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2010年7月21日 (水)

グーグルがやっているのは、情報を買収できるシステムなのでは?

http://wiredvision.jp/news/201006/2010061123.html

 まあ、あきれてものが言えないよ。

 株式会社、コーポレーション、法人は、企業献金で、民主主義を金で買い、大きなニュースになった失敗については、検索順位、つまり、情報を金で買うわけさ。

 アメリカでは、ジャーナリストがどんどこ解雇されていて、新聞も潰れまくっている。

 同じことが日本でも起きている。

 その後の世界は、ポータルサイトを運営する一企業が、「一株当たりの利益の最大化」を目指し、金を出した企業の情報を検索順位の上にするという情報統制である。

 グーグルは否定するだろうが、企業は費用対効果で動く。

 マトリックスにならないか?

 崩壊した資本主義社会は、気概と行動力のある記者に生活費はおろか、経費すら払わない。

 マスコミなど、ぶっ潰れてしまえ、とわしは思うが、検索サイトを牛耳る企業からただで情報をもらう、という暮らしからも決別する時が近く訪れるだろう。

 それでも、文字は死なない。

 という希望にすがり付いている今日この頃。深夜になってもお暑うございますなあ。

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コメント

あくまで私の意見かつ予測ですが、グーグルが今やっていることは世界中の情報収集とその分類及び分析さらに情報操作だと思います。これはアメリカの砂漠のど真ん中にグーグルが窓のない建築物を大量に建て、そこにサーバーを大量に配置した時から始まったと私は考えています。これはグーグルと言う一私企業に対し、アメリカ合衆国政府が何らかの形で金銭的、法律的及び外交的支援をしているのであろうと容易に予測ができます。まさにウエブ時代にふさわしい諜報機関の民間への外注です。
アメリカ合衆国はその国力の維持と国家の存命の為に必死になって情報を集めているのでしょう。
私はここ数年以上グーグルをほとんど使っていません。危険だと感じるからです。
中田さんがおっしゃるコーポレーションの存命の為にグーグルというコンピュータシステムが使われている側面もあります。しかしこれは根本的にはアメリカ合衆国の存命の為に使われているのではないかと私は考えます。なりふり構わないアメリカ合衆国に対しわが日本国は毅然とした態度で臨むことを切に望んでいます。それにはジャーナリズムの力が必要です。胡散臭くなくそして槍のようにまっすぐそして鋭く飛んで敵を一撃で粉砕するジャーナリズムが…
(念のため申し上げます。私は右翼的思想は一切持っていません。)
以上、失礼します。

投稿: たわけ | 2010年7月21日 (水) 23時41分

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