WORLD of 福よし
まずはテレビ番組情報から。明日3月11日(水)午後8時からのNHKスペシャルは「シリーズ東日本大震災 “復興ハイウェー” 変貌する被災地。気仙沼もとりあげられるようです。番組案内によれば「気仙沼では水産関連企業が高速道路で生き残りをはかる一方、経済圏が広がり東京から大手が進出し新たなせめぎ合いが起きている」と。是非ご覧ください。
さて本題。3月6日のブログで、NHK WORLDの「Cook Around Japan」シリーズの 「Kesennuma's Sake and Oysters/気仙沼と酒と牡蠣」を紹介しました。その記事を作成している途中で、その前編にあたる放送が昨年12月13日に配信されていることを知りました。「気仙沼と酒と牡蠣」は12月20日放送のいわば後編にあたります。
本日は、その放送「 Kesennuma, the Fishing Port Town/漁港の町、気仙沼」を紹介します。これも28分間の動画です。
NHK worldサイト画面より
NHK worldサイト/Kesennuma, the Fishing Port Town
料理研究家の行正り香(ゆきまさ りか)さんは、まず気仙沼市魚市場を訪れます。仲買人など関係者の話が紹介されたあとに磯屋水産の安藤竜司さんが登場。
ナレーションでは、気仙沼は生鮮スキップジャックツナの水揚げが22年連続日本一であることなどが語られます。あ、ごめんなさい、SKIPJACK TUNAはカツオのことね。つい英語が出ちゃって(笑)。そして安藤さんが、カツオのおいしい食べ方を紹介。
その後は南町へ。蔵のなかの店「旬の味 こうだい」の三浦宏悦(こうえつ)さんがカツオを刺身にします。ホント美味しそう。そして「海の市」の店を回ったあとに、みしおね横丁「鶴亀食堂」へ。壁には「気仙沼漁師カレンダー2020」のポスターが貼られていました。
場面は変わって、安藤さんのお店、磯屋水産。行正さんは竜司さんに「いろんな方にあったら、むちゃくちゃ明るくて、なんかこう希望を感じる気仙沼っていうのが新鮮でした」と語ります。字幕では Cheerful & Optimistic。いいね。陽気で楽観的。
竜司さんが震災後に店の構想を描いた例のスケッチブックなどを見せて説明した後、磯屋水産から魚をいつも仕入れているシェフが登場します。「福よし」の村上健一さんです。字幕ではMaster Chef。「大将」を英訳したのでしょう。
村上健一さんの話の中で一番最初の店の写真も紹介されましたが、これはとてもなつかしい。海岸通りから一本なかに入った魚町の通りを思い出します。左側には小山修司君(3年5組)のカネシメイチ、右側には佐々木徹君(1組)の家も。
つぎは福よしさんの囲炉裏がうつったと思ったら、そこは村上健一さんの自宅でした。とってきた竹をさいて串をつくる様子も詳しく紹介されます。そこに、安藤さんが魚を配達しに来ます。吉次(キンキ)、サンマ、そしてカレイですかね。
あとは魚を下ごしらえをした後に囲炉裏で焼く様子がとても丁寧にうつしだされます。村上さんの解説とともに。上の画面写真の右側にうつっているのは、福よしを健一さんと一緒に営んでいる弟の小野修一さんでしょう。
そして、行正さんが、吉次をいただきます。そして、This is amazing!Delicious!
福よしさんが、魚町のほぼ元の場所に店を再建して営業を再開したのは本年1月27日のこと。NHK WORLDの取材はその3か月ほど前のことだと思います。福よしの店内ではありませんでしたが、自宅にしつらえた囲炉裏で焼かれる吉次やサンマを前に展開される村上健一さんの姿や話はまさに、NHKワールドが海外に向けて紹介した福よしの世界です。
2月4日ブログ「福よし」営業再開
さて本題。3月6日のブログで、NHK WORLDの「Cook Around Japan」シリーズの 「Kesennuma's Sake and Oysters/気仙沼と酒と牡蠣」を紹介しました。その記事を作成している途中で、その前編にあたる放送が昨年12月13日に配信されていることを知りました。「気仙沼と酒と牡蠣」は12月20日放送のいわば後編にあたります。
本日は、その放送「 Kesennuma, the Fishing Port Town/漁港の町、気仙沼」を紹介します。これも28分間の動画です。
NHK worldサイト画面より
NHK worldサイト/Kesennuma, the Fishing Port Town
料理研究家の行正り香(ゆきまさ りか)さんは、まず気仙沼市魚市場を訪れます。仲買人など関係者の話が紹介されたあとに磯屋水産の安藤竜司さんが登場。
ナレーションでは、気仙沼は生鮮スキップジャックツナの水揚げが22年連続日本一であることなどが語られます。あ、ごめんなさい、SKIPJACK TUNAはカツオのことね。つい英語が出ちゃって(笑)。そして安藤さんが、カツオのおいしい食べ方を紹介。
その後は南町へ。蔵のなかの店「旬の味 こうだい」の三浦宏悦(こうえつ)さんがカツオを刺身にします。ホント美味しそう。そして「海の市」の店を回ったあとに、みしおね横丁「鶴亀食堂」へ。壁には「気仙沼漁師カレンダー2020」のポスターが貼られていました。
場面は変わって、安藤さんのお店、磯屋水産。行正さんは竜司さんに「いろんな方にあったら、むちゃくちゃ明るくて、なんかこう希望を感じる気仙沼っていうのが新鮮でした」と語ります。字幕では Cheerful & Optimistic。いいね。陽気で楽観的。
竜司さんが震災後に店の構想を描いた例のスケッチブックなどを見せて説明した後、磯屋水産から魚をいつも仕入れているシェフが登場します。「福よし」の村上健一さんです。字幕ではMaster Chef。「大将」を英訳したのでしょう。
村上健一さんの話の中で一番最初の店の写真も紹介されましたが、これはとてもなつかしい。海岸通りから一本なかに入った魚町の通りを思い出します。左側には小山修司君(3年5組)のカネシメイチ、右側には佐々木徹君(1組)の家も。
つぎは福よしさんの囲炉裏がうつったと思ったら、そこは村上健一さんの自宅でした。とってきた竹をさいて串をつくる様子も詳しく紹介されます。そこに、安藤さんが魚を配達しに来ます。吉次(キンキ)、サンマ、そしてカレイですかね。
あとは魚を下ごしらえをした後に囲炉裏で焼く様子がとても丁寧にうつしだされます。村上さんの解説とともに。上の画面写真の右側にうつっているのは、福よしを健一さんと一緒に営んでいる弟の小野修一さんでしょう。
そして、行正さんが、吉次をいただきます。そして、This is amazing!Delicious!
福よしさんが、魚町のほぼ元の場所に店を再建して営業を再開したのは本年1月27日のこと。NHK WORLDの取材はその3か月ほど前のことだと思います。福よしの店内ではありませんでしたが、自宅にしつらえた囲炉裏で焼かれる吉次やサンマを前に展開される村上健一さんの姿や話はまさに、NHKワールドが海外に向けて紹介した福よしの世界です。
2月4日ブログ「福よし」営業再開