ジャガーランドローバーは2039年にゼロカーボンの実現を目指す。2025年からジャガーはBEV専業ブランドとなり、2030年にはランドローバーの60%がゼロエミッションビークルになる

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インドの財閥タタ傘下にあるジャガーランドローバーが、新時代に向けての経営計画といえるREIMAGINEを発表。まさしくブランドの再想像(創造)となる意欲的な内容で、クルマ好きの話題を集めている模様。

詳しくは、リンク先のニュースリリースを読んでいただければと思うのですが、簡単にまとめると電動化を一気に進めますよ、という内容になっております。

JAGUAR LAND ROVER REIMAGINES THE FUTURE OF MODERN LUXURY BY DESIGN

具体的なポイントは以下の通り。





    • 2025年からジャガーブランドは100%電気自動車のブランドとして再構築される
    • 今後5年間でランドローバーから6モデルの電動車両を発売する
    • 2024年にはランドローバー初の100%電気自動車モデルを登場させる
    • 2030年段階でジャガーは100%、ランドローバーは60%がゼロエミッション車になる
    • 2039年にはジャガーランドローバー社としてゼロカーボンを実現する
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    なるほど、ラグジュアリーブランドとしては電動化を進め、ゼロエミッションであることがバリューを生むというか、そうでなければ生き残れないという判断をしたということ。ジャガーについては、すでにI-PACEという100%電気自動車(BEV)を発売していますから、電動化に進む方向であることは自然な流れですが、ランドローバーの電動化というのはもっともかけ離れたブランドイメージもあったので意外といえば意外。

    というのも、ラフロードを走破するクロカン4WDにおいて航続距離を稼ぎづらいBEVというのは相性が悪いというイメージがあるから。もっとも、そこをreimagineしてしまおうというのが、今回発表された同社のグローバル戦略であり、その中には次世代パワートレインとして水素燃料電池の開発も進めているという一文がさらりと書かれているのが、じつは注目ポイント。燃料電池車であれば水素タンク容量次第では航続距離を稼ぐことが現実的で、ランドローバーに求められる機能とゼロエミッションを両立できるソリューションになること間違いなさそう。航続距離のネガが解消されれば、前後独立・四輪独立モーターによる走破性というのは逆にランドローバー・ブランドの強みとなるでしょうから。

    とはいえ、ジャガーランドローバーの規模で独自に燃料電池を開発するとは思えません。それでいて一年以内にイギリスではプロトタイプを走らせるというほど話は進んでいる模様。はたして燃料電池に関してはどのあたりとジョイントするのか、興味津々なのでありました。


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    精進します。

      




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