悪質なのは、この事故に責任を負うべき三井物産を攻める物書きがいないことだ。

 悪夢の原油は、クロマグロの産卵地を覆ってしまったらしいぞ。

 まさに我が祖国の問題じゃん!

 オバマくんが、医療制度改革と引き換えに、保守派に対し、新たな油田開発にゴーサインを出していた、というのも衝撃的(わしの勉強不足だが)。環境と文化の破壊、と長く指摘され続けたアラスカの油田開発を含めて。

 政権交代で国家は変わらないのである。

 この事件が指し示しているのは、法人による地球侵略だ、とわしは思う。

 株式会社、コーポレーションが「法の上での人間」法人となって、たかだか100年。

 この100年で、法人は、政府までコントロールする怪物へと成長したが、やっぱり、どう考えたって、人間とエイリアンの共存は無理だったのである。

 エイリアンである法人は、利益最大化だけが目的であり、目的遂行のために人が死のうが一切、関知しない。心動かさない。

 エイリアンは、成長しなければ死ぬ宿命を抱えていて、経費削減のために自らが爆発炎上しても「それはしかたないもの」と考えている。

 もちろん、現場には人間がいる。いるのだが、エイリアンの体内で、人間は、大量虐殺を引き起こすボタンを簡単に押してしまうのである。

 おそらく、それがルールのあるゲームだから?

 わしにもまだ、よくわからないが、法人が支配する今の世の中、他人の痛みがわからない人間はむちゃくちゃに増殖しているんじゃないか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月19日 (月)

笑おう! 世界最大の石油会社BP

http://www.e-squareinc.com/reports/pub_pdf/bridge004.pdf

 1999年4月、当時世界第2位だったBP社の総帥、ジョン・ブラウン卿は、「アース・デイ」に国連で演説している。

<経済成長を望むなら公害はつきものだ、環境保全を望むなら経済成長はなし、というオルタナティブを超える一助になりたいのです。そんな相殺取引は受け入れられません。>

 BP社は、京都議定書に反対するロビイスト集団「地球気候連合」を脱退。「オイルマンの教会を脱退した」と語っていた。この行動は、業界に相当なショックを与えた。

 しかし……。

http://geiro.org/2010/02/10/homophobiainbusiness/

 なんと、男性の恋人が新聞社に駆け込み、「うそつき!」と告発され、エリザベス女王から位を授けれたジョンは、BP社CEOを辞任。

 その3年後に、BP社は、史上最悪の企業犯罪を犯すことになる。

 ジョン・ブラウンはラッキーだったの?

 木村剛くんのケースと同様。考え込む……てゆーか笑うよね、まず。

「日本経済を救う」「地球環境を守る」という言葉が真心からのものであっても……やっぱ、笑うよね。

「人間だもの」と言えばそうなんだけど、ここまで自分の発言に自分がぼこぼこに攻撃されるか!?

 法人だもの(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月18日 (日)

「プロ」とは何か?

 その昔、寺山修司さんがこう書いていた。

 私は言葉使いの達人になりたい。

 魔法使い、妖術使いのように。

 わしは感心し、わしもそうなりたい、と思った。

 そう思ったわしが、いつしか「わしはプロですけん」と言うようになった。つまり、わしは小物。

 寺山さんは、「プロになりたい」とは言っていない。「達人になりたい」と言ったのである。

 そこにおそらく、断絶があって、田原総一郎くんは「木村剛氏は金融のプロ。とりわけリスク管理のプロである」と言った。

 木村剛くんはいい気になった。

 しかし、「プロ」とはなんぞや?

 木村くん、答えてよ!

 わしもまた、「達人」への道は遠く険しいが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オグリキャップとフェアレディZ

 どっちも速いぞ!

 オグリの記事のために1989年11月の新聞をめくっていて。

 小型車の広告がひとつもない! ミニバンなどあるはずもない。日本車は、すべて長くて低くて、フェアレディZがものすごくかっこいい。

 わしらは、20年、何をやってきたのでしょう。

 低燃費、ピ、ピ、ピーで。減税補助金も。

 いい時代になったなあ、って誰が言うか!?

 NHK『追跡』ってのを眺めていて、ほとほとあきれたよ。

 数日前、10歳年下の編集者はこう言った。

「日本は敗戦国なんだから普天間問題でものを言えるわけがない」

 イラクも敗戦国じゃん!

 9・11以降の世界は本当にめちゃくちゃで、イラク戦争はなんの正統性もないのに、敗戦国の石油相に「交渉は白紙だ」って言われてうなだれてるじゃん、日本の官僚。

 で、NHKが言うには、失敗の原因は「情報不足」なんだとさ。

 わしもこう言おう。

 借金を返せません。なぜなら、わしは情報を読み違えてしまったんです。本当です。でも、足がかりは作ったんで、来月にはなんとかなります。わしは学習しましたから。

 いわれのない罪で戦争を仕掛けられ、国土をめちゃくちゃに破壊され、100人死ぬ爆弾事件が後を絶たない、という状況で、世界の石油会社が入札をしてイラクの油田を分捕り合う、ということ自体、許しがたいことなのに、許しがたいことをして負けるわが祖国って何!?

 佐藤優くんの読者は「あの官僚にはインテリジェンスがない」とか言うんだろうなあ。

 わしは、テロリストを支持しないが、イラクの油田入札など、根底からぶち壊してしまえ、と思う。

 それが誰のためになる? イラクの人たち? わしら、日本人?

 イラクの油田を日本企業が支配できないと、どうなるの?

 近い将来、停電? 車もテレビも作れなくなる?

 そうじゃなくて、日本のウリは技術なんだから、日本発の新製品を売るために、金を集中しなきゃいけないんだよ。

 液晶パネル、フラッシュメモリーはもう、負け?

 負けたから、あきらめるの? 

 次は照明だ、って言ってるけど、先進国たるわが国でも、白熱電球、蛍光灯は安くて明るくて、ハッピーだよ。

 わしの望みは、ソニーが、キンドルのように印税70%で、自費出版を電子書籍端末で始めることだ。

 技術的にはすぐできるよね。

 皆さん、500円で面白い本を読みたいと思いませんか?

 あ、ブックオフ行って、100円で読む? うーむ。

 図書館で借りて読む? むむむ。

 反論せんかーい!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月17日 (土)

アイビスサマーダッシュはヒモ穴狙い

 ⑪カノヤザクラは、全然、人気にならない馬だが、3連覇がかかったここでは、やっぱ、1番人気ですか?

 6歳牝馬に過酷な57キロですぞ。

 ずっと立っているのが苦手な馬で、先入れの11番枠は最悪らしいぞ。

 とか言っても、人気は下がらないか?

 マイルCSで3着。ここでは断然!

新潟11レース

⑪単

⑪-④⑨⑫⑱

10レース

④単

④-⑥③⑨

9レース

①単

①-②④⑧

函館9レース

⑫単

⑫-⑬②⑧

11レース

④単

④-⑦⑧⑨

8レース

⑨単

⑨-⑤①⑪

小倉10レース

⑥単

⑥-①⑤⑧②

9レース

⑦単

⑦-④⑩⑪⑧

④-⑦

11レース

⑨単

⑨-⑤⑧

| | コメント (0) | トラックバック (0)

熊蔵さん、コメントありがとう!

 そう、「祝島」のこと。

 この反対運動をテレビは無視してきた。

 なぜ?

 電力会社が、テレビ局の最大のスポンサーだから。

 中国電力は、島根原発でも事故を起こし、問題山積だが、東京のテレビで報道されることがないわけさ。

 わしが企画書を書いても、講談社は無視だ。

 中田さんにはもっと大きな問題を書いてほしい、んだって。

 もしかして、小沢問題?

