【参加】今期(9月終了アニメ)を評価してみないかい?14【企画】
今回も参加のこの企画。
『TIGER&BUNNY』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:5
音楽:3
総合的な評価:5
合計点:25
久しぶりに、本気で魂の体温が上がる作品。萌えアニメ全盛において、メインヒーロー8人中女性キャラが3人(?)しかいないと言うメンバー構成も秀逸。時折強引すぎるご都合主義ドラマが気になったけれども、そこはヒーロー作品ならこう見せないと、という演出の良さに助けられたってか演出優先の感がある。そして何よりおじさんのキャラクターが最高すぎる。熱血過ぎる性格は昭和ヒーローそのものだけど、なんだかんだで0年代風にカスタマイズされてるよね? 己の内面を抉り出す兎の方が、むしろ90年代ヒーロー作りで少し古いかも、と今だからこそ冷静に考えられる。次の展開も約束されているのでまだまだ楽しめる作品だが、もう少し腐女子的部分をソフトにしてもらいたいのが、男性である当方の本音である。
『日常』
ストーリー:2
キャラクター性:1
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:1
合計点:14
京アニらしい丁寧な作りは評価できるが、丁寧であれば良いというわけではない良い見本。見る人を選ぶギャグはともかく、それを2クール代わり映えなくやり続けてしまったことが大いなる問題。2クール目でそれまで分かれていた2つの軸が交差したわりに、新たなる何かを生み出すような化学変化が起こらなかったのは致命的。1クールで終わっておくか、いっそ分割2クールで間をおけば変化の無さによるダレが、緩和されたかもしれない。京アニといえど、いつも本塁打や長打が打てるわけではないのである。
『花咲くいろは』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:5
演出:4
音楽:2
総合的な評価:4
合計点:23
かつてなら確実にTVドラマでやっていた作品を、アニメでやってしまった典型的作品。なぜ実写ドラマじゃないの? との疑問は誰もが思うが、現代日本のTVドラマではもはやこの手の旅館物ドラマが成立しない事の裏返しでもある…。と言うわけで、古き良き旅館物ドラマをアニメ媒体で完全現代風に再現、と絶賛するまでにはいかないか。ヒロイン緒花を中心に女子高生3人の成長と、それを見守る最強の萌えキャラ女将の描き込みは半端ない完成度。それだけに豆じいや蓮さん当番回や、福屋とのライバル対決と言った定番部分を描く尺がなかったことが極めて残念である。中盤からの追加キャラも含めて4クールあれば、と思わずにはいられない。といってもP.A.WORKSのあの光と透明感あふれるヌルヌル動画が4クール維持できるのか? と心配になるのでこのあたりが落としどころとしては精いっぱいなんだろうな。
『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』
ストーリー:1
キャラクター性:3
画:2
演出:2
音楽:4
総合的な評価:3
合計点:15
原作コンプ済ゆえにすべてのネタは分かっている状態。原作自体中盤以降、すなわち電話レンジ完成以後の脚本に極めて不満があり、挙句IBN5100の使い方がアレかよっ! と突っ込みどころ満載の穴だらけで白けてしまった派なので、どうにもこうにも。何度も書いているが、IBN5100でハックしたら歴史を書き換えられるのであれば、そもそもセルンはタイムマシンならぬアカシックレコードともラプラスの魔とも言うべき存在をすでに所有しているのであり、この時点ですでに世界を彼らは手に入れているわけで。ジョン・タイター話に無理やり乗っかろうとして合わせきれなかった、原作脚本の力不足以外の何物でもない。元が破綻している上に原作忠実路線のアニメだから、尺不足で強引に進めたつけがあちこちで散見。細かい部分は気にしないっ! 精神では回避できない背骨部分が歪んじゃだめだよっって典型的見本となる作品。
『青の祓魔師』
ストーリー:2
キャラクター性:2
画:4
演出:1
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:12
褒めるべきは作画だけですね。映画『風の谷のナウシカ』同様、完結していないスケールの大きな話を無理矢理綺麗に終わらせようとした、よくあるパターン。開始直後はもうちょっと期待したんだけどなー。
『ロウきゅーぶ!』
ストーリー:0
キャラクター性:1
画:3
演出:2
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:9
最初はもっとスポ根要素があるのかと思ったけど、途中からは…ねえ? 萌え路線オンリーとして見ても、主軸の小学生5人組はテンプレ通りの作り。バスケ要素は萌え路線にはプラスに働かず、どこに向かっていきたいのかよくわからないまま1クール終わったような。あえて目的を掲げるなら、メインヒロイン5人組による声優ユニット宣伝アニメって事ぐらい? そうか! 声優5人を売り出すための演出だったんだねっ!!
