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キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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ウイノーバ!
mach1main.jpg

「ノーバ」と言っても、最近お騒がせの外国語学校ではなく、また円盤生物でもありません(w
ということで、今日の御題は『007/ダイヤモンドは永遠に』登場のムスタング・マッハ1です。
1971年のこの作品、一旦ボンド役を降りたショーン・コネリーの復帰作として話題を呼びました。


DAFposter.jpg

原作ではダイヤ密輸を目論むアメリカのギャングとの戦いを描くお話ですが、
舞台が久々のアメリカということで当初は『007/ゴールドフィンガー』の直接の続編として、
ゲルト・フレーベ扮するゴールドフィンガーの双子の弟を登場させようとしたらしいんですね。
でもやはり、前作の最後で愛妻を殺されたボンドがその復讐を果たさない訳はなく、
となるとブロフェルドとゴールドフィンガー弟というボス級の悪人が二人出てきて
話の焦点がボケるので、結局はブロフェルドがある目的でダイヤ密輸を企む話になりました。
ただ監督はガイ・ハミルトンで、全体のトーンは『ゴールドフィンガー』調のままなので、
あの大傑作『女王陛下の007』の続編としてはお気楽なお話になってますが、
上のポスターのようなゴージャスな雰囲気はタップリの娯楽編には仕上がっています。


mach1-3sides.jpg

このミニカーはコーギーの標準スケールの物で、公開当時に売られた初版です。
『女王陛下の007』ではジュニアサイズしか出さなかったコーギーだけに、
標準サイズへの復帰は有り難い限りですが、何のギミックもないただのマッハ1だし、
このミニカーの特徴でもある黒いボンネットと下部の白い塗り分けは実は、
劇中の色とは違ってたりするので、手放しでは喜べない品物です。
初版の仕様が劇中車とは違うことはけっこうコーギーにはあって、DB5、このマッハ1、
月面走行車、それからエスプリと、みんな再販で正しい色に塗られるようになりました。
細かいことを言わない大らかな時代だったせいもあるんでしょうが、
初版のミニカー的価値をとるか、再販の正確な仕様をとるか、このあたり難しい選択ですね(笑)。


diamondssaihan.jpg

上の正しいカラーに塗られた最近の商品も、左上に使われているコネリーの顔は
『ゴールドフィンガー』あたりの時代の写真なんで、厳密に言えばツメが甘いことになります。
『ダイヤモンド』の時の風貌は独特なんだから間違えないで欲しかった…_| ̄|○


話を「ウイノーバ」に戻しましょう(笑)。
この不思議な言葉は、この映画でのマッハ1の最大の見せ場である、
建物と建物の間の狭い路地をすり抜ける片輪走行の際にボンドが言うセリフです。


diamondsinout.jpg

今回のボンドガール、ダイヤ密輸のベテランであるティファニーのマッハ1を乗り回して、
ラスベガス中をブイブイ言わせたボンドでしたが、土地勘の無いせいか、
とうとう上の写真のような袋小路に追い込まれてしまい、絶体絶命というその瞬間、
ボンドは「ウイノーバ」と一言、口にして、超絶スタント走行でその危機を脱するのです。
「ウイノーバ」とはたぶん“We know about”で、「大丈夫」とか「方法は解ってる」って意味ですね。
でも、このスタントのスゴイところは実はその片輪走行にあるんじゃなくて、
突入時と、脱出時で、地面に接しているタイヤが逆になってるところなんですね(笑)。

もちろん、これは撮影時のミスで、バックレてれば気づく人も少なかったことと思いますが、
撮影クルーはミスを認めたくなかったのか、途中でマッハ1の車内を写し、
その傾きが右から左へ移動するカットを挿入していますが、
あの狭い路地でそんなことができる訳ないので、却って傷口を広げてしまっています(爆笑)。

ショーン・コネリーは後に日本のコマーシャルで「ビーヨ、ビヨビヨ、ビヨグール」と
連呼して、「気が狂ったのか?」と思われたことがありましたが、
この「ウイノーバ」の時代からすでに、その萌芽は始まっていたのかもしれませんね(笑)。


では最後に、この名(迷?)シーンを初版のミニカーを使って再現してみましょう。
今回はサイズが大きくないのでそのままでけっこうですが、
「ウイノーバ」と言いながら御覧になると気分が出るかも知れません(爆笑)。
weknowba.jpg


テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

ダイヤモンドをもう一粒…
monnbuggymain.jpg

今回も『ダイヤモンドは永遠に』が御題で、取り上げるのはコーギーのムーンバギーです。
この作品でコーギーの007ものが標準スケールに復帰したことは前回書きましたが、
実はムスタング・マッハ1だけじゃなくて、このムーンバギーも同時発売されていたのです。

corgi_moonbuggy_ad.jpg

この広告を見ても解るように、むしろムーンバギーの方がメインのアイテムで、
マッハ1はシリーズ化するために合わせて出したという感じです。



realmoonbuggy.jpg

このムーンバギー、その頃さかんだったアポロ計画で実際に月面走行車が使われたことを
取り入れての登場だと思いますが、別にNASA所属の物ではなく、
謎の億万長者ウイラード・ホワイトの私設月面訓練所に配備されていたもので、
そこに進入したボンドは例によって失敬し脱走、追手の3輪バギーUS90とチェイスしますが、
この3輪バギーは映画オリジナルではなく市販された物で、ミニカーにもなっています。

hondatrike.jpg

この写真がそのミニカーで、箱無しルースで見つけ本体に記述が無いのでメーカー不明ですが、
ムーンバギーとの比較から、やや標準スケールより大きめという感じでしょうか?

私が所有するムーンバギーは初版品で、例によって映画とは色が違ってますね(笑)。
上の広告の品とも違う色なのが興味深いですが、アームの先端のツマミ部の変更はともかく、
車輪が二色成形から単なる黄色一色になったのは残念な気もします。


saihanmoonbuggy.jpg

これも再販以降は正しい色になっており、この時のボンドの服装をしたフイギュアが
添えられて売られたこともあったんですが、実はコックピットの中に上半身だけですが
ボンドの人形は元々入ってるので、そのセットだとボンドが二人になっちゃいますね(笑)。


この映画でけっこう印象が強い秘密兵器は他にもありますが、
中でもダイヤモンド衛星はその美しさと恐ろしさからシリーズ屈指の素晴らしさでしょう。
LaserSatellite.jpg


前回紹介した『ダイヤモンドは永遠に』のイラストポスターにも、このダイヤモンド衛星は
使われて、少々ディテールを省略したバージョンで描かれていますが、
あのイラストが幻想的なのは、ダイヤモンド衛星の美しさに負う部分も大きいと思うので、
そのポスターバージョンの模型をフルスクラッチで作ってみました。
模型だけだとかなりチャチに見えるので、特殊効果をバリバリに使った画像でお見せしましょう!
lazerhanten.jpg



やはりダイヤモンドは永遠の輝きで、シャーリー・バッシーが歌う
主題歌で歌われているように、男に裏切られた女性ならずとも魅せられ、
たとえ一粒だけでも手に入れたくなってしまうんじゃないでしょうか?
まぁ、それすらもなかなか適わないのが、現実というものですが……。

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殺伐とした時代に必要なモノ?(w
某バカメボクサーもどきを初め、いろいろなニセモノが堂々とはびこる
この殺伐とした時代に救世主が!

 .__
ヽ|・∀・|ノ ようかんマン
 |__|
  | |      プルルンプルルン



ジャナクテ…………、
殺伐とした時代にはユーモアやエスプリは必要だと思うし、
勝手連のトレンドが今ここに来てるので、
覆面えるさん:http://minkara.carview.co.jp/userid/240223/blog/3547755/
まくろふぁんですさん:http://minkara.carview.co.jp/userid/269064/blog/6432769/#cm
ねこざかなさん:http://blog.so-net.ne.jp/nekozakana/2007-10-10
今日の御題はロータス・エスプリです(笑)。
といっても、当ブログでは最初の記事でコーギーの標準サイズのエスプリを
取り上げてるんで、今日は別モノで、コチラ!
tyoroesprit.jpg

という訳で、当ブログ初のチョロQです。チョロQのキャラクターミニカーは、
実はけっこう出ているし、カスタムして売ってる人もチョロチョロいるようですが(笑)、
私は詳しくありません。しかし、このエスプリとその横に写っているトヨタ2000GTだけは持っているんです。

先に手に入れたのはモチロン2000GTの方で、これは1980年の新発売時にオモチャ屋で見つけました。
で、貼ってあるシールを見てすっかり「007バージョンがデタ━━━(゚∀゚)━━━!!」とばかり
大喜びで買って帰りじっくり見て「ガーン、騙された~!」となったんですが(笑)、
同時にこの「QQ7」という大手メーカーとは思えない遊び心とパチ臭さに、別の意味で感動したものです。
エスプリの方を手に入れたのはごく最近で、こちらはミクシイで教えてもらいヤフオクで落としたもので、
こちらも手元に着いてから、そのナンバーの「GB700」に気づいて大いに笑わせてもらいました。
「QQ7が怒られたので、なるべくそれっぽい感じにしてみました」感がものすごく出てますよね!
こっちは刻印が03となってるから2003年発売でしょうか? 
チョロQに関しては全くの門外漢なんで他に007にちなむモノがあるのかどうか解ってないので、
何か御存知の方がいらっしゃれば御教授いただけると幸いです。m(_ _)m