 週刊現代は、衆院選の直前に「本当に日本が変わる」と書いたんだよ。

 木村剛くんの本を売りまくったのも講談社だ。

 喧嘩別れで当然じゃん!

 講談社は、日本最大の出版社なんだから、出版不況をなぎ倒す大ヒット書籍を出すことを心から願います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

木村剛くんも退場 ドンキホーテも改装

 わしの借家の目の前にドンキホーテができてから、何年たつんだろう。

 ドンキホーテ本体は、豆腐47円、うどん3玉97円、4リットル焼酎1680円など、大変、ありがたい。わしの暮らしを支えてくれているのだが……。

 一緒に入ったテナントがあきまへん。

 はじめ、一階は、じゃんがらラーメン(普通にうまいけど二度と食わんかった。そういう類の味)、深夜もやっているおでん屋(これはありがたみがなかった)、フレッシュネスバーガー(競馬で忙しいとき、3回ほどテイクアウトした。普通にうまい)だったんだけど、みんななくなった。

 さすがに『肉のハナマサ』はなくならないだろうと思っていたら、売り尽くしで商品がほぼなくなっている。

 わが祖国、普通のお店は成り立たなくなっているよ!

 安売りの殿堂ですらそうなったら、わしらは何を何円で売る?

『マネーの虎』で、むさくるしい投資家全員が「うまい!」と言った甘いもの屋も一瞬にしてつぶれたしなあ。

 本を買ってもらおう、なんて思っているやつ(わしだ)は、どうしたらいい?

 丹精込めても、やはりダメ?

 わしは書くけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月16日 (金)

諸事情で土曜日の競馬予想ができません

 スマンです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

そういえば、ホリエモン、「自分は死なないんじゃないか」と書いていましたよね

 科学技術で「なんとかなんじゃないか」と。

 ならないんじゃないでしょうか!

 滅びるものこそ友達なんです。

死をポケットに入れて (河出文庫) Book 死をポケットに入れて (河出文庫)

著者:チャールズ・ブコウスキー
販売元:河出書房新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (1) | トラックバック (0)

木村剛くんの表情 無垢と空虚

 はたして、木村くんは、本気で『竹中プランのすべて』などという本を書いたのであろうか?

 ここまで、自分が書いたことに自分が襲われ、殺されかけている事例に出会ったことがないので、わしにもよくわからない。

 イノセントであった、と思いたいし、こんな悪いやつはいない、とも思いたい。

 湯加減がすごく悪い。

 ただ、ひとつだけ確かなのは、紙幣が自然に対して、あまりにも超越的だ、ということだ。

 紙幣がなぜ、存在しているか?

 一万円札は、明日も一万円札だ、とほとんどの人が思っているからだ。その価値は不滅で、明日も一万円札を受け取ってもらえる人がいて、その対価を差し出す人がいる。

 木村くんはそのことを端的に「お金は説明がいらない商品」と言った。

 人間は年をとる。木村くんも「最前線で働けるのはせいぜい20年」と言ったが、紙幣は時間とともに劣化しない。

 木村くんがやった「金融会計監査」をこう表現した人がいた。

「35年を経てきた建物はすべて価値ゼロだ」というのが、竹中プラン、つまり木村剛くんのの銀行監査だった。

 最先端のビルも時間とともに劣化する。しかし、紙幣は時間ととともに劣化しない。

「お金がすべて」という思想はそうやって生まれてきたのだろうが、一方で、紙幣は交換のための便利な道具でしかない。

 お金は劣化しない。人もモノもみなすべて滅びゆくのに。

エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」 Book エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」

著者:河邑 厚徳,グループ現代
販売元:日本放送出版協会
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 紙幣の超越性とそれが生み出す災厄を描いた数少ない本がこれだ。

 滅びないものを信じてはいけない。

 紙幣に不滅の超越性を与える、などということは、宗教でしかない。

 株式会社、コーポレーションに「法の上での人間」(法人)という資格を与え、人間と同様の行動規範、道徳を期待するのは幻想でしかない。

 利益の最大化。

 不滅の紙幣を得たエイリアン、フランケンシュタイン、つまりは人間が作り出した幻想と怪物が、世界をめちゃくちゃにした。

 それが、21世紀でしょ?

 木村剛くんは、少なくとも「怪獣使い」にはなれなかった。

 大笑いして、空漠。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月15日 (木)

木村剛くんと麻雀卓を囲んだら

 わしもひつこい。ひつこいことはわかっているが、360%どこから見てもタコでしょう!

 バカラの卓で彼に乗るやつ、いる?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

木村剛くん、6000億円をどうすんの?

 恐慌は銀行強盗を英雄にするが、次に起こるのは取り付け騒ぎだ。

 6000億円あったら、わしは、半導体でも、液晶パネルでも、フラッシュメモリーでも、我が祖国が開発した優れた製品を世界シェア1位にできたと思うぞ。

 日本人はいったい、何をやっているのか!?

 債権を買い取って一年後に買い戻させる、などというインチキに金を集めている場合じゃないだろ!

 日本は、詐欺師に騙されただけじゃん!

 オウム事件を思い出している日本人はわしだけじゃないはずだ。

 お金が好き、なんて言っているやつじゃなくて、丹精込めて商品を作る人間に金を集中させ、我が祖国はそれをなにがなんでも売らなきゃいけないんだよ。

 文字だったら、木村くんじゃなくて、村上春樹くんだろ?

 わしも丹精込めて書いている。

 ダメかもしれんが、書くしかないから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月14日 (水)

「10代の脱出魔術師」ハリス・ムーアついに捕まる

 CNNでは、「ティーン・フーディーニ」と紹介してたな。

 脱獄、逃亡、飛行機を5機も盗む、って、すごすぎ。

 ファンサイトでは8万人が「逃げろ!」と励ましてたとか。

 恐慌は、犯罪者の英雄を生む。

俺たちに明日はない [Blu-ray] DVD 俺たちに明日はない [Blu-ray]

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2010/04/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 まだ観ていないヤング、必見です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

木村剛くんの志はよかった!? 何を言っているのか『報道ステーション』

 志は前に引用した通り。

 人類は全員がお金をほしがっている。

 だから、お金を売る商売はらくちんだ。

 政府の預金保険があるんで、失敗しても税金で埋めてくれる。

 大企業の融資するんじゃなくて、中小企業に特化すれば、メガバンクの経営は劇的に改善する(この理屈だけはさっぱりわからんが)。

 クソ甘いわ!

 これが、金融機関にコンプライアンス(法令順守)を売って(そんなもん、売れるのか?)、のし上がってきた人間の言葉か!?

 フジテレビは、「この事件で規制緩和の流れが否定されるのを懸念する」といった論調。

 この事件は退屈な経済ニュース史上最大のギャグなんだから、深刻な顔をしてそんな解説をするな。

 町田康くんの小説を読むときと同様、大笑いをすればいいんだよ。

 小説家が破綻銀行のトップになったことを含めてね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

木村剛くん逮捕 経済ジャーナリズムの死

<しからば、なぜ「ブレーン」と呼ばれかねない立場で、竹中平蔵氏を支えているのか。

 一言で言えば、それは「男気」である。

 昨年一〇月初め、私の前に現れた竹中平蔵氏は、評論家ではなく、ファイターそのものだった。粉飾だらけの官僚答弁を覚えながら、大臣という優雅なポストを楽しもうとする評論家の姿ではなかった。それは、ぶざまな姿で血まみれになり傷だらけになりながらもギリギリの勝利をもぎ取りたい、という覚悟をさらけ出した一個の「男」だった。>(木村剛著『竹中プランのすべて』アスキーコミュニケーションズ)

 かっこいいねえ……なんて思うやつがどこにいる!?