『神様のメモ帳』
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
合計点:18
今期における、もっとも可もなく不可もない作品。某組長が若すぎるたり、高校生とあっさり盃かわしちゃったり、探偵の推理がアレだったりと厨二病臭ぷんぷんだけど、昨今の作品としては普通。普通って言うな。アリスが意外に推理をミスったりするのは評価できるけど、主人公を選んだ具体的な理由が最後までよくわからない分でプラマイ0。本当に両方の意味で抜けてないなー。
『セイクリッドセブン』
ストーリー:1
キャラクター性:1
画:5
演出:1
音楽:1
総合的な評価:1
合計点:10
タイバニと同じ時間帯、同じサンライズ製作、同じヒーロー物となぜ放送されたのか、意図が全く見えない作品。バトルシーンなどアクションは圧巻だけど、そこだけ見れば後はどうでもよい感じ。
『異国迷路のクロワーゼ』
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:5
演出:3
音楽:3
総合的な評価:4
合計点:24
少人数構成の小さな物語。それだけに良い意味でキャラが丁寧に描かれており、フランスと日本の文化や価値観の違いへの戸惑いや、時間を重ねることで深まっていく関係と、そのこと自体への怯えと期待を見事に描いています。日常癒し系アニメとして、完成度高し。
『神様ドォルズ』
ストーリー:3
キャラクター性:5
画:4
演出:4
音楽:5
総合的な評価:5
合計点:26
アニメ視聴後、原作を読了。といってもまだ完結してないけど。力を持つことと、本当にしたかった事が出来るかどうかは違う、と言う部分を特殊な力である案山子と閉鎖空間である村社会を使って見せるのは絶妙の設定。本編的には少々尺が足らず、主人公が今一つヘタレっぷりを解消できてなかったり、詩緒のBF話カットで展開に無理が生じたりはしたけど、今期1クールものでは一番楽しめた。OVAなりなんなりで完結まで映像化して欲しいと本気で希望。OPとED担当はあの「ア~ニ~ソ~ン」の石川女史。あの精神を不安定にさせる歌声は、作品にはまりすぎですよ。
『うさぎドロップ』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
合計点:21
リンとダイキチ、2人の出会いから共同生活を始める序盤は非常に楽しめた。中盤以降、2人の生活が安定期に入ると、安定しすぎてもう一波乱欲しい、と期待してしまうけど何も起こらなかった。そこが残念仕様。
『NO.6』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:3
演出:2
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:11
NO.6はいつになったら面白くなるのですか?
『BLOOD C』
ストーリー:1
キャラクター性:0
画:2
演出:1
音楽:1
総合的な評価:0
合計点:5
本気で終盤まで真相がわからず、しかも事前にネタフリらしいフリもなし。久しぶりに蝶展開を地で行く迷作。どんでん返し過ぎて、ポカーン。伏線って知ってますか? と小1日ぐらい問い詰めたい。1クール使って水樹奈々の無駄使い、だよねぇ。
『まよチキ!』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:3
演出:2
音楽:2
総合的な評価:2
合計点:12
なんともコメントしづらい毒の無さ。評価できるのは、井口の男声が堪能できるという部分ぐらいしか思いつかない。いろんな意味で、どこかで見たようなキャラクターにドラマ展開。型通りなんだが、その型が微妙に小振りなので空気アニメ感ありあり。OPをわざわざキタエリ名義で出した意味も、今一つわからない。
『バカとテストと召喚獣にっ!』
ストーリー:2
キャラクター性:1
画:3
演出:2
音楽:1
総合的な評価:1
合計点:10
新房&大沼のやる2期は、大当たりか大外れかの2択しかないのか? 無論これは大外れ。1クール丸々使ってのファンサービスアニメ。バカテスファンから諭吉を搾り取ろうという狙いしか見えないアニメの完成度。美波のウチ話と、雄二の子供時代がなければオール0点になった可能性が高い。バカテスファン、と言うよりミズハスファンだから最後まで見ただけですよ…。
『猫神やおよろず』
ストーリー:1
キャラクター性:1
画:2
演出:1
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:8
とにかく空気アニメ。キャラもたくさん出てくるものの、今一つテンプレ以上の存在に成りきれない。したがってドラマも設定を無視もできなければ生かしきれていない。何をもってアニメ化しようと決めたのか、よくわからない。
『魔乳秘剣帖』
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:1
演出:2
音楽:2
総合的な評価:2
合計点:13
馬鹿馬鹿しい設定を乗り越えれば、意外に時代劇のテンプレ的物語作りなのは予想外。人情物っぽい話もあり、よさげに見えつつも、スタートのハードルが低いから良く見えただけともいえる。見せ場の乳は、酷い時だと首から下が全部光ってるとか、斬新すぎる。BD&DVDだと、そこまで神々しいブツが拝めるのでしょうか?
