総合格闘技と資本主義
わしの借家の前に総合格闘技ジムができるらしく、建物の中にはリングすらなくぐちゃぐちゃなのだが、教えてくれるジャンルだけ、外に張り出してある。
ボクシングを教えてくれるらしい。
隣はドンキの自転車売り場で、7千円で自転車を買ってひとっ走りすれば、角海老ジム、米倉ジムにいけるよね。
角海老、米倉に行くより、ここで練習したほうがいいんですか?
と聞いたら、このジムの主はどう答えるのだろう?
もっと解せないのは、ムエタイ、空手、と書いてあることだ。
立ち技、打撃系で、ムエタイと空手ほど異質なジャンルはなくて、だからこそ、大山倍達先生は、打倒ムエタイに燃えたのであり、池袋は極真の本拠地である。
どうやって、同時に一人の人間が習得するの?
池袋に住んでいてムエタイでけんかをする日本人!?
で、グラッピングという謎の英語だ。
おそらく、グラッピングをする人間がここに集まってくるんだろう。
グラッピング・ガイ・ウエルカム!
ひとりぐらいヒーローになってね。
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