 てゆーか、モーホ?

 木村くんはよく、政治や経済をボクシングにたとえて書くんだけど、本当に血まみれ、傷だらけになって死んでいったボクサーに失礼だろ!?

 事件については、情報はいろいろ出てきて、錯綜しているが、わしが一番驚いたのは、木村くんが『週刊金曜日』に登場しまくっていた、という事実だ。

「スポンサー・タブー」を恐れず、トヨタ批判を繰り返した『週刊金曜日』まで、なんで、木村くんに騙されるかなあ。 

<こんにちは、高野孟です。>

<(木村氏は)日本銀行勤務からベンチャー企業を立ち上げるなどということは日銀の歴史上ないんじゃないかというぐらいの決断、勇気と胆力の持ち主です。>(田原総一郎の早大「大隈塾」講義録2005』ダイヤモンド社)

 あ、アホウがまたいた。

 佐藤優くんに騙される心理と同質のものなんでしょうか?

 田原総一郎くん、さあ、書きましょう!

 木村剛くん逮捕は国策捜査ですか!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「リスク」などという概念が生まれたのは何年前!?

 シェイクスピアの時代に、稀代の悪役シャイロックが登場したが、リスクが人生の課題ではなかった。

 わしは基本的に、人間の生涯に、リスクなどない、と思っている。

 リスクを策定して、おどおどと生きる人生に人間の自由などない。

「リスクを管理します」という言いかた自体、ものすごくおかしいし、それに金を払う人間はどうかしていると思う。

 なぜなら、リスクこそが人生だからだ。

 損をしたくないと思って生きる人生とは何!?

 そこに感動はある?

 わしは、損だとわかっていて、闘う人間に感動するけどな。

 当然、過半数は負ける。

 だからなんだ?

 負けたからって、死ぬわけじゃないし、ぼろくおもろく負けた人生もある。

 ほとんどの人間が負けて、でまた、闘う。

 損だとわかっていても生きるんだよ、人間は。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『現代』廃刊のシンポジウム、司会は田原総一郎くんで、タイトルが「ジャーナリズム、今そこにある危機」だった

 木村剛くんを絶賛した田原総一郎くんが、ジャーナリズムを葬ったんだよ!

 で、シンポジウムの発起人が佐藤優くん。

 まんま、権力じゃん!!

 そして、時代は変わる。

 ひざまで水に漬かっているのに、やつらは気がつかないから。

 田原くん、木村剛くんの件も「検察の横暴」と書けるか!? 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夜になって、テレビは、木村剛くんのニュースを報道しない

 もちろん、「木村剛氏を含め立件へ」というニュースも、権力からのリークで、ことの真偽は、わしにはわからない。

 権力から教えられたことをそのまま書いた記者がいただけ。

 でもね、木村くんが、「会計ビッグバン」「竹中プラン」の中心人物であったことは確かだろう。

「このままでは日本経済は死ぬ」と主張し、大企業、銀行の決算が「インチキ」「粉飾」だと切り捨て、

退場宣告―居直り続ける経営者たちへ

 田原総一郎くんと、こんな本を出し、復活のチャンスがあった大企業(ミサワホームはそうだ)まで産業再生機構に放り込み、わしらの血税を勝手に流用したのが木村くんである。

 たとえば、お昼の番組『ミヤネ屋』が、パネルを使って、「木村剛さん、銀行に対してこう言っていたのに、実際に銀行を経営したらこうなった」ってやれば、笑いが取れることは必定なのに、日本テレビからも木村くんのニュースが消えた。

 あとは、妄想だ。

 もしかして、トヨタの圧力がテレビ局にかかったのではないか?

 竹中くんの陰謀でトヨタに会社を取られたと主張するミサワホーム創業者の三澤千代治さんは、『週間金曜日』のインタビューでこう主張していた。

「電通に、トヨタを批判させないためのプロジェクトチームがある」

 UFJ銀行のバカみたいな不良債権処理のドタバタ劇では、ダイエーと球団問題ばかりが注目されたが、ミサワホームをむちゃくちゃに安く(確か、10%の出資)トヨタに買ってもらうミッションがあり、そこには当然、竹中平蔵くん、木村剛くんが深くかかわっていた。

 ミサワホーム創業者の三澤千代治さんにも「退場宣告」がなされたわけさ。

 三澤さんは、実際、竹中くんを告訴している。

「トヨタ・タブー」は妄想かもしれないけど、講談社は書けない。

 木村剛くんの本を出し、それなりに売って、文庫にしたのも講談社だし、田原総一郎くんや二宮清純くんなどが木村剛くんの仲間なんだから。木村くんは共著が得意なんだよ。

 言葉に責任が取れないのに、言葉でかっこつけるやつ。

 なんで、こんなやつに業界のトップランナーが騙されるかな?

 木村くんの銀行の預金が全額保護になったら、彼が、わしらの血税をどれだけ流用したか、仕分けして電卓をたたく。

 常識で、これを「詐欺」と言わないか!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月13日 (火)

木村剛くん妄言録

 あまりにむちゃくちゃなんで、評論できません。とりあえず、列挙。

<「金融再生プログラム」は、骨抜きではない。テクニカルに散りばめられた、何通りもの合わせ技とメカニズムが、銀行の”インチキ決算”を暴き出す。>

<(銀行の引当不足、「貸し渋り倒産」など2002年前後の状況は)金融版の薬害エイズと断言していい。>

<銀行が「厳格な自己査定」を主張しても、信じてもらえないのはなぜか。デフレで地価が下がったとはいっても、年間で五%程度の下落幅に過ぎない。プロであるはずの銀行が、処理すべき不良債権の処理額を三年連続で三倍も四倍も兆円単位で見誤るのは不自然。これでは、嘘をついていると思われても仕方がない。>

<中小企業は銀行にとって「最も儲かるお客さま」だ。利幅の少ない大企業や赤字を垂れ流す問題企業への融資をやめ、中小企業融資に特化すれば、自己資本比率も四%ぐらいアップする。>

<他国であれば金融当局が銀行経営者に「You Should Leave!」(辞めろ!)と宣告し、経営陣を刷新すれば片付く。うむをいわせず公的資金を注入して、十分に貸倒引当金を積み、財務内容を健全化すれば、本来のカネ貸しに戻すことができる。>

<一言正論を吐けば世の中は動く、と信じている評論家諸氏には理解できないかもしれない。しかし、戦いのリングに立つチャンスがあれば、自分が常日頃吐いていたキレイごとがいかに砂上の楼閣に過ぎなかったということに早晩気づくだろう。否、リングに立った瞬間に気づかされるだろう。その一分後には、強烈な一撃をくらって、ノックダウンしているかもしれないが……。>(以上、木村剛著『竹中プランのすべて』(アスキー・コミュニケーションズ)より。

 ……(腰が抜けた)。

 自分が言った「キレイごと」がほぼすべて、自分に襲い掛かってきて、ボコボコに殴られ、ノックダウン!

 あんたは、「人間オセロゲーム」か!

<……しょせん人間は死ぬということなんですね。第一線で働けるのは二〇年ぐらいだろうと思い至ったわけです。そうであれば、波乱万丈な人生がいいと思ったんですね。ということであれば、これから波乱万丈になる業界はどこか(中略)規制でガチガチに守られているところが自由化でガタガタとなる(中略)金融業界だったわけです。>

 ……確かにお望みどおりの波乱万丈だが、こんな人が「公僕」となり、多くの日本人の人生まで波乱万丈にする資格があるか?