タカラとトミーの合併により、トミカとチョロQの間でラインナップの見直しが行われるらしいんで、
この旧タカラの遊び心が失われなければいいなと思います……。


さて、今回もこれだけで終わってはちょっと物足りないでしょうから、もう一つ大物を!
eidaiespritmain.jpg

はい、こちらのエーダイのグリップのエスプリです。これは『私を愛したスパイ』公開当時の商品で、
大きさは約15cmなんで約1/28という半端なスケールのミニカーです。
エーダイグリップではプラモデルも大小出てましたから、それとの関連も気になるところですが、
あいにく当時の私はコーギーの大小を揃えるので手一杯だったので、エーダイ製のはスルーでした。
このグリップは10年ちょっと前に友人から譲ってもらったモノで、状態はルースです。


gripesprit3sides.jpg

このように本体は塗装も含め無事なんですが、このエーダイ製エスプリの欠点である
ウインドウのプラ素材が劣化し、フロントは歪曲、リアに至っては失われ、
それから、変形後に付くパーツである背後のスクリューユニットも欠品で、ミサイルも無くなってます。
あとは、付属のシールも貼られてませんが、それは余計な物なので却って好都合(笑)。


eipriuraban.jpg

しかし、本体機能に異常はなく、ちゃんとこうして車輪を内側に折り畳んでボディ裏に格納し、
その裏に取り付けてある銀メッキされた水平翼を引き出して、
不完全ながらサブマリン形態に変形するギミックは健在です。


gripespritdive.jpg

変形させるとこのような感じです。前後4枚の安定翼が短いのは、上の裏側の写真を
よく御覧になるとお解りかと思いますが、この羽根がタイヤの裏側に取り付けられ
タイヤ幅の長さしかないためで、ここはちょっと残念です。
2重スライド構造か何かで、上手く切り抜けられなかったんでしょうかね~?(笑)

ともあれ、プロポ-ション自体はコーギーのよりもかなり良く、
その後再販されないせいもありますが、このエーダイグリップのが、
『私を愛したスパイ』仕様のロータスエスプリ中、一番高値を呼んでいるのは解る気がします…。


では、最後に手持ちの「私を愛したスパイ仕様」エスプリ勢揃いの写真を御覧下さい。
左からチョロQ、京商007コレクション、コーギージュニア、コーギー標準サイズ初版、
それからエーダイグリップです。サイズが大きいのでクリックしてどうぞ!
espritseizoroi.jpg


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2007年は殺しの年号
alpainmain.jpg

今年2007年は千年に一度の007イヤーだったので、今年最後の更新はやはり007で締めましょう。
御題は栄えある映画の第一作『ドクター・ノオ』よりサンビーム・アルパインです。
一般的にボンドカーの第一号というと、アストン・マーチンDB5を差しますが、
ボンドカーの定義を「英国秘密情報部から支給された車」にした場合は、このサンビームが
その第一号になります。秘密兵器こそ付いてませんが、敵の車と壮絶なカーチェイスをしたあげく、
相手を地獄の底へ逆落としにしたんですから、「ボンドカー」と呼ぶ資格は充分でしょう。


sanbeamgasatu.jpg

この車は1960年に発売された1.5リッターで83.5HPの当時としては強力なエンジンを
積んだ小型スポーツモデルで、フロントにはディスクブレーキが標準装備され、
この時代で最高速度は160km/hを誇りました。

第一作目なのでまだ映画の予算も少なかったろう中に、よくこの小粋な車を
ボンドカーとしてチョイスしてくれたものだとそのセンスに感心することしきりです。

rearpro.jpg

この車とチェイスしたラサール・コンビネーションなんか、1939年のオンボロ車だし、
空港に迎えに来る車こそシボレーのベルエアで、そこそこ目立ってたけど、
あとは古くさい車ばかりでしたから…。


もっとも1962年って世間のセンスもまだダサダサで、翌年の日本初公開時のポスターなんてこうですよ! 
korosinoposter.jpg

「007は殺しの番号」って邦題こそなかなか言い得て妙ですが、
「どこのチンピラ探偵映画だい?」って感じですよね(笑)。

1972年に原題の『ドクター・ノオ』に改題リバイバルされた時のポスターはこうですが、
20071231171335.jpg

こっちならそのまま今でもシリーズの一環として通用しそうですね。


alpain3sides.jpg

さてこのミニカーはコーギー製で、約9cmの標準スケールです。
これが標準サイズにラインアップされたのはけっこう遅く、
2003年発売の「アルティメット・ジェイムズ・ボンド・コレクション」の一環でした。