『ダンタリアンの書架』
ストーリー:2
キャラクター性:2
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3
合計点:18
開始直後は期待にあふれていたものの、途中から出てきた他のコンビの掘り下げや絡みが物足りない。尺的にディープにできないなら、オリジナル話でも良いのでメイン2人の物語で押し切ってしまった方が良かったのでは。ガイナックスらしい思い切りが見られず、残念な結果になった作品です。
【ベストキャラクター賞】鏑木・T・虎徹(『TIGER&BUNNY』)
もうおじさんはストライクゾーンなので、このキャラしかいないかと。
【ベストOP賞】Hacking to the Gate(『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』)
作品の本編的には基本残念仕様と判定しているけど、OPの完成度単体でみるとかなりよくできている。あれだけ残念なゲーム版OPに比べて、かなりドラマ内容をフィーチャーした作りになっていて素晴らしいんだけど、なぜか周囲の評価はゲーム版のが高い…。あ、最後で2番の歌詞を使ってきた作りも含めてのチョイスです。
【ベストED賞】該当作なし
【ベスト声優賞・男性】平田広明
虎徹役が嵌りすぎで、選ばざる負えない。
【ベスト声優賞・女性】福圓美里
新感覚妹、お疲れ様です。詩緒と言うテンションの上下が激しいキャラを丁寧い表現されておられます。
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:5
音楽:3
総合的な評価:5
合計点:25
久しぶりに、本気で魂の体温が上がる作品。萌えアニメ全盛において、メインヒーロー8人中女性キャラが3人(?)しかいないと言うメンバー構成も秀逸。時折強引すぎるご都合主義ドラマが気になったけれども、そこはヒーロー作品ならこう見せないと、という演出の良さに助けられたってか演出優先の感がある。そして何よりおじさんのキャラクターが最高すぎる。熱血過ぎる性格は昭和ヒーローそのものだけど、なんだかんだで0年代風にカスタマイズされてるよね? 己の内面を抉り出す兎の方が、むしろ90年代ヒーロー作りで少し古いかも、と今だからこそ冷静に考えられる。次の展開も約束されているのでまだまだ楽しめる作品だが、もう少し腐女子的部分をソフトにしてもらいたいのが、男性である当方の本音である。
『日常』
ストーリー:2
キャラクター性:1
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:1
合計点:14
京アニらしい丁寧な作りは評価できるが、丁寧であれば良いというわけではない良い見本。見る人を選ぶギャグはともかく、それを2クール代わり映えなくやり続けてしまったことが大いなる問題。2クール目でそれまで分かれていた2つの軸が交差したわりに、新たなる何かを生み出すような化学変化が起こらなかったのは致命的。1クールで終わっておくか、いっそ分割2クールで間をおけば変化の無さによるダレが、緩和されたかもしれない。京アニといえど、いつも本塁打や長打が打てるわけではないのである。
『花咲くいろは』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:5
演出:4
音楽:2
総合的な評価:4
合計点:23
かつてなら確実にTVドラマでやっていた作品を、アニメでやってしまった典型的作品。なぜ実写ドラマじゃないの? との疑問は誰もが思うが、現代日本のTVドラマではもはやこの手の旅館物ドラマが成立しない事の裏返しでもある…。と言うわけで、古き良き旅館物ドラマをアニメ媒体で完全現代風に再現、と絶賛するまでにはいかないか。ヒロイン緒花を中心に女子高生3人の成長と、それを見守る最強の萌えキャラ女将の描き込みは半端ない完成度。それだけに豆じいや蓮さん当番回や、福屋とのライバル対決と言った定番部分を描く尺がなかったことが極めて残念である。中盤からの追加キャラも含めて4クールあれば、と思わずにはいられない。といってもP.A.WORKSのあの光と透明感あふれるヌルヌル動画が4クール維持できるのか? と心配になるのでこのあたりが落としどころとしては精いっぱいなんだろうな。
『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』
ストーリー:1
キャラクター性:3
画:2
演出:2
音楽:4
総合的な評価:3
合計点:15