 お次は、日本銀行面接での福井俊彦氏との会話。

<「木村君もほかの人と同じように、金儲けなんてイヤだから、人のために働きたいから日本銀行に来るんだよね」

「福井さん、そういう人たちは中国に行って人民服を着てればいい」>

<私の場合はリスク管理とコンプライアンスを売っている>

<銀行というのは、ありがたいことに信用があって、預金保険というお国の保護もある。つまり、そんなに苦労しなくてもお金が集まってくるし、多くの場合資金繰りに困らない。しかも、売るものもお金ですから、説明が要らないんです。>

<お金を売る商売はお金とは何かという説明をしなくていいわけです。しかも、客でなくてもみんながお金をほしいと思っているわけだから、こんなにいい商売はないわけです。>(以上、『田原総一郎の早大「大隈塾」講義録2005』ダイヤモンド社)

 ……この人、岩崎弥太郎をはじめ、ほぼ全員が破綻した銀行の歴史を知らないのか!?

 あんたは、5年ももたなかったじゃん!!

 そして、資本主義の強欲さに首をかしげる人にこう言う。

「日本から出て行け!」

 わが祖国が、こんな人間だらけになったのはなぜなのか?

 追伸 わが業界も完全におしまいだな。木村剛くんに対し、田原総一郎くんがこう書いているんだから。

<木村氏は金融のプロであり、とりわけリスク管理のプロだ。>

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2010年7月12日 (月)

つかこうへいさん ありがとう 合掌

 高校生のときに観た教育テレビの舞台中継録画『熱海殺人事件』は強烈な経験でした。

 この衝撃がなかったら、当時、レッド・ツェッペリンとストーンズとキング・クリムゾンにしか興味がなかったわしが、文化祭で芝居の台本を書くはずはなかった。

 その台本は、つかさんのモロなパクリだったけど、今考えると、わしが人前にさらした初めての物語だった。

 映画『蒲田行進曲』もよかったなあ。泣けて泣けて、文芸座地下の椅子からしばらく立ち上がれなかった。

 しらけていて、斜に構えていて、人間に絶望する寸前で、大笑いをして、泣く。

 つかこうへいさんは、稀有な物語作家でした。

 合掌。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

勝手に決めたのなら、スマンです

 でも、「ロック」さん、わしの具体的な質問に何一つ答えてはくれないじゃないですか?

 現行犯逮捕が原則だった賭博取締りが、常盆ではない「博打が行われたらしきところ」にまで急拡大したわけで、この権力の行使はどうなの?

 こんな国に住みたい?

 そうわしは問いかけたんですよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ロック」さま、コメントありがとう!

「こうだからこうだ」と書ければどんなにいいか、とわしも思う。

 書くという行為は、疑問から始まる。

 企画を書く段階なのだが、ブログってのは手軽すぎて、疑問を書きたくなる。

 これが週刊誌の記事なら、疑問から始まって、取材して、ある程度、疑問を解決したところで記事になるので、疑問だけ書いたものは、プロの文章ではない、という指摘なのかなあ、と思う。

 だとしたら、異議はありません。

 批判は大歓迎なんで、これからも読んでやってください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

タリーズコーヒー、勝利!? 日本共産党のテレビタレント敗北!?

 サマーウインドの敗北で、茶の間で腹ばい。

 タリーズコーヒーの勝利で、もう一度、腹ばい。

 経営をわかっているやつ、が勝った。

 それよりも、問題は、日本共産党である。

 資本主義が崩壊し、貧乏人が増えても、日本共産党が、人間をひきつけられないのは、なぜか!?

 株式会社、法人、コーポレーションと同様に、人間を排除することから始める組織だからだ。

 鮮烈に覚えているのは、18歳のとき。

 立教大学で学費値上げ問題が持ち上がって、反対運動が起きた。

 中核派の活動家が、授業ボイコットを唱え、教室に乱入して来た。

 第四インターも反対を唱え、わしに接近してきた。

 当然、民青も学費値上げ反対だったけど、学生が中心だが、各派入り乱れた集会で、民青はなんて言ったと思う?

「みなさん、学生証を提示してください。胸の前に」

 ここは、北朝鮮人民会議か!?

「提示できない人は出て行ってください。学生だけで話し合いましょう」

 本当に、ムナクソ悪いよ。

 死の直前に工場のピケストに出かけ、

「アンガージュマンしたい」

 と言ったサルトルに、社員証の提示を求めるか!?

 で、結果、民青が会場から追い出されることになる。

 反対勢力は小さくなり、「過激派」のレッテルを貼られるよねえ。

 ラケットや楽器や聖書を持って学校に来る立教生は近寄らなくなる。

 日本共産党の細胞は、インテリなんでしょう。

 人間の激情を平気で踏みにじる。

「トロツキスト」というシールを人間に貼り付けて、金輪際、その人間と語り合おうとしない。

 正論のみ言って、一人悦に入っている。

 現実に踏み込む気持ちがない。

 成田闘争で、おばあちゃんが田んぼに杭を打って、そこに自分の体を荒縄で縛り付けているときには、共産党員はいない。

 で、革命を捨て、資本主義を容認し、今にいたるだ。

 どこまで変節すれば気がすむのか!?

 いや、人間を人間と思わない態度だけは、不変不滅なのか、日本共産党!? 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010年7月11日 (日)

民主党、敗北決定!

 少なくとも、今日と明日の風景は違う。

 喜ばしいことである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ロック」さま、コメントありがとう!

記事をもっと見た方がいい。
仮定から書き起こして独りで炎上してるのは
みっともないよ。前にも書いたけど。

投稿: ロック | 2010年7月 8日 (木) 13時11分

 どの記事をもっと見たら、どの言葉が間違っていたのかわかるのか、ご指摘ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こんなに空しい選挙は初めてだ

 誰一人として、届く言葉がなかったもんなあ。

 何を言っているの?

 それだけだよ。

 菅くんの言葉。

「経済学は、どうやら物理学とは違うようだ」

 こんな人にまかせて、わしらが食えるわけがない。

 谷垣くんの言葉。

「もう一度、一番幸せな国へ」

 その国の富を、ウォール街に売り払ったのは自民党じゃん!

 ホリエモンの言葉。

「れんほうさんに会社の経営はわからない」

 今、株式会社、法人、コーポレーションが、人間を排除し、殺し、激しく対立しているんだし、それ以前に、多くの株主の老後資金まで奪ったあんたには言われたくないよ。

 小池あきらくんの言葉。

「アメリカにものが言える日本に」

 ものを言ったら、兵糧攻めにあって、わしらは牛丼すら食えなくなるよ。

「友愛」「命を守りたい」の鳩山くんが挫折したのもそのせいだ。

 流れを整理するとこうなる。

 資本主義社会から「差異」が消えた。もう、「ほしい商品」がなくなった。

 法人は、生き残るために、商品を作ることをやめ、金融に最後の延命策を託した。

 市場のカジノ化、証券化詐欺、ホリエモン流の錬金術と買収資本主義、労働市場の柔軟化という名の法人からの人間の排除、構造改革、民営化……などなど。

 リーマン・ショックで、そんなバカ騒ぎも息の根を止められた。

 資本主義が崩壊した。

 アメリカでも日本でも政権が交代し、多くの人が熱狂したが、その直後の失望は激烈だった。

 株式会社、法人、コーポレーションの代弁者である政治家に、資本主義の崩壊に対処する政策も、論理も、言葉もあるはずないからである。

 オバマくんは元投資銀行の社員だぞ。

 それは、G20など国際会議でまともな言葉が出てこないことにこそ如実に現れている。

 国家と民主主義はこれからどうなるのだろう。

 それを考えると憂鬱になる。だから、選挙速報を見ていると、本当に空しい。

 投票しているひまがあったら、わしは「わしの食料自給率」を必死で考えたほうがいい、と思えてくる。

 でもまあ、書くのが商売なんで、泣いてないで書くしかないんだけどさ。

 本を読む喜びは不滅だ!

