BP社CEO アメリカ議会で叱られたから、翌日はヨットに乗って気晴らしかい!?
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2736618/5890827
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100725-00000581-yom-bus_all
トニー・ヘイワードCEOが、JPモルガンの主催するヨット大会で、2400万円のヨットに乗ったのは、アメリカ下院公聴会でさんざん罵倒された翌日である。
ストレス解消なんでしょうか?
で、辞任を否定したが、耐え切れず、1億4千万円の退職金をもらって辞めるらしい。
これが、トニーくんの個人的な問題でないことは、リーマンショック直後にAIGの社員旅行を見ても明らかだ。
金融資本主義の末期に、民主主義から独立した「貴族世界」が、生じていたのである。
JPモルガンは、リーマンショック前夜、「JPモルガン自体の破産も覚悟しなければいけない」と考えていた、ということを何かで読んだが、危機から身をかわしたら、「貴族世界」ゴーオンで、ヨットの上にいた。
そこに、石油メジャーであるBP社のトニーくんがいたのは、「当然」なのだろうか?
前にも書いたが、BP社は、1990年代末から、むちゃなリストラ計画を推し進めていた。
それが、史上最大の企業犯罪を引き起こした。
これは、古い資本家、滅び行く産業の悲劇だと理解できなくもないのだが、「文化」はJPモルガンといっしょ、ってのがわびしいよねえ。
ヨットって面白い?
BP社の広報の言葉が面白くて、
当社CEOはどこにいても問題は把握しています。
ワイト島の澄み切った海にいちゃダメだろう。
不思議だが本当だ!
エイリアン(法人)は地球上にいる!
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