2007年07月04日

雨が気になるので、夕方テレビのスイッチを

　　「ふなこし○○さん」と、知った人の名前が。
　　画面を見ると、やっぱ～知ったおじちゃんよ。
　　シベリア抑留者の人たちに、記念品(言い方忘れたや)が。
　　ばって、政府が連絡くれるわけじゃないとよ。
　　いつものごと、政府広報よ。新聞に載っとうと。
　　自分で申請せないかんとよ。


名簿やら無いき、わからん、て言いよったけど、その気になったらね～。
召集されて出征したっちき、満州方面で戦死した人・帰ってきた人を
除けば、ある程度わかるよね～


「賃金を！」
　　
　おじちゃんたちは、団体を作って、名簿を作り、政府には交渉を。
　マイナス４０度にもなるところで、防寒着も無い、朝起きたら隣の人が
　死んどんしゃったって言いよんしゃったよ。そんなところで何年も
　(テレビでは４年と)働かされたと。
　おじちゃんたちは、その賃金を、と、長いこと運動しよんしゃあと。
　それが、記念品でチョン、と、終わりにされようとしよったい。


１０万円の旅行券貰ったっちゃ行ききらんばい

　福津にもおんしゃあき、この話は、知っとったとよ。
　福津の人が、たぶん、市役所と思うばって、書類を貰いにいったら
　記念品のカタログが２部しかなかったって。
　しかたがないき、コピーを持って、ふなこしさんみたいに回りよん
　しゃあとよ。
　そのコピーを見せてもらったと。
　テレビに出てきた写真は、きれいなカラーやったね。
　やっと歩きよんしゃあき、旅行やら行ききらん、て。
　他の品物は、「いらんよね～」というようなものよ。


「現金がいい」

　一人ひとりに、この記念品の事を、ふなこしさんは知らせて回り
　よんしゃあとよ。
　ふなこしさんの訪問で初めてこのことを知ったおじさんが、
　「現金がいい。医療費やら高いき」というようなことを。


３年後には、無くなる

　最後に(誰が言ったか忘れたばって)、この記念品を取り扱っている
　ところが、３年後には無くなる、これで終わりにされるのでは、と、
　危惧されよったね～


やっぱ～政治を変えるっしかないね～