 それを信じて書くしかないよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月10日 (土)

プロキオンステークスのあの馬は?

 土曜日は、馬単2発。

 エアウルフ、テンシノマズル、プロヴィデンスと不可解な敗北もたくさんありましたが、フォーカスは合ってきた。

 この調子で、東西重賞です、行きましょう!

 プロキオンSは、①ナムラタイタンをどうするか?

 まったく、首が使えない馬で、どうやって推進力を出しているのか、さっぱりわからない。

 サウスヴィグラス産駒のスター誕生を願う気持ちもあるが、さすがに今回は相手が強いでしょう。

 わしの本命は⑧サマーウインド!

 円山Sのラップは、おそらく、地上最強!!

阪神10レース

⑧単

⑧-⑤⑫⑬⑯①

9レース

①単

①-⑪⑥⑧

11レース

⑬単

⑬-⑱⑪⑫②

福島11レース

②単複

②-①⑬③⑫

10レース

①単

①-⑨⑥⑩⑪

9レース

⑥単

⑥-⑬④⑧⑤

8レース

④単

④-⑬⑦⑩

⑬-④

函館9レース

⑮単

⑮-⑤⑫①⑯⑦

11レースは勝負レースだ!

④単大勝負!!

④-⑭⑪②

8レース

③単

③-⑨④⑥

| | コメント (0) | トラックバック (0)

みっともない?

 具体的にどこがどう間違っているのか、書かずに、一方的に「みっともない」と書いてくる人がみっともない。

 違いますか。

 批判は大歓迎。

 細かくやりましょう!

 言葉は無力である場合が多いが、困っている人間をさらにへこます力がある。

 言葉はなんのためにあるのか?

 人間に感動し、人間を力づけ、前に進ませるためにあるんじゃないのか?

| | コメント (1) | トラックバック (0)

「ロック」さま、野球賭博をしていた証拠の押収のため、何十箇所も家宅捜索をする国に住みたいのですか?

 どんどんやれ、って、言ってよ、「ロック」さん。

 そんな世論が次の捜査の下地になって、警察権力はフリーハンドを手に入れ……。

 その結果、日本はどうなる?

 住みやすい国になるか!?

 なるはずがない。そういう国のほうがいい、というのが多数派なら、わしは国を捨てる。出て行く。

「ロック」さんは、仲間だと思っていたけど、警察を擁護するとは……。

 博徒は死んでもいい、と思っていますか? 人権はないと?

 あ、「極論を言うな」とか「警察を擁護しているわけではない」という一方的なコメントはダメだよ。「ロック」さんは、はっきり、警察のやり方を支持しているんだから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ロック」さま、コメントありがとう!

 博打を開帳した、という疑いですよ。

 常習賭博ではない。

 これまでの判例では多分、現行犯で、現金、賭博用具などが押収されなければ、成立しない罪だった。

 携帯電話を押収して、捕まえられるわけはないし、実際、誰も捕まっていない。

「山口組」という名前を出した、つまり、「自供した」関係者がいる、ということだが、そいつも捕まっていない。

 何が起きているのかと言えば、警察がリークした情報を書いた記者がいる、ってことのみ。

 ちょうど選挙だ。みんな、思い出そう。

 マスコミにあおられて、みんなが一方向へドドドと走り、みんなはどんな目に合ったのか?

 小泉改革も、鳩山くんの「友愛」も。

 第三の道?

 そんなもの、今の議会制民主主義であるわけがない!

 でも、わしは投票する。

 なぜなら、自民党も民主党も落選させなきゃいけないやつがいるから。

 空しいけど、あさってには、おそらく、今日とは違う風景がある。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 9日 (金)

ジュライステークスで万馬券じゃ!!

 選挙の予想は、連立政権の過半数割れ?

 民主党のヤワな内閣で、衆参ねじれは、歓迎?

 それとも、今の天気のようにうっとおしい?

 まず、競馬で儲けて、投票行って、うまい酒を飲みながら、成り行きを見守りましょう。

 ジュライステークスは穴から。

 フリーウェイSだけ走れば、③ユキノハリケーンが押し切る!

阪神10レース

③単

③-⑧⑬⑱⑤

9レース

④単

④-⑫⑦①

11レース

⑧単

⑧-⑥⑦⑨

福島11レース

②単

②-④⑤⑥

10レース

⑩単

⑩-⑦⑧⑥①

9レース

⑬単

⑬-③②⑦⑨

函館9レース

⑪単

⑪-⑩①⑤⑫

8レース

⑪単

⑪-⑨⑭①④

11レース

⑤単

⑤-⑥⑦⑧

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ロック」さん、コメントありがとう!

 具体的に、わしが書いたことのどこが間違っていたか、書いてほしいのですが。

 さて、大相撲、野球賭博問題。

 ついに出た!

 山口組!

 もう、テレビドラマの6回シリーズだよ。

 佳境!

 山口組に取材したジャーナリストは多分、いない。

 警察の人に聞いて、「山口組」と書いた。

 黒金ヒロシさんは、「博打そのものが、そんなに問題視されることでしょうかね?」とテレビでコメントしたようだけど、この正論は押し流される。

 だって、

 山口組!

 前にも書いたけど、野球賭博のハンデは、兵庫ハンデと和歌山ハンデしかないんであって、ハンデを切っているのはともに山口組だ。

 そのハンデが流される対象は、それこそ、日本全国。

 博打をやっているダメ人間にまず、知らせなければならないし、そのハンデで胴元をやる人間も全国にいる。山口組ハンデの裏をかこうとする胴元もいる。

 警察にリークされなくても、大本は山口組だ。

 そんなこと、誰だってわかっている。

 山口組の3文字で、大相撲を潰せ、と思っている人に、改めて問いたい。

 人間は博打に張ってはダメなの?

 張ったってことは、ほぼすべてを失う罪なの?

 これは、イエス、釈迦、ムハンマドにも問いたい命題だな。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

「歌手」亀井静香くんには、本当にがっかり

 このおっさんも、経済成長で税収が増え、日本の財政赤字は心配しなくていい、と言うんだな。

 何を根拠に!?

 今のシステムで経済成長する、なんて、ほんと、絵空事だ。

「買いたいもの」が何もなくなったのである。

 それでも、人間は生きていける。

 例えばだよ、わしが愚かにも、エコに燃えていたとき、家中の電球をくそ高い新型電球に替えたら、カミサンは言った。

 白熱電球に戻して。

 人間の暮らしは、「ちょっと暗い」とか「反応が遅い」とか「食卓がおいしく見えない」とかで、ひどく悲しくなるもんで、それを「恐怖」や「理屈」で押し流せるものではない。

 NHKが、LED、有機EL照明の新市場は2兆円規模、と言っていたが、ものすごくまゆつばだ。

 電子書籍も同様。今のところ、紙の本がいいに決まっている。

 人間が図書館を持ち運ぶ必要はまったくなく、図書館に行って涼もうか、というささやかなイベント性のほうが楽しい。本を借りた帰り道、酒と酒のあてを買って帰る。白熱電球がともる。ゆっくりと本を紐解く。

 それは不滅の娯楽だと思うが、わしが強く思うのは、ひつこいけど、出版社が、本の作者を奴隷化していること。

 だからわしは、ダウンロード出版に期待している。

 ダメでもともとじゃん。印税6%なんてことを平気で言っている今の出版社は、技術的には印税100%が可能なダウンロード出版に勝てるわけがないよ。

 あとは文字の内容だよね。

 今の日本文学は、村上春樹くんが一人だけ売れている状態。

 スポーツノンフィクションにいたっては……。

 週刊になった『ナンバー』を走って買いに行った人はどう思った?

