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| 『ThinkPad X61s』は軽い・安い・遅くないと三拍子そろったステキなノートPCだったわけですが、残念ながらバッテリーのもちは余りよい方ではありませんでした。
以前、『香霖堂長月市』の記事を書いたとき、帰りの新幹線の中で書いたのですが、名古屋-東京間でギリギリでした。 本当に満充電であれば恐らく大丈夫だとは思うのですが、イベント(+オフ)中の自然放電を経ると、2時間弱でギリギリという感じになってしまいました。
最近はN700系新幹線など、電源を提供してくれるところも増えてきたのがありがたいかぎりですが、例えばそのN700系新幹線でも、電源が使えるのは限られた積のみなので、運が悪いとその恩恵にあずかれなかったりします。 事実、先の記事を書いたときに僕はN700系新幹線に乗っていたわけですが、BS駅だったので電源が使えませんでした……コンセントは空いていたのに……。
……というわけで、解決方法は2つ。 本体を替えるか、バッテリーを買えるか。
本体を替える案もありました。 最近、ネットブックが破格ですし、それに伴ってCULVノートもいい感じですしね。 その辺りなら、そのまま使っても8時間以上とか可能です。 また、解像度もWXGA(1388×768)と、XGA(1024×768)より広いものもありますしね。
しかしまあ、せっかくなので大容量バッテリーの方を購入しました。 正直、どちらでもよかったですし、両方というのもありではありましたが。
バッテリー写真(撮影:LUMIX DMC-FX150,画像クリックで高解像度版表示)。
ちゃんと、X60sやX61sで使うためのスペーサーも付属しています。 X60やX61では不要らしいのです。 小さい方にスペーサーが必要というのも、面白い作りですよね。
重量比較(撮影:LUMIX DMC-FX150,画像クリックで高解像度版表示)。
この交換で、220gの重量増加になります。 元が約1.3kgなので、搭載すると約1.5kgになるわけですね。
搭載するとこんな感じ(撮影:LUMIX DMC-FX150,画像クリックで高解像度版表示)。
奥行きが約24cmになります。 厚みも多少増えると思います。
この重量と体積の増加を許容できないなら、CULVノートをチョイスすればいいと思います。 ……まあ、おおむね似たような値になると思うので、現状でノートPCを所持しているかどうかというのが判断の基準の大きなところを占めることになるのだと思いますけどね。
まあ、いずれネットブックとCULVノートは欲しいとは思っているので……。
ちなみに、現段階でのノートPCスペックはこちら。
 
| 2009/12/09 00:21|PC|TB:0|CM:0|▲
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