原作コンプ済ゆえにすべてのネタは分かっている状態。原作自体中盤以降、すなわち電話レンジ完成以後の脚本に極めて不満があり、挙句IBN5100の使い方がアレかよっ! と突っ込みどころ満載の穴だらけで白けてしまった派なので、どうにもこうにも。何度も書いているが、IBN5100でハックしたら歴史を書き換えられるのであれば、そもそもセルンはタイムマシンならぬアカシックレコードともラプラスの魔とも言うべき存在をすでに所有しているのであり、この時点ですでに世界を彼らは手に入れているわけで。ジョン・タイター話に無理やり乗っかろうとして合わせきれなかった、原作脚本の力不足以外の何物でもない。元が破綻している上に原作忠実路線のアニメだから、尺不足で強引に進めたつけがあちこちで散見。細かい部分は気にしないっ! 精神では回避できない背骨部分が歪んじゃだめだよっって典型的見本となる作品。
『青の祓魔師』
ストーリー:2
キャラクター性:2
画:4
演出:1
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:12
褒めるべきは作画だけですね。映画『風の谷のナウシカ』同様、完結していないスケールの大きな話を無理矢理綺麗に終わらせようとした、よくあるパターン。開始直後はもうちょっと期待したんだけどなー。
『ロウきゅーぶ!』
ストーリー:0
キャラクター性:1
画:3
演出:2
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:9
最初はもっとスポ根要素があるのかと思ったけど、途中からは…ねえ? 萌え路線オンリーとして見ても、主軸の小学生5人組はテンプレ通りの作り。バスケ要素は萌え路線にはプラスに働かず、どこに向かっていきたいのかよくわからないまま1クール終わったような。あえて目的を掲げるなら、メインヒロイン5人組による声優ユニット宣伝アニメって事ぐらい? そうか! 声優5人を売り出すための演出だったんだねっ!!
『神様のメモ帳』
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
合計点:18
今期における、もっとも可もなく不可もない作品。某組長が若すぎるたり、高校生とあっさり盃かわしちゃったり、探偵の推理がアレだったりと厨二病臭ぷんぷんだけど、昨今の作品としては普通。普通って言うな。アリスが意外に推理をミスったりするのは評価できるけど、主人公を選んだ具体的な理由が最後までよくわからない分でプラマイ0。本当に両方の意味で抜けてないなー。
『セイクリッドセブン』
ストーリー:1
キャラクター性:1
画:5
演出:1
音楽:1
総合的な評価:1
合計点:10
タイバニと同じ時間帯、同じサンライズ製作、同じヒーロー物となぜ放送されたのか、意図が全く見えない作品。バトルシーンなどアクションは圧巻だけど、そこだけ見れば後はどうでもよい感じ。
『異国迷路のクロワーゼ』
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:5
演出:3
音楽:3
総合的な評価:4
合計点:24
少人数構成の小さな物語。それだけに良い意味でキャラが丁寧に描かれており、フランスと日本の文化や価値観の違いへの戸惑いや、時間を重ねることで深まっていく関係と、そのこと自体への怯えと期待を見事に描いています。日常癒し系アニメとして、完成度高し。
『神様ドォルズ』
ストーリー:3
キャラクター性:5
画:4
演出:4
音楽:5
総合的な評価:5
合計点:26
アニメ視聴後、原作を読了。といってもまだ完結してないけど。力を持つことと、本当にしたかった事が出来るかどうかは違う、と言う部分を特殊な力である案山子と閉鎖空間である村社会を使って見せるのは絶妙の設定。本編的には少々尺が足らず、主人公が今一つヘタレっぷりを解消できてなかったり、詩緒のBF話カットで展開に無理が生じたりはしたけど、今期1クールものでは一番楽しめた。OVAなりなんなりで完結まで映像化して欲しいと本気で希望。OPとED担当はあの「ア~ニ~ソ~ン」の石川女史。あの精神を不安定にさせる歌声は、作品にはまりすぎですよ。
『うさぎドロップ』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
合計点:21
リンとダイキチ、2人の出会いから共同生活を始める序盤は非常に楽しめた。中盤以降、2人の生活が安定期に入ると、安定しすぎてもう一波乱欲しい、と期待してしまうけど何も起こらなかった。そこが残念仕様。
『NO.6』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:3
演出:2
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:11
NO.6はいつになったら面白くなるのですか?