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2010年7月 8日 (木)

相撲部屋を家宅捜索!?

 力士が、職場で博打を開帳していた、という疑惑なんでしょうか?

 すごいよね。

 わしが、池袋の博徒ではない胴元に電話して、野球賭博をやったとして、それはどう取り締まるの?

 おそらく、力士が電話した胴元は、博徒じゃないよ。

 この論法でいけば、力士から金を受け取った床山が、相撲部屋で博打を開帳したことになるの?

 そんなアホな!?

 その罪は? 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年7月 7日 (水)

日本の若者は世界の奴隷か

 池袋西口を出ると、日本共産党の候補者が演説をしている。

 アメリカにものが言える日本に。

 普天間基地は全面撤去。

 言っていることは正しいので、拍手をしながら「松屋」へ。

 期間限定で、牛めしが250円だったからである。

 満員の店内で、丼をかき込みながら、しみじみ思った。

 わしは、奴隷か!?

 わしは奴隷になるために50年も生きてきたのか!?

 ここにいる若者は、これからもずっと、世界の奴隷か!?

 選挙だから、正しいことを言う人に投票したい。

 しかし、「正しい」に投票したら、どうなる?

 わしの目の前の牛めしも、店内で上下している十数個の丼も消えてなくなる。

 テレビタレントでもある日本共産党の候補が、総理大臣になったら(まあ、それはありえないが)、池袋にこんな場所(最低の飯屋だとしても)は消えてなくなる。

 民主党政権が続いても、政治家が支持率のために正しいことを言い、どの国とも対等の外交を行い、沖縄の人たちの痛みに同情し、対米関係がこじれ、アメリカが対日貿易を停止したら?

 わしのもうひとつの選択肢は、ガストでハンバーグ・ランチ、ゆっくりアイスコーヒーを飲んで、本を読む、だったのだが、この選択肢もなくなる。

 麺屋ごとうで、つけそばも駄目。マックで粘る、なんて、ありえない。

 じゃあ、晩飯は?

 焼酎のあてに豆腐を100円以下で買う、なんてありえないし、自炊したって、予算は倍以上になるだろう。

 自民党政権は、小泉構造改革路線で、金融機関をはじめ、日本人がコツコツと築き上げてきた資産を、あらかた、アメリカ白人に売り払った。

 大バーゲンセールの果て、何もなくなった日本で、アメリカから与えられた最低のメシを喰わせてもらっているんだから、奴隷である。

 360度、どこから見たって奴隷だ。

 わしは家畜人か!?

 そこまで追い詰められても、わしらは、政治に希望を託した。

 政権交代は民主主義の成果だが、希望を叩き壊した法人税収の激減(税率はアメリカより高いのに)、つまりは日本資本主義の崩壊について、政治家もマスコミも財界人も知識人も触れようとしない。

 参院選の争点とは何か?

 政治家全員がうそをついているのだから、争点を考えること自体空しい。

 正直に言え!

 もう、日本には売るものが何もない、と。

 働く人をクビにし、非正規にし、流れ者にし、そいつらに喰わせるメシを250円にしたけど、儲からなかった、と。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 6日 (火)

賭けること、に対する、国家と個人

 わしもいろいろ調べてみたが、よくわからないので、みなさん、教えてほしい。

 イスラムのような宗教的戒律があるわけでもないのに、なぜ、わが国だけ、博打を厳しく国家管理しているのか?

 競馬は農水省、競輪は国土交通省(だっけ?)、競艇は経済産業省(だっけ?)、宝くじは総務省(だっけ?)、文部科学省にはそういう利権がなかったので、サッカーくじを作りましょう、って、なんでこういう構図ができたのか?

 誰が絵を書いて、大儲けしたのか?

 逆に言えばこれ、「この地上で一番面白いのは博打である」と国家がお墨付きを与えているようなものである。

 でも、わしが、飲み屋でワールドカップのドイツ代表に1000円賭けて、それが「反社会勢力」の資金源になっていたら、捕まっちゃうわけでしょう。ヤクザが関係なくても、警察は、捕まえようと思えば捕まえられる。

 で、政権交代しても、博打利権だけは仕分けされない。

『クローズアップ現代』でやってたじゃん。日本は半導体で負け、液晶パネルで負け、DVDで負け、照明器具で勝つしかないんだとしたら、公営ギャンブルの寺銭を勝てるメーカーに投資したらどうか?

 とにかく一個勝つ。サッカー日本代表もそうだったじゃん!

 一点突破で、一個、世界シェア1位をとれば、金は回りだし、仕事も増えると思うがなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 5日 (月)

大関も元貴闘力も「常習賭博」で捕まったわけではない

 結局、警察は動かない。

 法治国家に裁かれていないんだから、誰が裁いたの?

 マスコミだ。

 だから、「反権力」とか「権力を監視する存在として社会に必要」とか、寝言を抜かしているマスコミは、権力そのものだ。

 蛭子能収さんは捕まったのだ。

 その後、蛭子さんを許したのもマスコミだ。

 つまり、マスコミという権力には、基準がまったくない。

 原理も経験律も何もないまま、人間を破滅させる。人権を蹂躙する。

 ハートがないんだよ、マスコミには。

 みんなが一方向にドドドッと走っているから、自分も走っていることの意味を考えない。罪悪感がない。反省しない。感情がない。

 マスコミが、普通の人間の感情を持っているのなら、警視庁に対し、「なぜ、野球賭博の胴元を捕まえないのか?」と詰め寄るべき。

 警察は、やらないんだよ。たまに、蛭子さんのような有名人を捕まえて、「博打をやっちゃいけません」と、マスコミを使って宣伝するだけ。

 なぜか?

 警察官僚から、末端の「悪デコ」まで、日本の博打利権に首まで漬かっているからである。

 パチンコを管轄する法人、プリペイドカード会社などに、警察官僚は天下りする。

「悪デコ」は、パチンコ屋の主人から、いつ行っても「絶対に勝てる台」を提供される。

 貴闘力は「俺は馬鹿だ」と言ったけど、マスコミは、「博打がやめられないだけの馬鹿」より「甘い汁をすする官」を監視するためにあるんじゃないか!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

いい選手が出てきたねえ K-1の大和選手

 スカッとした!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

名馬オグリキャップよ! ブログをやってきた来た理由はたぶん、これ!

 ある意味、オグリキャップほど嫌われた馬はいないわけよ。

 わしはまだ、ペーペーのライターで、初めてオグリに関する競馬読み物を書いたのが、引退の年の夏(1990年)。

 尊敬していた先輩まですべて「オグリなんて大嫌いだ!」という文章しか書いておらず、わしより若い人の文章はマスコミに載ることが皆無だった。

 コメント、お願いします。

 1990年に、25歳だった人は、オグリキャップをどう思っていた?

 わしもオグリキャップを語るには、多分、年をとりすぎていて、すでにマスコミの人間だった。

 教えてください。お願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

大相撲が行われている聖地「両国」とは何か?