以前のコーギーからはボンド仕様ではないものの、ハスキーブランドでこの車は出ていました。

johnysunbeam.jpg

そして1998年にはジョニーライトニングからボンド仕様だけど考証の甘い品が出て、
後に同じモノがコーギーブランドからも出たりしてややこしかったんですが、
ようやく本家からのちゃんとした品の登場です。おそらく新規金型と思いますが、
スケールが1/43っぽいので、大昔の金型の再利用かも知れません。

このアルパイン、最近はフランスのムックに付いているユニバーサルホビー製のミニカーで、
フィギュア付きのが出たようですが、日本では正規販売が無いので、
普通に輸入販売されたコーギー製のを捜す方が手に入れやすいと思います。


さて、今年のゴールデンウィークから始めた「キャラクターミニカー秘密基地」ですが、
コメントを戴いているみなさんや、ROMって下さっているみなさんのおかげで、
16680ものアクセスをいただきました。
最近ちょっと更新が遅れ気味で申し訳ありませんが、順当に更新されている間は
1日当たり延べ50~100人の方々に訪れていただいているようで、
このキャラクターミニカー専門というマイナーなジャンルに
これだけの方々が関心を持っていて下さったのかと感激です。

みなさまの期待を大きくは裏切らないよう、来年もなんとか更新していきたいと
思いますので、どうかまたよろしくお願いします。m(_ _)m


それではみなさま、よいお年を~!


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死ぬのはコレクターだ(w
liveandbusmain.jpg

昨年最後の更新は007ネタでお送りしましたが、今年最初の007はこの『死ぬのは奴らだ』の、
サンモニークのダブルデッカーバスです。
この御題は覆面えるさんのhttp://minkara.carview.co.jp/userid/240223/blog/7425447/への
勝手連返しによるもので(笑)、あちらの正規の珍品に対抗するために
繰り出したヒキョーなカスタム品です(笑)。

とは言っても、このサンモニークバスはコーギーからも出ており、それはこういう品でした。
corgilbusbox.jpg


このミニカーは2001年のアルチメットコレクションが初出です(写真はその後のパッケージ)。
なぜかコーギーはこの映画に冷たく、1973年の映画公開から30年近く経って
ようやく商品化された訳ですが、私がこのバスをカスタムしたのは1997~8年頃で、

corgibondbook.jpg

こちらのJames Bond Diecasts of Corgiという本を手に入れて、その中に紹介してあった
カスタムが気に入ったのが製作の直接の動機でした。

この頃から私は「各007映画のボンドカーを最低1台ずつは揃える」という目標を掲げており、
車の活躍が少ない『死ぬのは奴らだ』からは、やむなくこのサンモニークバスを選んだのでした。

lb3sides.jpg

このカスタムのベースに使ったのは、コーギーのじゃない無名メーカーの品で
確か、妹がイギリス旅行のおみやげに買ってきた品だったような記憶があります。
もちろん、元の色は赤で、実に普通のロンドンバスでした。
全長12.5cm、全幅4cmのサイズなんで、たぶんコーギーのより少し大きめだと思います。

それを劇中の色にリペしましたが、文字が白抜きなのと、サンモニーク交通(?)のマークは
この頃のパソコン環境では再現できなかったので、妥協していますが、
その代わり、たぶんコーギーの正規品には無いギミックを加えました。
lbusbunri.jpg

それがこの2階の離脱ギミックで、劇中、メイン道路と立体交差する部分を
無理にくぐり抜けて脱落する2階部分を表現しています。
内部の赤は元の塗装の色ですが手抜きではなく、この部分を劇中に近い
地味な色で塗るよりも、元の色が解るようにしておく方を選んだ訳です(笑)。


lbusgasatu.jpg

これが劇中のスチルですが、道ばたに放置同然で置いてあった車を拝借したので、
色があせまくって、全体的にくすんでるんですよね。
まぁ、つまり、本来はこういう色だったろうと想定したバージョンです(笑)。

いずれにせよ、この映画でボンドが乗って活躍するメカは他にある訳で、
このサンモニークバスは一発ギャグに近いアイテム選定だったんです。
だから、後に正式アイテムが出た時は大笑いしましたが、今考えるに、
その頃からコーギーの迷走というか乱心は始まっていたんですね(笑)。
まぁでも、それだけアイテムを乱発しても潰れずに続いている訳ですから、
コレクター泣かせではあっても、ビジネス戦略的には成功だったのかも知れません……。
ハナから全部揃える気なんか無い私みたいなエセコレクターはともかくも、
マジメに全部おっかけてる善良なコレクターは「死ぬ」思いだったでしょうねぇ…。

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