『BLOOD C』
ストーリー:1
キャラクター性:0
画:2
演出:1
音楽:1
総合的な評価:0
合計点:5
本気で終盤まで真相がわからず、しかも事前にネタフリらしいフリもなし。久しぶりに蝶展開を地で行く迷作。どんでん返し過ぎて、ポカーン。伏線って知ってますか? と小1日ぐらい問い詰めたい。1クール使って水樹奈々の無駄使い、だよねぇ。
『まよチキ!』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:3
演出:2
音楽:2
総合的な評価:2
合計点:12
なんともコメントしづらい毒の無さ。評価できるのは、井口の男声が堪能できるという部分ぐらいしか思いつかない。いろんな意味で、どこかで見たようなキャラクターにドラマ展開。型通りなんだが、その型が微妙に小振りなので空気アニメ感ありあり。OPをわざわざキタエリ名義で出した意味も、今一つわからない。
『バカとテストと召喚獣にっ!』
ストーリー:2
キャラクター性:1
画:3
演出:2
音楽:1
総合的な評価:1
合計点:10
新房&大沼のやる2期は、大当たりか大外れかの2択しかないのか? 無論これは大外れ。1クール丸々使ってのファンサービスアニメ。バカテスファンから諭吉を搾り取ろうという狙いしか見えないアニメの完成度。美波のウチ話と、雄二の子供時代がなければオール0点になった可能性が高い。バカテスファン、と言うよりミズハスファンだから最後まで見ただけですよ…。
『猫神やおよろず』
ストーリー:1
キャラクター性:1
画:2
演出:1
音楽:2
総合的な評価:1
合計点:8
とにかく空気アニメ。キャラもたくさん出てくるものの、今一つテンプレ以上の存在に成りきれない。したがってドラマも設定を無視もできなければ生かしきれていない。何をもってアニメ化しようと決めたのか、よくわからない。
『魔乳秘剣帖』
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:1
演出:2
音楽:2
総合的な評価:2
合計点:13
馬鹿馬鹿しい設定を乗り越えれば、意外に時代劇のテンプレ的物語作りなのは予想外。人情物っぽい話もあり、よさげに見えつつも、スタートのハードルが低いから良く見えただけともいえる。見せ場の乳は、酷い時だと首から下が全部光ってるとか、斬新すぎる。BD&DVDだと、そこまで神々しいブツが拝めるのでしょうか?
『ダンタリアンの書架』
ストーリー:2
キャラクター性:2
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3
合計点:18
開始直後は期待にあふれていたものの、途中から出てきた他のコンビの掘り下げや絡みが物足りない。尺的にディープにできないなら、オリジナル話でも良いのでメイン2人の物語で押し切ってしまった方が良かったのでは。ガイナックスらしい思い切りが見られず、残念な結果になった作品です。
【ベストキャラクター賞】鏑木・T・虎徹(『TIGER&BUNNY』)
もうおじさんはストライクゾーンなので、このキャラしかいないかと。
【ベストOP賞】Hacking to the Gate(『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』)
作品の本編的には基本残念仕様と判定しているけど、OPの完成度単体でみるとかなりよくできている。あれだけ残念なゲーム版OPに比べて、かなりドラマ内容をフィーチャーした作りになっていて素晴らしいんだけど、なぜか周囲の評価はゲーム版のが高い…。あ、最後で2番の歌詞を使ってきた作りも含めてのチョイスです。
【ベストED賞】該当作なし
【ベスト声優賞・男性】平田広明
虎徹役が嵌りすぎで、選ばざる負えない。
【ベスト声優賞・女性】福圓美里
新感覚妹、お疲れ様です。詩緒と言うテンションの上下が激しいキャラを丁寧い表現されておられます。
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