 とかいって、わしにも詳しいことはわからないんだが。

 両国って、浅草橋の先にだけあるのかと思ったら、わしのふるさと、『八つ墓村』『ぼっけえきょうてい』の岡山にもあって、そこにあるのが、「鼻ぐり塚」という謎の宗教施設である。

 死んだ牛の鼻につけていた道具が山のように積まれていて、それは今も続いているので、塚の表層は、カラフルなプラスチック製の鼻ぐり。

 国と国との境に、死んだ「家族」(牛)の遺品が、山と積まれている。

 東京の両国も、そんな場所で、処理できない死体を国境(両国)の向こう側に捨てた、と言われている。それを供養する神社ができ、死者の霊を慰めるために、力士がそこでしこを踏み、神事を行ったのである(間違っていらごめん)。

 両国は、国の統制がきく地域の最果てであり、そこに人が集まれば、川原乞食である演技者、歌手、奇術師、香具師、見世物小屋、なによりも博打打ちが集まってきた。

 博徒は、博打とともに暴力も仕切っていた、と考えて間違いないだろう。

 力士とは何か?

 天皇の時代には天皇にひれ伏し、戦国時代には群雄割拠の殿様のために働き、江戸時代には博徒の親分のために働き、常に漂泊していた。

 相撲甚句を聴くと、わしはいつも、流れ者の悲哀を感じる。

「優しくて力持ち」は常に権力に取り込まれていたのである。

 パンクスがそんなやつらに同情するな!

 本当にそうだ。

 でもね、絶望した今の日本人に両国があるか!?

 相撲協会を民営化し、力士たちに両国を!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

堂々とできる競馬 暴力団の資金源になる野球賭博

 グリーンチャンネルを観ていたら、須田鷹雄さんがこんなことを言っていた。

「非合法のギャンブルをやってはダメなんです。堂々と競馬をやりましょう。今回の事件が業界の追い風になればいいんじゃないですか」

 ううむ。東大卒はそういう考え方なんですね。

 阿佐田哲也さんが生きていたら、どう言っただろう?

 上州虎のように「なんにでも小銭を賭ける」がダメ人間の真実で、わしが教えられた世間の豊かさとは、そういうものだった。

 力士もプロレスラーも、シャバで生きていないからこそ、観るものに開放感を与えられる。

 ターザン山本さんはこう言った。

「管理社会、資本主義社会って、確固としているようで、そうじゃない。針である一点をプツッと刺すと、世間の常識がまったく通用しない世界に行けるわけさ。それが、おれにとって、プロレスであり、競馬なんだよね」

 わしはそこに、相撲興行も付け加えたい。

 相撲の持つ、あの「めでたい」としか表現できない空間、朝から酒を飲みたくなる時空の歪みは、近代主義とも民主主義とも資本主義とも法治国家とも無縁な島宇宙でこそ、成し遂げられた夢であり奇跡だ。

 それは今まさに、消えゆく世界、風前の灯なのである。

 相撲なんてなくても生きていける。

 そりゃそうだ。

「次にすれ違うやつ、女に100円、受けろ、坊や」とか言っているやつはバカだ。

 本当にそうだ。

 でもね、ダメダメでバカでとるに足らないことこそ、世界を支えている。

 あ? そう思っているのはわしだけ!?

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年7月 4日 (日)

コメント、ありがとう!

 スポーツノンフィクションに、まだ、お金を払ってくれる人がいる、というのは、大いなる勇気。

 ありがとうございます。

 日本代表の本田選手については、書ける、と思うが、注文がないねえ。小松さんが本を出す前に、お笑いスポーツノンフィクションのご依頼があれば、是非是非。

 ロシア取材だし、つまんないわけないと思います。

 日本人が元気になる文字、速攻で書きまっせー!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オグリキャップの血脈

 前にも書いたかもしれないけど、わしは、オグリキャップはサラブレッドではない、とみている。

「3大始祖」「300年ロマン」というのは、実はうそっぱちで、現にわが国には「サラ系」の末裔たちがいるし(始祖「ミラ」の血統書は存在しない)、アメリカ競馬の発展とともに、ヨーロッパの血統管理者も「怪しい血だがまあいいか」という判断を繰り返してきた。

 競馬の歴史で、最大の謎は、オグリキャップの祖父、ネイティブダンサーである。

 オグリキャップ同様、顔が異様にでかく、どぶねずみ色、体高も低く、ともの筋肉が乏しい。

 父系といわれているネアルコと、似ている特長がひとつもない。

 似ているのは、ネイティブアメリカンが乗っていた馬、クォーターホースである。

 ネイティブダンサーは、寺山修司さんが「どさ回りの踊り子」と呼んだ馬だ。

 葦毛なのに、目立たず、ケンタッキーダービー(だっけ?)で内からするすると伸びてきて、「白い幽霊」(違うか?)とも呼ばれた。

 オグリキャップは「血」も「物語」も「歴史」も拒否したが……。

 まあ、こっから先はダメ人間の思い入れだ。

「万世三系」のサラブレッドではなかったオグリキャップは、「万世一系」の天皇の名がつくレースにわざと負けたのではないか?

 いずれにせよ、あんな馬は二度と出てこない。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

アルゼンチンよ!

 アルゼンチン代表の素晴らしさは、パサーが、「安全」と「危険」を判断したとき、ほぼ間違いなく「危険」にボールを出したこと。

「桁違いだ」とわしは思っていたが、ドイツの「セオリー」に殺されましたか?

 変拍子にもびくともしなかったドイツは強いよ。

 ペナルティエリア内での3人抜きもやってのけた。個の力もある。

 何よりも、倒れない。誰一人として。

 ピアソラのタンゴとベルリンフィルのベートーベンはどっちも好きだけど、歴史に抵抗したチームに勝ってほしかったよね。

 残念!

 マラドーナよ、空気銃を乱射せよ!(冗談)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 3日 (土)

オグリキャップが死んだ!?

 あの馬は自分のために走っている。

 100万人にそんな錯覚を植え付けたのはなぜ?

 名馬オグリキャップよ!

 その貧しい血脈ゆえ?

 裏道を激走した経歴ゆえか?

 パドックに姿を現した瞬間の、他を圧倒する雄姿ゆえか?

 オグリキャップが明日なき暴走を繰り返していた日々、わしは、一匹のうすらバカであった。

 ただただ圧倒され、呆然とし、口をぽかんと開けたまま、夢を見ていた。

 わしが初めて書いた競馬読み物は、「オグリキャップの修辞学」だった。

 オグリキャップは、「物語」になることを拒んだ。

 血のロマンを否定し、「歴史」になることも拒んだ。

「人生の比喩」になることも拒んだ。

 バブル経済の時代を語る「アイコン」となることも拒んだ。

 オグリキャップは、ただただ「生き物」であった。

 生き物だから、時間に食い殺されたが、オグリキャップがいなくなった競馬場に流れた時間はなんだったのだろう。

 言えることといえば……。

 あのジャパンカップを超えるレースは絶対にない。

 あんな馬とは二度と出会えない。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

ラジオNIKKEI賞で万馬券!!

 阪神タイガースも絶好調!

 マチカネニホンバレは……。

 ……。

 馬券で美酒に酔いましょう!

 ラジオNって、ダービー組が人気になって、飛ぶレースだよね。

 舞台がまったく違うもんな。

 ⑨トゥザグローリーは喜んで切る!

 出色のラップは、ニュージーランドTで、舞台は中山!

 ⑮レトで文句なしじゃん!!

 何でこんなに人気がないかなあ?

福島11レース

⑮単

⑮-①⑧⑯⑩

10レース

①単

①-⑭③⑧⑫

9レース

④単

④-⑥⑨

函館9レース

④単

④-③⑬⑤⑧

11レース

②単

②-④⑤⑨

8レース

⑩単

⑩-③②⑦

阪神10レース

⑯単

⑯-②⑭③⑨

9レース

⑪単

⑪-⑨⑦⑮⑩

11レース

⑥単

⑥-②⑤⑬

| | コメント (0) | トラックバック (1)

スマンです 素晴らしいスポーツノンフィクションを教えてください

 悪い癖。怒りに任せて、ブログを書くのは。

 コメントください。

 おそらく、今だって、人間の涙と感動に迎えられるスポーツノンフィクションはあるはず。

 読むぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

小松成美様 わしも信じているし、世界中が信じている

 小松さんはこう書いている。

<決して華麗ではないが、集中力と運動量を要に、選手が自分の持ち味を活かしゴールを奪うと信じるチーム。これこそが、現在の日本のサッカーの輪郭だと、私は思っている。>(『SPA!』7月6日号)

 これ、どう評論したらいいの?

 10億人ぐらいがそう思っている。

 だから、「私」が思う必要はねえよ!

 こんな結論で、初めて聞く話もなくて、もったいぶった書き出しの文章が、今の「スポーツノンフィクション」だ。

 要するに、読者をバカにしているんだよ。

 日本代表のファンなど、みんなバカだから、こんな原稿でごまかせると。

「よかった」とみんなで思いたいだけじゃん!

 文字はなんのためにある?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

オランダ対ブラジル これがワールドカップ!

 てゆーか、凡戦続きだったじゃん。

 これがワールドカップ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 2日 (金)

国家の重み、サッカー日本代表のモノマネ

 マラドーナは、国家のことなど何も考えてねえ。

 日本代表は、負けて帰ってきて、やっとギャグを言える、ってのは、やはり、国家の重みでしょう? 違うか?

 なんで『スパ!』が我が家に、いまだに送られてきているのか、さっぱりわからないが(もちろん、書く仕事があったら、最高の仕事をしまっせー!)、巻頭のコラムで、勝谷誠彦は、本田選手と遠藤選手のフリーキックをなんにたとえたと思う?

 なんと……。

 真珠湾攻撃の「一発必中」である。

 それはデンマーク選手に失礼だろう!

 デンマーク人は闘っていた。

 しかし、真珠湾の米軍は戦闘体勢になく、だまし討ちを喰らったんだから。

 それを、勝谷は、「修正し学習する」日本人の特性だという。そう抜かしている。寝言を言っている。

 お前が学習し、修正しろ!!

 ワールドカップで、日本人がなしえたことは、何もないよ。

 本田選手のフリーキックは個人の技。

 遠藤選手のフリーキックはだまし討ち。

 博打に勝った、という意味でわしは博打常習ダメ人間として評価するけど、どこに人間の勝利があった?

 人間の勝利と感動は、毎週のように、後楽園ホールで行われている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

やっぱり、野球が、最高、ダァー!!

 へこんだダメ人間の背中を押すのは、やっぱり野球だ。

 新井選手が4番に座っている我がタイガースは、いわば、ダメだった頃のカープである。

 で、読売に4点をリードされる。

 腐らなかったのはなぜか?

 城島捕手の世界一の風格があったからだ。

 たとえ負けたとしても、基本を守る。

 たとえ負けたとしても、「首を振ってサイン通りに投げる」といった「弱者の戦略」をやってみる。

 つまり、追い詰められたって闘う、ってことだ。

 それを連綿とやる。やらないやつには怒り、やっている限り、負けても、それを教訓とする。

 城島捕手が「最悪のファンとマスコミに取り囲まれたチーム」にやってきたとき、なんて言った?

「ダメなときもあるでしょう」

 そう言ったのである。

 今日の城島の打席は、ヨミとか打撃理論じゃないよ。

 とにかく、バットを振る。

 だから、人生には一発大逆転がある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大沼ステークスで固い握手

 蒸し暑い日が続きますなあ。

 こんな季節は、競馬でスカッと儲けて、瓶ビール、やきとん、レモンハイといきましょう!

 安い店やなあ!

 うるさい!

 大沼Sですが、このメンツで⑫マチカネニホンバレが負けてはいけないでしょう。

函館9レース

⑫単

⑫-①②③④

11レース

⑪単

⑪-③⑨⑥

8レース

⑩単

⑩-④⑨

福島11レース

⑦単

⑦-⑫②④⑪

10レース

⑥単

⑥-②④⑩

9レース

⑬単

⑬-②①⑪

阪神10レース

⑩単

⑩-⑫①⑦

9レース

⑬単

⑬-⑤⑩⑨⑧

11レース

⑥単複

⑥-①③⑧⑮⑦

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 1日 (木)

ソフトバンク、孫正義様 人類の活動に「スキーム」も「シナジー」もないよ

 ヤフーの脱税事件ですが、簡単に言えば、親会社のソフトバンクが、資金繰りに詰まって、現金がほしかった、というだけの話のようにわしは思うよ。

 少なくとも、ソフトバンクIDCって会社を450億円も出して買う会社は、ソフトバンクグループ内部にしかいない、ってことだ。

 ソフトバンクIDCの総資産は、ネット辞書によると、160億円くらいとのこと。資本金は確か15億円だよね。

 で、インターネットに特化したデータセンターが、時価総額だけバカでかい、でもまあ「金持ち優良企業」であるヤフーにとって「買う価値がある会社」とは、どう考えたって思えない。

 ヤフーにとって、「シナジー効果」が本当にあるのなら、ソフトバンクの子会社同士、合併すればいいだけの話。

 そこに、株をめぐる複雑な「スキーム」があったのだから、「税金対策」ではではなく、孫正義さんの金策だった、とわしは思う。

 白い犬はのんきに選挙戦を戦っているが、孫さん自身は、その立身出世物語のように、また自転車に乗って操業しているのではなかろうか。

 だとしたら、これも「差異なき資本主義社会」の一断面である。

 帳尻を合わせるだけのスキーム。そして、効果があったためしのないシナジー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サッカー日本代表 皆さんは、人間に感動したか!?

 日本代表は、チームとして素晴らしかった、という意見に異議はない。

 組織力、絆でベスト16まできた、という意見にも異議はない。

 負けて、わしもこう思った。

 祖国代表はいいハートをしていたよ。

 日本代表が「愛国心ごっこ」から脱却したことも、少し成熟。

 日本代表の姿を見て、「私も私のやるべきことをがんばってやってみよう」と思った人がいたら、それは、多分、スポーツの力だろう。

 でもね……。

 凡戦は凡戦じゃけえ!!

 PK戦になって、完全にしらけたのはわしだけ?

 しらけながらも、「PK戦に持ち込んだのだから日本が勝つよ」と思ったのはわしだけ?

 勝つためには、「PK戦しかない」と思ったのはわしだけ?

 少なくとも言えるのは、スポーツにはもっとでっかい感動がある、ってこと。人間が人間を見る感動があるってことだ。

 グレート金山さん、ミスター珍さん、三沢光晴さんが教えてくれたのがそれだ。

 三沢さんが死んで、1年がたつんだな。

 サッカー日本代表に泣いた人もいる。

 この国はまだ、捨てたもんじゃないのかもしれない。

 気合入れて生きていきましょうぜ!

 行き場のない思いは、サウナに行って、生ビール飲んで、焼きトン喰ってふっ飛ばしましょうぜ!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »